歯の外傷・損傷(ハノガイショウ・ソンショウ)の原因
歯への外力が原因。交通事故、転落・転倒、スポーツ、ケンカなどで顔面部を強打した時などに起こる。歯の外傷・損傷(ハノガイショウ・ソンショウ)の症状
歯に対して外から力(外力)が加わり、歯が欠けたり、割れたり、抜ける、という状態。歯そのものが壊れる破折と、歯周部分の怪我である脱臼(歯を支えている靭帯が傷ついている状態)とに分かれる。歯の外傷・損傷(ハノガイショウ・ソンショウ)の治療
程度によって治療法は異なる。部分的に歯が欠けている場合には、歯科用レジンなどによって修復措置がとられる。損傷が神経までに達している場合には歯髄処置が、歯が割れている場合には抜歯が必要なことも。- 受診科目
- 歯科
- 歯科口腔外科
この病気について2人の医師の見解があります。
歯科医師から聞いた
歯の外傷・損傷の対処(治療)方法
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歯周病になる大きな要因は“歯質”。気になることがあれば早めの受診を
まずお伝えしたいのは、犬や猫が歯のトラブルに見舞われても決して飼い主さんの責任ではないということです。私たち人間がきちんと歯磨きしていながらも歯医者さんのお世話になるように、動物たちが歯周病になるかどうかはその子の“歯の質”にかかっていると言えるからです。
人間と同じように、動物たちにも歯周病になりやすい子/なりにくい子がいます。2歳くらいでも歯石が付いてしまう子がいれば、6歳頃になって初めて治療を受ける子もいるなど、歯周病になる年齢はさまざまです。お口の中はよく見えませんから、予防注射や健康診断の際に偶然見つかることも少なくありません。
飼い主さんの中には、ペットの口臭の変化に気づいて受診なさる方もいらっしゃいますが、症状がだいぶ進んでいても明らかな症状を示さないこともあるため、気付きにくい病気です。歯周病の治療としては、歯石除去や抜歯が考えられますが、麻酔をして行われることが一般的です。まずは定期的な検診をお勧めします。