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老眼(ロウガン)の原因

加齢により水晶体の弾力が弱くなることでおきる。水晶体の機能低下は20歳代の頃から徐々に始まっていく。

老眼(ロウガン)の症状

老化により、近くのものにピントが合わず見えにくくなる。「新聞は遠くに離さないと読めない」といった状態。

老眼(ロウガン)の治療

老眼は病気ではなく、治療の必要はない。老眼鏡や遠近両用めがね、遠近両用コンタクトレンズなどで対応する。
受診科目
眼科

この病気について1人の医師の見解があります。

医師から聞いた
老眼の対処(治療)方法

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老眼は誰にでも起こる、避けられない現象

老眼は、ピントを合わせる機能が低下するために手元が見えにくくなる状態で、個人差はありますが50歳前後で多くの方が悩まされる症状です。若い頃に遠くも近くもスムーズに見ることができるのは、目の中のレンズ(水晶体)の厚みを自由に変えることで、ピントを見たい距離に合わせて適切に調節することができるからです。
しかし、年齢とともに水晶体は徐々に硬くなり厚みを調整できなくなるために、手元の見たい距離にピントが合わせられなくなります。これが老眼です。老眼は加齢に伴う変化であり、老眼そのものは治療することができないため、老眼鏡や遠近両用眼鏡を装用して生活することが一般的です。
老眼鏡や遠近両用眼鏡による生活がわずらわしく感じる場合には、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術をご検討いただくことも可能です。白内障は水晶体が濁ることで視力が低下する状態で、手術では濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズに置き換えます。この眼内レンズには、単焦点レンズと多焦点レンズの2種類があります。多焦点レンズは遠くも近くも見えるように設計されているため、眼鏡を装用せずに手元を見ることが可能になります。ただ、老眼でお困りの全ての方に適応があるわけではなく、診察によって慎重に治療を検討する必要があります。

安武 正治郎 分院長
新小岩眼科分院
安武 正治郎 分院長
葛飾区/西新小岩/新小岩駅
●眼科 ●小児眼科
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