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この病気について7人の医師の見解があります。
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眼瞼下垂とは、さまざまな要因によってまぶたが上がりにくかったり、筋肉がうまくはたらかずにまぶたが下がったりしている状態をいいます。目が開けにくくなることで上方の視野が欠ける、上のほうにあるものが見えづらい、などの症状が現れることがあります。まぶたをしっかり上げようとマッサージなどで改善を試みる方がいるものの、医学的な解決方法としては手術しか選択肢がないのが現状です。眼瞼下垂の手術では、緩んでしまったまぶたの筋肉にアプローチします。緩んで伸び切ってしまった余分な筋肉を切って縫い合わせ、全体の長さを縮める方法が一般的です。手術後は個人差があるものの、おおむね1~2週間は患部に腫れがみられます。その後、腫れが引くにしたがって狭くなっていた視野が改善し、まぶたの重みも軽減することが期待できます。
眼瞼下垂は主に加齢によってまぶたを引き上げる筋肉が弱まったり、筋肉がまぶたの淵から剥がれてしまったりしている状態をいいます。高齢の方に多くみられる特徴があるものの、アトピーや花粉症などがあって目を強くこすったり、アイメイクやまつげエクステなどをしていたり、厚みのあるコンタクトレンズを装用している場合などもまぶたの負担が大きくなり、若いから発症しないとは限りません。眼瞼下垂ではまぶたの筋肉のはたらきが低下することにより、目が開けにくくなったり、視野が狭くなったり、無理に目を開けようとして額のシワが増えたりします。また、上のほうを見るとき顎を突き出すように無理な体勢を取ることで、頭痛や肩こりを生じることもあります。眼瞼下垂を治療する方法は現在のところ手術しかありませんが、術後はQOL(生活の質)が大幅に改善されることが報告されています。一方で、眼瞼下垂の原因は加齢によるものが大半を占め、明確な予防法はありません。ただし、若い世代の方については花粉症などアレルギーの治療を行うこと、アイメイクを落とすときは優しく洗い流すなどの工夫をすることで一定の予防効果が得られるでしょう。目の周りの皮膚は特に薄いとされますから、こすり過ぎないことが大事です。
眼瞼下垂は上まぶたが下垂する状態を指し、まぶたが重い・目が開けづらい・眠たそうに見られる・目が疲れやすいなどの症状が見られます。原因としましては、加齢性・先天性・皮膚性・外傷・神経筋障害などが考えられます。予防策は確立されていませんが、健康な生活を心がけ、長時間のパソコンやスマホの使用を避けたりコンタクトレンズ(ハードレンズ)の使用を控えたりすることで進行を遅らせられるかもしれません。治療法としましては、外科手術が行われることが多いでしょう。外科手術を行うメリットとしましては、見た目も機能も改善することができ一時的ではなく継続的に困りごとが軽減するため生活の質を上げることが可能です。気になることがあれば、美容外科に相談し症状の程度に合った適切な治療をおすすめします。
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたの皮膚がたるんだり、余ったりすることでまぶたが下がってくる現象です。まぶたの中には、眼球を守るように存在する軟骨状の「瞼板(けんばん)」という組織が入っています。眼瞼下垂で最も多いのは、主に加齢により、この瞼板をつないでいる挙筋腱膜(きょきんけんまく)が伸びてしまい、瞼板が外れてしまうものです。こうなると、目が開きにくく、日常生活にも支障をきたすことになります。このケースの場合、後ろに引っ込んでしまった腱膜を修復し、瞼板に植えつけることで回復します。もう1つあるのが、生まれつき目を開く筋肉の1つである上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)が弱い方のケースです。この場合には、筋膜そのものを移植することで改善が期待できます。若い方に見られる眼瞼下垂の多くはこのタイプです。二重術や埋没法、もしくは眼瞼下垂の手術を受けたけども、結果が思わしくない場合の多くが先天性のものと考えられますので、筋膜移植を行うのがベストと思われます。実際、多くの方に「ここに来て良かった」と喜んでいただいていますね。
瞼をあげる筋肉は3種類あります。上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)、ミュラー筋、そしておでこの筋力である前頭筋。この3つの筋力で瞼をあげるわけです。眼瞼下垂とは、主に加齢によってこれらの筋力が衰え、瞼があげにくくなる症状です。治療としては、緩んでしまったり、外れてしまった上眼瞼挙筋を留め直してあげる手術をおこなうのが一般的です。また、加齢とともに瞼の上の皮膚がたるみ、“余る”状態になっていれば、これを取り除く手術もおこなわれます。眼瞼下垂は主に上眼瞼挙筋の衰えによるものですので、これを補うべく、おでこの筋力(前頭筋)を用いることになります。これにより、頭痛が起こったり、肩こりがしたり、おでこにシワが寄るといった二次的な障害が起こることにもなります。眼瞼下垂の治療はこうした二次的な障害を改善できるメリットもあるのです。
眼瞼下垂とは加齢によってまぶたの上の筋肉がゆるんだり、コンタクトレンズを長時間にわたって使用したりすることでまぶたが下がり、ものが見えにくくなる病気です。見えにくさを解消しようと無理な姿勢を取ることにより、肩こりや頭痛を生じる場合もあります。治療は基本的に外科手術が行われます。術式は挙筋腱膜タッキング、挙筋腱膜前転法などいくつかの方法があり、患者さんの症状に合わせて選択されます。まぶたの手術というと「自費診療になるのではないか?」と考える方も多いと思いますが、「著しく視野が狭くなっている」など生活に支障がある場合には保険が適用されます。眼瞼下垂の手術は一部の眼科クリニックなどでも行われていますが、機能性に加えて審美性も考慮するなら技術力と美的センスを兼ね備えた形成外科医にお任せいただくのがよいでしょう。
眼瞼下垂とは上まぶたが垂れ下がって黒目にかかり、ものが見えにくくなる病気です。生まれつきのものと加齢によるものとがあり、コンタクトレンズを長期にわたり使用することでも発症することがあります。治療では手術が第一選択となり、まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)の修復が行われることが一般的です。目元に過度な刺激を与え続けると筋肉を傷めて眼瞼下垂の原因になりますから、コンタクトレンズなどを使用する際は目をこすり過ぎないように注意しましょう。
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「見えにくさ」など日常生活に支障が出ている場合は手術の検討を
眼瞼下垂とは、さまざまな要因によってまぶたが上がりにくかったり、筋肉がうまくはたらかずにまぶたが下がったりしている状態をいいます。目が開けにくくなることで上方の視野が欠ける、上のほうにあるものが見えづらい、などの症状が現れることがあります。まぶたをしっかり上げようとマッサージなどで改善を試みる方がいるものの、医学的な解決方法としては手術しか選択肢がないのが現状です。
眼瞼下垂の手術では、緩んでしまったまぶたの筋肉にアプローチします。緩んで伸び切ってしまった余分な筋肉を切って縫い合わせ、全体の長さを縮める方法が一般的です。手術後は個人差があるものの、おおむね1~2週間は患部に腫れがみられます。その後、腫れが引くにしたがって狭くなっていた視野が改善し、まぶたの重みも軽減することが期待できます。