猫の緑内障(ネコノリョクナイショウ)の原因
原発性と続発性(違う眼の病気が要因となる)とに分かれ、後者としては猫伝染性腹膜炎(FIP)や猫白血病ウィルス(FeLV)感染症、トキソプラズマ症などがある。猫については、原発性緑内障はまれとされる。猫の緑内障(ネコノリョクナイショウ)の症状
白目が赤くなったり、目を細めて閉じ気味になったり、涙が多くなるなどの症状が見られる。また、視覚障害により、ものにぶつかったり、階段の昇り降りを嫌がったりする傾向が見られる。猫の緑内障(ネコノリョクナイショウ)の治療
眼圧を下げるため、点眼薬や眼圧降下剤の投与などの内科的治療がおこなわれる。進行が止まらないケースではレーザーなどを用い、眼圧を下げる外科的治療がおこなわれる。- 受診科目
- 猫
この病気について7人の医師の見解があります。
獣医師から聞いた
猫の緑内障の対処(治療)方法
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「見えにくさ」など日常生活に支障が出ている場合は手術の検討を
眼瞼下垂とは、さまざまな要因によってまぶたが上がりにくかったり、筋肉がうまくはたらかずにまぶたが下がったりしている状態をいいます。目が開けにくくなることで上方の視野が欠ける、上のほうにあるものが見えづらい、などの症状が現れることがあります。まぶたをしっかり上げようとマッサージなどで改善を試みる方がいるものの、医学的な解決方法としては手術しか選択肢がないのが現状です。
眼瞼下垂の手術では、緩んでしまったまぶたの筋肉にアプローチします。緩んで伸び切ってしまった余分な筋肉を切って縫い合わせ、全体の長さを縮める方法が一般的です。手術後は個人差があるものの、おおむね1~2週間は患部に腫れがみられます。その後、腫れが引くにしたがって狭くなっていた視野が改善し、まぶたの重みも軽減することが期待できます。