さかさまつげ[睫毛内反](サカサマツゲ)の原因
先天性のものと、加齢によって生じるものとがある。加齢性の場合は、まぶたの皮下筋肉の筋力低下によっておこる。さかさまつげ[睫毛内反](サカサマツゲ)の症状
まつげが眼球に向かって生えている状態。角膜や結膜を刺激し、異物感を感じたり痛みをともなう。さかさまつげ[睫毛内反](サカサマツゲ)の治療
先天的なものは2歳以下で自然に治ることが多い。そのまま治らない場合、加齢性のもので眼球を傷つけるおそれがある場合は、手術によって調整する。- 受診科目
- 眼科
- 小児眼科
この病気について4人の医師の見解があります。
医師から聞いた
さかさまつげ[睫毛内反]の対処(治療)方法
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つらい痛みは低用量ピルでコントロール可能。我慢せずに早めの受診を
月経困難症とはいわゆる「生理痛」のことです。生理痛が俗称で病気と認識されないことが多いですが、月経困難症という立派な病気です。
日本の女性は生理前後に現れる不快な症状を「仕方がないこと」と我慢しがちですが、日常生活に支障をきたすほどの痛みは「病気」であり、治療の対象になります。
月経困難症が疑われる場合には、まず卵巣のエコー検査をして異常がないかどうかを確認します。検査の結果、子宮筋腫や子宮内膜症に伴う月経困難症だと分かれば「器質性」、特に異常がみられない場合には「機能性」の月経困難症との診断がつきます。ほかの病気に起因する器質性の月経困難症では、手術が必要になったり、お薬を使って進行を抑える治療を行うのが一般的です。これに対して子宮の見た目には問題ない機能性の月経困難症の場合は、低用量ピルを使って不快な症状を抑えることができます。
ピルを服用する前の痛みのレベルを10とした場合、個人差はありますが服用後はおおむね1~3まで痛みのレベルが低減します。機能性の月経困難症に悩む女性が妊娠を希望されないのであれば、低用量ピルはつらい期間を上手に乗り切る有効な手段といえます。