運営:東京ドクターズ

開業のための
Web集患戦略

開業医のための経営支援メディア
『ウェブドクター』

美容外科のインスタグラム活用法!ポイントや実際の活用例を紹介!

「美容外科でインスタグラムは活用できるのかな?」

「美容外科でインスタグラムを活用したいけど、どうすれば良いのかな?」

このような疑問を抱えていませんか?

美容外科において、インスタグラムを活用することは大いに効果があります

しかし、適切な方法で活用しないと、あまり成果が出せず、時間の無駄にしてしまう可能性も考えられます。

そこで、今回は美容外科でインスタグラムを活用するために、以下の内容を解説します。

  • 美容外科でインスタグラムを運用するのが重要な理由
  • 美容外科でインスタグラムを運用する際のポイント
  • 美容外科のインスタグラム活用例
  • 美容外科のインスタグラムを運用する際の注意点

これらの内容を知ることで、効果的なインスタグラムの運用ができるようになるでしょう。

ぜひ最後までお読みください。

美容外科でインスタグラムを運用するのはなぜ重要か?

ここでは、美容外科でインスタグラムを運用することが重要な理由について解説します。

一言で言えば「集患につながる」からです。

インスタグラムは、若い世代だけでなく、年輩の方も使用しており、幅広い世代にアプローチできます。

また、インスタグラムで検索をする人が増えているため、インスタグラムでの認知を拡大することで、患者数の増加につながります。

美容外科のインスタグラムで成功するための5つのポイント

美容外科のインスタグラムで成功するためには、次の5つのポイントを理解することが必要です。

  • 届ける相手を明確にする
  • 軸を決める
  • 全てを伝えようとしない
  • ハッシュタグ選定が大切
  • オリジナルハッシュタグを設定する

それぞれのポイントについて、1つずつ解説します。

ポイント1:届ける相手を明確にする

1つ目は、届ける相手を明確にすることです。

インスタグラムの運用に限らず、マーケティングにおいては「誰に届けるのか」が非常に大切になります。

そこで、「ペルソナ」と呼ばれる架空の人物を設定することをおすすめします。

具体的には、以下の事項を中心に人物像を作り上げていきます。

  • 年齢
  • 性別
  • 既婚/未婚
  • 趣味
  • 職業
  • 年収

ペルソナを作り上げることで、ユーザーに刺さりやすいアカウントにできるでしょう。

ポイント2:軸を決める

2つ目は、軸を決めることです。

運用するアカウントの軸を決め、自身の美容外科の「イメージ」を作っていきます。

美容外科においては、カッコいいイメージにしたいのか、かわいいイメージにしたいのか、などを決めることになるでしょう。

軸を決めることで、発信内容がブレなくなり、一貫性のある発信ができるようになります。

ポイント3:全てを伝えようとしない

3つ目は、全てを伝えようとしないことです。

インスタグラムを運用すると、たくさんの情報を伝えたいと思い、情報量がかなり多くなってしまうことがあります。

しかし、情報量が多いとユーザーの多くは消費しきれません。

また、ジャンルが多岐にわたってしまうこともあり、何を伝えたいアカウントなのかがわからなくなってしまうこともあるでしょう。

もし、たくさんの情報を伝えたい場合は、目的によってアカウントを分けることも念頭に置いてください。

ポイント4:ハッシュタグ選定が大切

4つ目は、ハッシュタグ選定が大切なことです。

インスタグラムでは、主にハッシュタグによる検索が使われています。

そのため、どのハッシュタグを選ぶのかが大切になります。

例えば、以下のようなハッシュタグが考えられます。

  • 「#美容外科」
  • 美容外科のある地域名
  • 治療法や症状名

人気のあるハッシュダグを選び、多くの人に目にしてもらえるようにしましょう。

ポイント5:オリジナルハッシュタグを設定する

5つ目は、オリジナルハッシュタグを設定することです。

先ほどは、既存のハッシュタグでどのように認知を広げるのかを紹介しましたが、自身で新しいハッシュタグを作ることもできます。

オリジナルのハッシュタグを設定することで、そのハッシュタグを辿れば、あなたのクリニックの投稿が見れる状況を作れます。

しかし、オリジナルハッシュタグを設定した当初は、ほとんど認知が広がらない可能性があります

そもそもハッシュタグの存在が知られていないので、検索がなされないからです。

もしオリジナルハッシュタグを使う場合は、お店に来た人に拡散してもらったり、インスタグラマーに宣伝を依頼したりして、認知を拡大する必要があるでしょう。

美容外科のインスタグラム活用例

ここでは、美容外科のインスタグラム活用例を3つ紹介します。

  • 東京中央美容外科
  • 湘南美容クリニック
  • 聖心美容クリニック公式アカウント

それぞれの美容外科がどのように活用しているのかを参考にしましょう。

活用例1:東京中央美容外科

1つ目は、東京中央美容外科です。

東京中央美容外科では、施術の実例や手軽にできる美容ケア、さらには身近なお悩みに応えるQ&Aやイベントの告知なども行っています。

アカウントを見てみる

活用例2:湘南美容クリニック

2つ目は、湘南美容クリニックです。

湘南美容クリニックは、2022年6月現在、フォロワー数が10万人を超え、認知度拡大に成功しているアカウントだといえます。

日常のケア方法やイベント情報を始めとして、さまざまな内容を投稿しています。

アカウントを見てみる

活用例3:聖心美容クリニック公式アカウント

3つ目は、聖心美容クリニック公式アカウントです。

 

アカウントを見てみる

美容外科がインスタグラム運用で注意すべきポイント4つ

ここでは、美容外科がインスタグラムを活用する際の注意点を4つ紹介します。

  • 医療広告ガイドラインを遵守
  • before afterの表現に気をつける
  • 炎上する可能性がある
  • ホームページに誘導しにくい

1つずつ解説します。

注意点1:医療広告ガイドラインを遵守

1つ目は、医療広告ガイドラインを遵守することです。

医療広告ガイドラインでは、以下の6つの禁止事項が定められています。

  • 治療内容または治療効果に関する体験談の禁止
  • 説明無しの治療前/治療後写真の掲載禁止
  • 他の病院と比べた比較優良広告の禁止
  • 誇大広告の禁止
  • 虚偽広告の禁止
  • 理的な根拠なく、効果・効能を表示する広告の禁止

このガイドラインに違反しないように注意して運用するようにしましょう。

注意点2:before afterの表現に気を付ける

2つ目は、before afterの表現に気をつけることです。

医療広告において、before afterを示した写真の掲載が禁止されています。

個人によって結果が異なるが、患者の選択には大きな影響を与えるため、広告として掲載されるのは好ましくないという判断のもと決定されました。

学会などによる掲載は禁止されていないため、どうしても載せたい場合は学会を通して掲載するようにしましょう。

注意点3:炎上する可能性がある

3つ目は、炎上する可能性があることです。

投稿の内容次第では、見ている人の反感を買ってしまい、悪評が溜まっていくことで炎上へと繋がっていきます

「炎上するかも」と考えていなくても、意図した見方と違う見方をされることで、炎上してしまうこともあります。

そのため、見ている人の反感を買わない内容を心がけることが大切です。

注意点4:ホームページに誘導しにくい

4つ目は、ホームページに誘導しにくいことです。

TwitterやFacebookなどの他のSNSであれば、投稿にリンクを掲載できるので、容易にホームページに移動してもらうことができます。

しかし、インスタグラムでは投稿にリンクを記載できず、プロフィール欄にしか記載できないため、他のSNSに比べてホームページに移動してもらえる可能性は低いでしょう。

まとめ:美容外科も積極的にインスタグラムを運用しよう

今回は、美容外科でインスタグラムを運用する方法について紹介しました。

適切に運用すれば、多くの人に認知が広まり、集患につなげることができるでしょう。

しかし、一歩間違えば、炎上するリスクがあるため、運用は慎重に行うべきでしょう。

ぜひ、今回の内容を参考に、美容外科でのインスタグラムの運用にチャレンジしてみましょう。