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クリニック・病院のインスタグラム活用のポイント!実際の活用例も紹介!

「クリニックでインスタを活用したい」

「クリニックのインスタはどんな投稿をすればいいの?」

などとクリニックのインスタ活用方法で悩んではいませんか?

クリニックがインスタグラムを活用することで、患者さんの増加や継続率UPに繋げることができます。

この記事では

  • 病院やクリニックなどの医療機関のインスタグラム活用例
  • インスタグラム活用を成功させる5つのポイント
  • 活用する前に知っておきたい注意点

について解説していきます。

クリニックでインスタグラムの活用を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

クリニックでインスタグラムを運用する重要性とは?

クリニックがインスタグラムを運用するメリットとして、一番最初にあげられるのが「集患につながる」ということです。

今までだと、知り合いや友達からの口コミでクリニックに通い始める人もいましたが、最近では、インスタグラムでのハッシュタグ検索で来院することが多いでしょう。

インスタグラムの投稿は、病院やクリニックのHPとは違う情報が存在します。

フォローして毎日クリニックの投稿を見ていたら、単純接触効果で好感度も上昇します。

そのため、鮮度の高い情報を毎日投稿することが重要となってきます。

クリニックのインスタグラムを成功させる5つのポイント

 

ここからは、クリニックのインスタグラム運用を成功させる5つのポイントについて解説します。

ポイントは大きく5つです。

  • ポイント1:「誰に」「何を届けるか」を明確にする
  • ポイント2:軸をぶらさずに投稿する
  • ポイント3:伝えたい情報が多い場合はアカウントを分ける
  • ポイント4:ハッシュタグ選定に時間をかける
  • ポイント5:オリジナルハッシュタグを設定する

一つずつ見てきましょう。

ポイント1:「誰に」「何を届けるか」を明確にする

どのようなマーケティングにおいても基本となりますが、情報を届けたいターゲット(ペルソナ)を設定しましょう。

ターゲットを決める際には、「20代女性」というようなざっくりしたターゲティングではなく、「ペルソナ」を意識したターゲティングを行いましょう。

ペルソナは、ターゲットをより具体化した架空のユーザーのことです。

  • 20代女性
  • 独身
  • 趣味はカフェ巡り
  • インスタグラマー
  • 給料は月30万円
  • 美容は月に3万円

というようにユーザーの趣味嗜好を具体的にして考えるようにしましょう。

ポイント2:軸をぶらさずに投稿する

病院やクリニックにどのようなイメージを抱いてもらいたいかを決めましょう。

そうすることで、投稿する画像や文章に一貫性を持たせることができます。

ポイント3:伝えたい情報が多い場合はアカウントを分ける

もし、伝えたい情報がたくさんあって絞れないという場合は、それぞれのペルソナに合わせてアカウントを分けるようにしましょう。

それぞれのペルソナに合わせた投稿をすることで、各アカウントへの反応も見ることができるので、戦略があっているかを確認しやすくなります。

ポイント4:ハッシュタグ選定に時間をかける

インスタグラムユーザーは、何かを検索しようと考えた時に、主にハッシュタグでの検索を行っています。

既存の人気のあるハッシュタグに関連付けることができるものがないかを確認しましょう。

次のポイントでオリジナルハッシュタグの作成について触れますが、すでに人気のあるハッシュタグに乗っかる方が短い期間で効果が現れます。

ただ、今流行っているハッシュタグだからと言って、無闇にハッシュタグをつけるのは集患に繋がらないのでおすすめしません。

クリニックの場合

  • あなたのクリニックの名前
  • クリニックのある地域名
  • 提供しているサービスの名前

など、集患につながりそうなハッシュタグをつけると良いでしょう。

 

ポイント5:オリジナルハッシュタグを設定する

インスタグラムユーザーに認知してもらうために、オリジナルのハッシュタグをつけるのもおすすめです。

ただ、誰も見ていないのにオリジナルハッシュタグで投稿し続けても、認知度は向上しません。

プレゼント企画やPRなどで、オリジナルハッシュタグを作成し、インスタグラマーやユーザーに拡散してもらうというような戦略も重要です。

病院・クリニックのインスタグラム活用例

ここからは病院・クリニックのインスタグラム活用例を見ていきましょう。

活用例1:東京中央美容外科

美容外科がお届けする 女性のための美容メディアとして、情報発信を行っています。「脱毛」「美容医療」「二重整形」など、世の中の女性が興味を持っている内容をリールにまとめて、情報にアクセスしやすい構造ができています。

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活用例2:湘南メディカル病院

湘南メディカル記念病院のアカウントです。内科、消化器内科、健康診断から、AGA薬、ED薬、ビタミン点滴、医療ダイエットまで、幅広いメニューを取りそろえていますが、インスタグラムではAGAに特化した内容を発信しています。

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活用例3:自由が丘クリニックソフィア

美容皮膚科・美容整形のクリニックです。Youtubeの切り抜きや、美容整形の施術の様子の投稿をしています。清潔感あふれる医院で、美容医療を受診することができ、身も心も綺麗になれそうですね。

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病院・クリニックがインスタグラム運用で注意すべきポイント3つ

ここからは、病院・クリニックがインスタグラム運用をするときに注意しなければいけないポイントを3つ紹介します。注意点は以下の3つです。

  • 広告を出すときは医療広告のガイドラインの遵守する
  • 炎上のリスクがある
  • ホームページへの誘導が難しい

一つずつ解説します。

注意点1:広告を出すときは医療広告のガイドラインの遵守する

インスタグラムに投稿するときは、投稿内容に注意する必要があります。

医療広告ガイドラインでは、主に6つの禁止事項が定められています。

  • 治療内容または治療効果に関する体験談の禁止
  • 説明無しの治療前/治療後写真の掲載禁止
  • 他の病院と比べた比較優良広告の禁止
  • 誇大広告の禁止
  • 虚偽広告の禁止
  • 合理的な根拠なく、効果・効能を表示する広告の禁止

注意点2:炎上のリスクがある

投稿内容がユーザーから反感を買ってしまい、炎上するリスクがあります。

現代は、炎上しないだろうと投稿された内容でも、炎上してしまう場合もしばしば。

炎上すると、集客は愚か、風評被害を招く可能性もあるので、注意が必要です。

注意点3:ホームページへの誘導が難しい

インスタグラムは、TwitterやFacebookと違い、投稿をクリックしてもそのページにアクセスすることができません。

インスタグラムでどこか外部ページに飛べるのは、プロフィールのみとなっています。そのため、他のSNSと比較すると、ユーザーを自社サイトへ誘導できる確率が低いと言えるでしょう。

まとめ:病院・クリニックもインスタグラムの運用を行おう

本記事では、病院・クリニックのインスタグラム活用についてご紹介しました。

HPでは掲載しきれない魅力を伝えられるのがインスタグラムのメリットです。集客にもっと力を入れたいと考えているなら、インスタグラム運用を検討してみてはいかがでしょうか。