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医療機器レンタル業者のおすすめ10選!選び方やメリットを徹底解説

病院やクリニックではさまざまな医療機器が必要ですが、高額なものも少なくありません。

使用頻度が低い医療機器は、購入するよりもレンタルの方がコストを抑えられます。

とはいえ医療機器のレンタル業者も多数あるので、どこを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで本記事では、医療機器レンタル業者のおすすめ10選を紹介していきます。他にも選び方や利用前に確認しておきたいポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

医療機器レンタル業者の正しい選び方

医療機のレンタルで失敗しないための正しい選び方について解説していきます。

  1. 最低レンタル日数は何日か
  2. 扱う機器の種類が充実しているか
  3. サポート体制が整っているか

最低レンタル日数は何日か

医療機器をレンタルする場合は、始めに最低レンタル日数を確認しましょう。

例えば必要な日数が1日のみでありながら、最低レンタル日数が1週間だった場合は残りの6日分が無駄になるからです。

レンタル業者によって、最低レンタル日数は1日~数週間まで幅があるので必要な日数だけ使用できるかを確認してください

扱う機器の種類が充実しているか

医療機器レンタル業者によって、扱う機器やメーカーが異なります。

複数の医療機器をレンタルしたい場合は、1社では対応できないこともあるでしょう。

もちろんレンタル業者を使い分けることも可能ですが、期間がバラバラだと管理が難しくなる可能性があります

複数の機器をレンタルしたい場合は、扱う機器の種類が充実している業者を選ぶといいでしょう。

サポート体制が整っているか

最新の医療機器でも、機械である以上不具合や故障のリスクはあるので注意が必要です。

レンタル期間中に不具合や故障などがあった場合は、人命に関わる可能性もあるでしょう。

レンタル期間中に不具合や故障などのトラブルがあった場合は、迅速に交換や修理などに対応してもらえるかも要チェックです。

医療機器レンタル業者のおすすめ10選

それでは、医療機器をレンタルするのにおすすめの10社を見ていきましょう。

  1. アイ・エム・アイ株式会社
  2. オリックス・レンテック株式会社
  3. 株式会社日本医商
  4. 株式会社セントラルメディカル
  5. 株式会社キロク
  6. さくらメディカル株式会社
  7. 株式会社三笑堂
  8. 株式会社ナンブ
  9. フランスベッド株式会社
  10. ジーエムメディカル株式会社

アイ・エム・アイ株式会社

所在地 埼玉県越谷市流通団地三丁目3番12号
設立 1974年(昭和49年)5月16日
従業員数 297名(含役員)
公式HP https://www.imimed.co.jp/

アイ・エム・アイ株式会社は1994年に国内では初となる、治療機器分野でレンタルサービスを開始した業者です。

月間・年間・特定の日など、さまざまなニーズに対応しているので必要なときに必要なだけレンタルできます。

レンタル料には、保守点検やオンコールサービスも含まれているため、維持コストをおさえられるのもメリットです。

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オリックス・レンテック株式会社

所在地 東京都品川区北品川5丁目5番15号
大崎ブライトコア
設立 1976年9月29日
従業員数 非公開
公式HP https://www.orixrentec.jp/

オリックス・レンテック株式会社は、医療関係者に向けてさまざまな医療機器のレンタルサービスを行っています。

30社の医療機器メーカーと提携しており、医療機器に特化した品質管理チームの設置により徹底した品質管理をしているのも特徴です。

中古機器販売も行っているので、導入コストをおさえたいときに向いていると言えるでしょう。

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株式会社日本医商

所在地 兵庫県姫路市飾磨区阿成植木1125-2
設立 2020年10月
従業員数 非公開
公式HP https://medicari.jp/landing/

株式会社日本医商は、業界で初めて月額5万円から医療機器セットのレンタルを実現させた業者です。

扱う機器であれば自由に組み合わせもできますし、レンタルサービス以外にもリースや新品買い取りサービス、新品・中古ローンサービスなどにも対応しています。

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株式会社セントラルメディカル

所在地 茨城県土浦市神立町2506
設立 1984年1月5日
従業員数 非公開
公式HP http://www.central-medical.jp/

株式会社セントラルメディカルでは、医療機関で義務付けられている業務負担を減らせるような提案をしています。

多数の医療機器メーカーと提携しているため、選択肢が豊富なのも魅力です。

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株式会社キロク

所在地 山口県下関市秋根北町8-1
設立 1984年7月
従業員数 非公開
公式HP https://k-kiroku.co.jp/

株式会社キロクは、山口県を拠点に医療機器・福祉用具・建設機械などのレンタルサービスを提供しています。

レンタル以外のリースや修理などにも対応しており、環境に合わせて最適なアドバイスや提案も可能です。

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さくらメディカル株式会社

所在地 新潟県新潟市中央区上沼710番地
設立 1988年4月
従業員数 302名(令和3年9月1日現在)
公式HP https://www.sakura-medical.com/

さくらメディカル株式会社は、医療機関や家庭向けの医療機器・看護用品の販売やレンタルにも対応しています。

新潟県を拠点にしているメーカーなので、対応圏内は限られますが、在宅酸素や吸引器など家庭でも医療機器のレンタルができるのは嬉しいポイントです。

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株式会社三笑堂

所在地 京都市南区上鳥羽大物町68
設立 1963年(昭和38年)8月15日
従業員数 非公開
公式HP https://www.sanshodoh.co.jp/

株式会社三笑堂はメディカルセールス事業の一環として、病院・医院を対象に、医療機器のレンタル事業を展開しています。

レンタル中のメンテナンスやアフターフォローは、関連会社がバックアップしてくれるので安心です。

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株式会社ナンブ

所在地 愛知県岡崎市戸崎町字牛転10番地91
設立 大正12年
従業員数 514名(グループ会社含む:579名) 令和2年12月時点
公式HP https://www.nambu-y.jp/

株式会社ナンブは、在宅医療機器のレンタルと販売を行っています。

第3の医療とも呼ばれる在宅医療に欠かせない、酸素療法や人工呼吸療法などもレンタルできます。

緊急対応や保守点検など、サポート体制も万全で24時間365日対応可能です。

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フランスベッド株式会社

所在地 東京都新宿区西新宿6丁目22-1
新宿スクエアタワー5階
設立 昭和21年6月5日(1946年6月5日)
従業員数 1,376名(2022.3.31現在)
公式HP https://www.francebed.co.jp/

フランスベッド株式会社では、在宅介護・医療を目的とした、介護用品や福祉用具のレンタルに対応しています。

介護保険を利用したレンタルと、介護保険を利用しないレンタルに分かれていますが、専門スタッフに相談すれば最適な提案を受けられるのもポイントです。

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ジーエムメディカル株式会社

所在地 福岡県福岡市中央区那の津四丁目8番25号
設立 1986年1月24日
従業員数 取締役5名
正社員75名
契約・嘱託社員7名 計87名
公式HP http://www.gmm.co.jp/

ジーエムメディカル株式会社では、医療機器の販売・レンタル・メンテナンスサービスを提供しています。

扱うのは、人工呼吸器等の院内向けレンタルサービスですが、24時間サポートと修理メンテナンスの専門部署を設けるなど充実したサポート体制も魅力です。

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医療機器レンタルを利用するうえでの注意点

医療機器をレンタルするにあたって、事前に確認しておくべき注意点を解説します。

  • 導入前に購入とどちらが得か検討する
  • 設置スペースが確保できているか

導入前に購入とどちらが得か検討する

使用頻度が低い医療機器は、購入するよりもレンタルの方がコストを抑えられます。

しかし使用頻度が高い場合は、その都度レンタルするよりも購入した方が長い目で見たときお得になる場合もあるでしょう。

医療機器を導入するにあたって、レンタルと購入ではどちらが得になるか検討してください。

設置スペースが確保できているか

サイズが大きい医療機器をレンタルする場合は、設置スペースを確保できるかの確認が大切です。

また、施設内に搬入する際に、狭い廊下やエレベーターを利用しなければならない場合は、搬入経路もしっかりと把握しましょう。

医療機器をレンタルするメリット

最後に、医療機器をレンタルするメリットを3つ紹介します。

  1. 導入コストをおさえられる
  2. 予算管理がしやすく経費に計上できる
  3. メンテナンスや管理の維持コストがかからない

導入コストをおさえられる

医療機器にもさまざまな種類がありますが、ほとんどの場合は高額な費用がかかります。

また医療機器は償却資産に該当するため、固定資産税という維持コストがかかることにも留意しましょう。

レンタルであれば、導入コストや維持コストをおさえられます

予算管理がしやすく経費に計上できる

医療機器のレンタル費用は、経費に計上できます

レンタルすれば固定資産税もかかりませんので、予算管理がしやすいのもメリットです。

メンテナンスや管理の維持コストがかからない

医療機器は定期的なメンテナンスが欠かせませんし、購入した場合は故障やトラブルがあった場合の費用も自院で支払わなければなりません。

医療機器のレンタル料には、利用料だけでなくメンテナンス費用も含まれていますので、維持コストがかからないのもメリットです。

まとめ:導入コストをおさえたいなら医療機器のレンタルを活用しよう

医療機器は購入するよりも、レンタルした方がお得になる場合もあります。維持コストもかからず予算管理がしやすくなるのもメリットです。

医療機器の導入コストをおさえたい場合は、ぜひレンタルも検討してください。