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病院におすすめの空気清浄機7選!あったほうが良い理由やポイント、選び方を解説

「病院には空気清浄機があったほうが良いと聞いたけど、なぜだろう……」

「病院におすすめの空気清浄機を知りたい」

 

上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。空気清浄機は、自宅やオフィスなどで利用されていますが、病院にもおすすめです。

 

そこで本記事では、病院に空気清浄機があったほうが良い理由や、おすすめ商品を紹介します。選び方を含めて解説しているので、どのような空気清浄機を選ぶべきか悩んでいる方は、参考にしてみてください。

病院に空気清浄機があったほうが良い理由

病院に空気清浄機があったほうが良い理由

病院に空気清浄機があったほうが良い理由は、主に以下の5つです。

  1. 感染予防が図れる
  2. 空気環境の改善によって快適性が向上する
  3. 職員の健康を守り欠員による人手不足を防げる
  4. 病院特有の臭いを軽減できる
  5. 医療機関の信頼性・安心感が高まる

それぞれの理由について解説しているので、なぜ空気清浄機があったほうが良いのか疑問を抱いている方はチェックしてみてください。

感染予防が図れる

院内の感染予防が図れるため、病院に空気清浄機を設置するのがおすすめです。

 

病院内は体調を崩している方などさまざまな症状で悩んでいる方が訪れるため、空気中にウイルスや細菌が浮遊しているケースも少なくありません。たとえば、HEPAフィルターを搭載している空気清浄機であれば、新型コロナウイルスのような空気感染するウイルスに対して有効です。

 

空気を清浄化していくことで、院内に漂うウイルスを除去し、医師やスタッフ・患者の感染予防が図れるため、空気清浄機の設置はおすすめといえるでしょう。

空気環境の改善によって快適性が向上する

空気環境の改善によって快適性が向上するという点は、空気清浄機を病院に置く理由としてあげられます。

 

病院内には、スタッフや患者などの体臭、ホコリ・花粉・PM.2.5などの浮遊物質が漂っている状態です。空気清浄機を設置することにより、浮遊物質を除去できます。

 

浮遊物質を除去することによって清浄さが感じられると、精神的なストレスが減少し、快適に過ごせます。そのため、空気環境を改善してストレスを減少させるという意味合いとして、空気清浄機の設置はおすすめです。

職員の健康を守り欠員による人手不足を防げる

職員の健康を守り欠員による人手不足を防げるという点は、空気清浄機を病院に設置するおすすめの理由です。空気清浄機を置くことにより、空気中の汚染物質や病原体が減少するため、職員の体調不良や感染リスクを軽減させられます

 

そのため、ウイルス感染によって職員が体調を崩してしまい、欠員してしまいやすい状況を抑えることが可能です。職員の健康を守り、欠員による人手不足を防げるため、空気清浄機の設置はおすすめです。

病院特有の臭いを軽減できる

病院特有の臭いを軽減できるという点は、空気清浄機を活用するおすすめの理由です。病院はアルコールや薬品などを取り扱う機会が多いため、特有の臭いになってしまうケースが一般的です。

 

空気清浄機には主に活性炭フィルターが採用されており、炭の臭い成分を捕まえて離さないという特性を利用して、空気中の臭いを軽減します。病院特有の臭いが苦手な方でも、快適に過ごしやすい環境を作れるでしょう。

医療機関の信頼性・安心感が高まる

病院に空気清浄機をおすすめする理由として、医療機関の信頼性または安心感が高まる点があげられます。

 

医療機関は清潔感が特に重要視され、空気が淀んでいると感染リスクが高い・清潔感がないと判断されやすいです

 

また、空気清浄機を置くことにより、清潔な空気を保ちながら感染リスクを軽減できるため、患者やスタッフのことを考えている病院として評価してもらうことが期待できます。

病院に合う空気清浄機の6つの選び方

病院に合う空気清浄機の6つの選び方

病院に合う空気清浄機を選ぶ際に意識したいポイントは、6つあります。

  1. 業務用タイプを選ぶ
  2. 適用床面積で選ぶ
  3. 搭載されているフィルターの種類で選ぶ
  4. 機能性で選ぶ
  5. メンテナンス・掃除しやすさで選ぶ
  6. 料金・予算で選ぶ

それぞれのポイントについて解説していきます。

業務用タイプを選ぶ

病院にあう空気清浄機を選ぶ際には、業務用タイプを選びましょう。空気清浄機には業務用と家庭用があり、対応している面積や風量などが異なります。

 

たとえば、病院の一室などに置くのであれば家庭用でも問題ありませんが、病院の廊下や待合室などに置く際には、家庭用では風量が足りません。

 

業務用であれば広い空間でも効率よく空気を清浄してくれるほか、専門業者によるメンテナンスを受けやすいでしょう。

適用床面積で選ぶ

適用床面積は、病院に合う空気清浄機を選ぶ際に意識したいポイントです。空気清浄機によって適用床面積は異なり、実際に使用する空間よりも広めの適用床面積を持つ商品がおすすめです。

 

たとえば、使用する空間よりも適用床面積が狭い場合は、十分な空気の清浄効果が期待できない可能性があります。そのため、どのくらいの広さの場所に置きたいのかを考えたうえで、空気清浄機の適用床面積を確認しましょう。

搭載されているフィルターの種類で選ぶ

空気清浄機を選ぶ際には、搭載されているフィルターの種類で選ぶようにしましょう。たとえば、HEPAフィルターであれば、0.3μmの微粒子を99.97%以上除去してくれます。

 

ほかにも活性炭フィルターは、ニオイの除去が期待できるでしょう。目的・用途に合わせ、搭載されているフィルターの種類で選ぶようにしてみてください。

機能性で選ぶ

空気清浄機を選ぶ際には、搭載されている機能性で選ぶのもおすすめです。具体例をあげると、空気清浄機の中には加湿機能や脱臭機能などの機能が備わっている商品があります。

 

加湿機能であれば乾燥対策ができ、脱臭機能付きであれば病院の臭い除去が期待できます。

 

ほかにも、イオン機能が備わっている空気清浄機もあるため、快適な空間づくりをするために搭載されている機能にも注目してみてください。

メンテナンス・掃除しやすさで選ぶ

メンテナンス・掃除のしやすさは、空気清浄機を選ぶ際に意識したいポイントです。空気清浄機は定期的なメンテナンスが必要で、掃除などをしないと、電源がついていても十分に空気が清浄されない可能性があります。

 

そのため、どのくらいの頻度でメンテナンスをする必要があるのか、フィルターの交換・掃除頻度を確認すると良いでしょう。メンテナンス・掃除の手間を少しでも減らしたい場合は、自動掃除機能が備わっている商品もおすすめです。

料金・予算で選ぶ

空気清浄機を選ぶ際に意識したいポイントは、料金・予算です。業務用空気清浄機は価格帯がさまざまで、搭載されている機能が豊富または高性能であるほど、料金が高くなります。

 

また、空気清浄機はフィルターを交換する必要があるため、ランニングコストを考慮して選ぶのが良いでしょう。予算に応じて、必要な機能が備わった空気清浄機を選ぶようにしてみてください。

病院におすすめの空気清浄機7選

病院におすすめの空気清浄機7選

ここからは、病院にあうおすすめの空気清浄機を7選紹介します。

  1. DAIKIN UV加湿ストリーマ空気清浄機 ACKB70Z-S
  2. DAIKIN UVパワフルストリーマ ACBF15Z-S
  3. ジアイーノ F-ML4000B
  4. ブルーエア 5240i
  5. シャープ KI-SX70-W
  6. ナノイーX搭載 F-VXW70
  7. ナノフィール CNF-M1800D

それぞれの特徴について解説していきます。

DAIKIN UV加湿ストリーマ空気清浄機 ACKB70Z-S

DAIKIN UV加湿ストリーマ空気清浄機 ACKB70Z-S

メーカー ダイキン
対応床面積 ~31畳
搭載機能 ・スピード除菌
・抗菌HEPAフィルター
・深紫外線の自動照射
価格(税込) 118,000円
商品URL https://www.ac.daikin.co.jp/gyomuyouca/lineup/uv70

ダイキンのACKB70Z-Sは、加湿機能が備わっている空気清浄機です。ウイルス抑制に効果的な波長の「深紫外線」、ダイキン独自の「酸化分解技術」「抗菌HEPAフィルター」の3種類の技術が組み合わさった、スピード除菌性能に優れた商品となっています

 

ほかにも、脱臭フィルターが備わっているため、病院独自の臭いを感じないようにしたいと考えている方におすすめです。

 

抗菌HEPAフィルターの交換頻度は約1年で、手入れの負担を少しでも減らしたい方に向いています。

 

ダイキン ACKB70Z-Sの詳細はこちら

DAIKIN UVパワフルストリーマ ACBF15Z-S

DAIKIN UVパワフルストリーマ ACBF15Z-S

メーカー ダイキン
対応床面積 ~67畳
搭載機能 ・スピード除菌機能
・5種類の脱臭フィルター
・ホコリ・PM2.5・ニオイセンサー
価格(税込) 179,800円
商品URL https://www.ac.daikin.co.jp/gyomuyouca/lineup/uv_pw

ダイキンのACBF15Z-Sは、待合室が広い病院などにおすすめの空気清浄機です。対応床面積は約67畳で、広範囲の空気をパワフルに清浄してくれる商品となっています。

 

また「靴・下駄箱」「介護臭」「トイレ臭」「ペット臭」「加齢臭」など5種類の臭いに対応している脱臭フィルターが備わっており、患者が快適に過ごせる空間づくりにこだわりたい方におすすめです。

 

フィルターに捕らえた細菌を素早く除菌し、ウイルスの繁殖も抑制してくれます。手が触れる操作部分は抗菌仕様となっているので、感染リスクを軽減しやすい点も魅力です。

 

ダイキン ACBF15Z-Sの詳細はこちら

ジアイーノ F-ML4000B

ジアイーノ F-ML4000B

メーカー パナソニック
対応床面積 18畳
搭載機能 ・除菌機能
・脱臭機能
・集じん機能
価格(税込) 76,929円
商品URL https://www2.panasonic.biz/jp/air/fan/ap/

パナソニックのジアイーノ F-ML4000Bは、A4サイズ以下のスペースで設置できる18畳対応商品です。「除菌」「脱臭」「集じん」の3種類の機能が備わっており、30分で約8畳のさまざまな汚れを集めてくれます

 

また、フラットトレーとなっているため、お手入れが簡単な点も魅力です。省スペースで高機能な空気清浄機を置きたいと考えている方に向いているでしょう。

 

軽量で持ち運びのしやすさにも優れているため、さまざまな場所で使用したい方にもおすすめです。

 

ジアイーノ F-ML4000Bの詳細はこちら

ブルーエア 5240i

ブルーエア 5240i

メーカー ブルーエア
対応床面積 18畳
搭載機能 ・0.1μmほどのウイルスも除去
・フィルターの掃除不要
・オートモード
価格(税込) 68,200円
商品URL https://store.blueair.jp/item/105921.html

病院に空気清浄機を置く際に、デザイン性にこだわりたい方はブルーエアの5240iがおすすめです。北欧デザインが採用されており、病室や待合室にも馴染みやすいシンプルながらも洗練されたデザインとなっています

 

また、0.1μmほどのウイルスレベルの微粒子も99.97%除去してくれるため、細かなウイルスやホコリ、PM2.5から防げます。対応床面積は18畳と広く、待合室などに置きたい方におすすめです。

 

ブルーエア 5240iの詳細はこちら

シャープ KI-SX70-W

シャープ KI-SX70-W

メーカー シャープ
対応床面積 31畳
搭載機能 ・プラズマクラスターNEXT
・ストッパー付きキャスター
・ハンドル付き給水タンク
価格(税込) 54,780円
商品URL https://jp.sharp/kuusei/products/kisx70/

高機能な空気清浄機を探している方におすすめなのが、シャープのシャープ KI-SX70-Wです。シャープ独自の空気清浄技術「プラズマクラスターNEXT」が備わっている商品で、高濃度イオンを放出してくれます

 

また、浮遊・付着ウイルスの作用を抑えてくれるだけでなく、タバコ付着臭の分解や除去、静電気を抑えるなどの効果も期待できる商品です。

 

さらに、ストッパー付きキャスターとなっているため、移動させながら使いたいという病院にも向いているでしょう。31畳と対応床面積数も大きいので、広い部屋においても活躍してくれます。

 

シャープ KI-SX70-Wの詳細はこちら

ナノイーX搭載 F-VXW70

ナノイーX搭載 F-VXW70

メーカー パナソニック
対応床面積 31畳
搭載機能 ・加湿機能
・お急ぎモードあり
・高い集じん性能
価格(税込) 60,500円
商品URL https://panasonic.jp/airrich/products/F-VXW70.html

パナソニックのF-VXW70は、3方向への立体的な気流を生み出せる空気清浄機です。立体的な気流を部屋全体に生み出すことで、効率よく循環してハウスダストや花粉などをしっかりと吸い込んでくれます

 

花粉を99%以上除去してくれる他、加湿機能が備わっています。適度な湿度と微粒子の除去により、ウイルス感染が起きにくい状況を作りたいと考えている病院に向いているでしょう。

 

ナノイーX搭載 F-VXW70の詳細はこちら

ナノフィール CNF-M1800D

ナノフィール

メーカー コロナ
対応床面積 82㎡
搭載機能 ・浮遊菌の抑制
・自動洗浄機能
・鍵機能
価格(税込) 676,500円
商品URL https://www.corona.co.jp/aqua-air/nanofeel/lineup02.html

コロナのナノフィール CNF-M1800Dは、浮遊菌を抑制し、部屋を加湿してくれる空気清浄機です。空気清浄機能が優れているだけでなく、自動洗浄機能が備わっているため、カビや菌などの繁殖も抑制してくれます。

 

また、給水口と排水タンクの収納部には鍵が付いているので、子どもによるいたずらを防ぐことが可能です。消臭や除菌、空気清浄機能が備わっている商品を探している方に向いているでしょう。

 

ナノフィール CNF-M1800Dの詳細はこちら

病院で空気清浄機をより効果的に使うために意識したいポイント

病院で空気清浄機をより効果的に使うために意識したいポイント

病院で空気清浄機をより効果的に使いたいときに意識したいポイントは、主に3つあります。

  1. 吸込口や吹き出し口の近くに物を置かない
  2. サーキュレーターを併用する
  3. メンテナンス・掃除を定期的に行う

それぞれのポイントについて解説します。

吸込口や吹き出し口の近くに物を置かない

清浄効果をしっかりと出したい場合は、吸込口や吹き出し口の近くには物を置かないようにしましょう。吸込口や吹き出し口を塞いでしまうと、空気の流れを妨げてしまうため、清浄効果が低下しやすいです。

 

また、熱がこもってしまうため、故障の原因につながってしまうケースも少なくありません。そのため、吸込口や吹き出し口の近くには物を置かず、壁などから少し離した位置に設置するようにしましょう。

サーキュレーターを併用する

空気清浄機をより効果的に活用したい場合は、サーキュレーターを併用しましょう。サーキュレーターを活用することにより、室内の空気循環効率を高められます。

 

また、サーキュレーターが空気中の汚染物質を拡散させてくれるため、空気清浄機でより効果的に吸引・除去が可能です。

 

効率よく空気を循環させるためにも、サーキュレーターと空気清浄機を併用してみてください。

メンテナンス・掃除を定期的に行う

メンテナンス・掃除を定期的に行うと、空気清浄機をより効果的に活用できます。掃除やメンテナンスを行なっていないと、フィルターや加湿トレーに汚れや水垢が溜まってしまい、カビや雑菌が繁殖してしまうでしょう。

 

空気をきれいにするどころか、逆に空気を汚染してしまう可能性があるため、メンテナンス・掃除は定期的に行うようにしましょう。

 

メンテナンスの頻度ややり方は、取扱説明書に記載されているので、定期メンテナンス・掃除についてのマニュアルを作る際に説明書を参考にしてください。

まとめ:空気清浄機で病院内の空気環境を良くして、集患につなげよう!

まとめ:空気清浄機で病院内の空気環境を良くして、集患につなげよう!

空気清浄機を活用すると、病院内の空気環境をよくできます。空気の環境が良い場所は清潔感がある印象を作れるほか、細かな点にまで気を配れる=仕事ができるというイメージが付きやすいです。

 

好印象は集患にもつながるため、病院で空気を清浄に保つ設備を用意していない場合は、本記事で紹介した空気清浄機をチェックしてみてください。