先天性肥厚性幽門狭窄症の原因・症状とは？
先天性肥厚性幽門狭窄症（センテンセイヒコウセイユウモンキョウサクショウ）の原因
胃の出口である幽門の手前にある幽門筋が厚くなる（肥厚）ことによって、胃内容物の十二指腸への通過障害がおこるもの。幽門筋が肥厚する原因は明らかになっていない。
先天性肥厚性幽門狭窄症（センテンセイヒコウセイユウモンキョウサクショウ）の症状
生後2週間ほどしてから突然、母乳やミルクを口や鼻から噴水のように吐く。ほかに体重減少、脱水状態など。
先天性肥厚性幽門狭窄症（センテンセイヒコウセイユウモンキョウサクショウ）の治療
アトロピンによる薬剤療法のほかに、肥厚した幽門筋を切開する幽門筋切開術がおこなわれる。重度の脱水の場合、点滴で脱水を改善させる。
【受診科目】
- 小児科
- 外科
- 産婦人科
- 産科
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