眼科のロゴはどう決める？10個のデザイン例を元に作成の流れを解説！

「眼科のロゴはどんなデザインがいいのかな？」

「眼科のロゴデザインはどうやって作ればいいの？」

このようにお悩みの方も多いと思います。

そこで、今回は眼科のロゴデザインについて、以下の内容を紹介します。

• 眼科のロゴデザイン例10個
• 眼科のロゴを作成する流れ
• 眼科のロゴを作成する際の注意点

ぜひ最後までお読みいただき、あなたの眼科のロゴ作成に役立ててください。

眼科のロゴデザイン例10選

ここでは眼科のロゴデザイン例を10個紹介します。

それぞれのデザイン例の特徴などを見て、ご自身の眼科のロゴデザインの参考にしてみてください。

①うえだ眼科クリニック様

東京都杉並区にある「うえだ眼科クリニック」のロゴは、フクロウをモチーフにしています。

フクロウの名前には、”福郎”　と　”不・苦労”　という意味があるとされており、患者さん視力に福があり、見え方で苦労をされないようにという気持ちが込められているのです。

また、フクロウは暗闇での狩りが得意であることから、夜にも目の効くフクロウをロゴとすることで、皆様に最良の視力を届けたいという気持ちも込められています。

②たがわ眼科クリニック様

石川県にある「たがわ眼科クリニック」のロゴは、「心のこもった地域診療による社会貢献」を意味する「eye愛ハート」が表現されています。

「心のこもった地域診療による社会貢献」というコンセプトは、院長である田川茂樹によって、医院理念より検討されました。

③浅野眼科医院様

「浅野眼科医院」のロゴは、ふくろうをモチーフにしています。

ふくろうは夜目が効いて目がいい、不苦労（苦労しらず）など皆様にいい見え方をお届けし苦労をさせたくない、との思いから採用。

また、浅野（ASANO）のAを木に見立て、体には視力検査の際に使用するC（ランドルト環）を配置したデザインになっています。

④みやざき眼科様

「みやざき眼科」のロゴは、以下の3つをイメージされています。

1. 患者さんを大切に想う優しく温かい気持ち
2. 最善の手術・医療を提供するしっかりとしたイメージ
3. 『見える』喜びを表す、虹のような鮮やかさ

⑤田島眼科クリニック様

「田島眼科クリニック」のロゴは、つばめがサファイアの目とルビーを抱えて幸せを届けにいく、困った人を助けに飛んでいく姿がイメージされています。

翼が丸くなっていることで、眼科であることも表現されています。

⑥塚原眼科医院

「塚原眼科医院」のロゴは、診療方針である“伝統と革新”を感じさせる上品で洗練されたイメージになっています。

お祖母様の名前より「千」、お父様の「一」、現院長の「正」が込められた医療法人名の「千正会」を流れるような線で表現されています。

⑦眼科こがクリニック様

「眼科こがクリニック」のロゴは優しく目を守っていくクリニックにするべく考案されました。

中央の丸は眼球を表し、大切な眼球を守るまぶたを「こが」の「こ」の字をイメージして表されています。

⑧よしだ眼科様

「よしだ眼科」のロゴマークは、診療理念「眼科医療でみなさまを幸せにする。」という想いを形にしています。

目の部分は提供する眼科医療を、草の部分はみなさまの幸せが広がっていく様子をイメージし、目のなかの４つの丸は、幸せにする対象である「地域のみなさま」「スタッフ」「近隣の医療機関様」「関連業者様」が表現されています。

⑨大橋眼科様

「大橋眼科」のロゴは、光の三原色をモチーフとし、三色の光が収束されてできる純粋な白い光の中、センターに瞳の形をイメージされています。

患者さまに喜ばれる最新・最良の医療を目指していく理念を、瞳の目線上に円の形で象徴的に表現。

地域の皆さまの目の健康を守れる病院に、という職員の思いと真心が込められています。

⑩たての眼科

「たての眼科」のロゴは、目が良いと言われる隼をモチーフにしています。

地域を見渡し、様々な疾患を診る守り神のようなクリニックとなりますよう、という思いも込められています。

眼科のロゴを作成する流れ

ロゴを作成する際、制作会社に依頼するケースも少なからずあるでしょう。

眼科のロゴを作成する流れは、次の3つのステップになります。

1. ロゴのイメージを決める
2. 制作会社へ見積もりを依頼
3. ロゴの作成・納品

それぞれのステップについて、以下で詳しく解説します。

①ロゴのイメージを決める

まずは、眼科で作るロゴのイメージを決めます。

主に、以下のような内容について決めると良いでしょう。

• 目をどんな形で盛り込むのか（全体か顔だけかなど）
• ベースの色は何か
• 目以外に盛り込むものはあるのか

これらをあらかじめ決めておくことで、制作会社に依頼する際に、こちらのイメージを正確に伝えることができるようになるでしょう。

②制作会社へ見積もりを依頼

イメージが決まったら、制作会社へ見積もりを依頼します。

どの工程を請け負ってもらい、どの程度の金額がかかるのかを確認しましょう。

先ほどの眼科のロゴ事例も制作会社へ共有するとスムーズに進めやすいですよ。

③ロゴの作成・納品

依頼する制作会社を決めたらロゴの作成をしてもらいます。

作成されたロゴが納品されたら、早速ロゴを見て、最初に決めたイメージに沿っているのかどうかを確認しましょう。

もし、納得のいくロゴでない場合は、納得のいくロゴになるように修正を依頼することが大切です。

修正依頼をするのが面倒になり、「まあいいや」と考え、修正しない場合も考えられます。

眼科のロゴは一度作成すると、なかなか後になって変更するのは大変です。

そのため、なるべく納得のいくデザインになるように、気になる点があれば修正を依頼することをおすすめします。

眼科のロゴを作成する際の注意点

最後に、眼科のロゴを作成する際の注意点を紹介します。

• 齟齬のないコミュニケーションを
• 複数社に見積もりを依頼する

この2点について、以下で詳しく解説します。

齟齬のないコミュニケーションを

まずは、齟齬のないコミュニケーションを心がけることが大切です。

ロゴを作成するということは、眼科の看板を作成するのと同じことです。

看板を作成するのにお互いに齟齬があると、こちらが依頼したイメージとは異なるデザインのロゴが納品されてしまいます。

制作会社によっては修正をすると追加で費用が発生する可能性もあるため、最初の段階で齟齬のないコミュニケーションをとることが大切です。

ポイントは、説明する際に省略をせず、一つひとつ丁寧に伝えることです。

また、わからないことがあったら質問をし、きちんと自分で理解しておくことも大切です。

複数社に見積もりを依頼する

もう1つの注意点は、複数社に見積もりを依頼することです。

ロゴデザインの作成にかかる費用は、制作会社によって差があります。

もし、あなたが1社にしか見積もりを依頼しなかったとすると、その制作会社の見積もりだけが非常に高額である可能性もあります。

不当に高い費用を請求されたり、納期に遅れたり、依頼とは違うデザインを作成したりしてくる可能性が高いので注意しましょう。

それを防ぐために、複数社に見積もりを依頼し、適正な価格で取引をすることが大切です。

まとめ

今回は眼科のロゴについて解説しました。

10個のロゴデザインを紹介しましたが、さまざまなロゴのデザイン案があるので少し迷ってしまうかもしれません。

しかし、ご自身の眼科のイメージを考えれば、そのイメージにあったロゴを考えて見てください。

また、制作会社に依頼する際も、納得のいくデザインになるように注意をすることが大切です。

ぜひ、今回紹介した内容を参考に、ロゴデザイン案の作成をしてみてください。