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内科のロゴ作成のポイントは?参考のデザインを元に解説!

内科のロゴは患者さんに認知してもらい「あなたの内科の顔」としてのイメージを持ってもらう役割があります。

また、内科でロゴを使用することで、患者に安心感や信頼感を抱いてもらうことができます。

この記事では、内科のロゴの必要性やデザインのポイントについて解説していきます。

そもそも内科にロゴは必要?

病院やクリニックは、商品を売るビジネスではありません。ですから、ロゴは必要ないと考える方もいるのではないでしょうか。

しかし、病院やクリニックにもロゴは必要であると言えます。

なぜなら、ロゴを作成することによって、「安心感」や「信頼感」を与えることができ、他の内科との差別化を図ることができるからです。

内科のロゴが果たす3つの役割

内科のロゴが果たす3つの役割について見ていきましょう。

  • 認知度を高めることができる
  • イメージ作ることができる
  • お客様の印象に残りやすい

それぞれ詳しく解説していきます。

役割1:認知度を高めることができる

マクドナルドのロゴを思い浮かべてください。黄色のMのロゴが思い浮かびませんでしたか?

人間は、文字よりも絵や画像の方が記憶に残りやすいという性質を持っています。そのため
マクドナルドのロゴを思い浮かべてくださいと言った時に、文字ではなく、Mのロゴが思い浮かんだと思います。

実は、絵や画像は右脳で処理され、感情や直感も右脳が関係しています。

そのため、患者さんに認知してもらおうとするときは、右脳に訴えかけることが重要なのです。

あなたの内科の特色を上手く表現することによって、より患者さんは認知しやすくなります。

役割2:イメージ作ることができる

冒頭でも説明した通り、ロゴは内科にとっての顔です。

何をしているクリニックなのか一目でわかるロゴや特徴があらわれているロゴは、イメージを作るのに役に立ちます。

役割3:お客様の印象に残りやすい

好感が持たれるロゴは、患者さんからの印象も良くなります。

第一印象をよくするために、身だしなみを整えると思いますが、ロゴも同様です。

いいロゴは、内科のイメージをあげてくれたり、伝えたいメッセージを患者さんに与えることにも役立ちます。

内科のロゴ事例2つ

ここからは、実際に内科の病院のロゴを見ていきましょう。
ロゴには思いが込められているので、事例を見て、自院のロゴデザインのアイデアとしてください。

事例1:ながの内科クリニック

院長であるながの先生の「な」を、鉛筆と紙のカルテ、聴診器をモチーフに構成されたロゴです。キャラクターぽさは無くし「真面目でやさしい」印象のロゴとなっています。カラーは先生が選んだ落ち着いた青を使用しています。

クリニック名 ながの内科クリニック
HP http://www.naganonaika.com
住所 福岡県春日市白水ヶ丘1丁目55
電話番号 092-589-3741

事例2:名大前つじ内科クリニック

希望のある朝日を背景に自然風景が心身を健やかにしてくれそうなロゴとなっています。清潔感や安心感を与える明るい青色と緑色、少しの黄色を加えています。抽象的なマークでありながらも、気持ちのいい景色を眺めたかのような気分になり、心身が健やかになりそうです。

名大前つじ内科クリニックを受診することで、このロゴマークのようなすっきりとした気分になれるかもしれません。少し長めのクリニック名ですが、単純化した親しみやすいシンボルマークのおかげで、より覚えやすくなったのではないでしょうか。

クリニック名 明大前つじ内科クリニック
HP http://tsuji-naika.com/
住所 東京都世田谷区松原2丁目41−15 エテルノ明大前 1F
電話番号 03-5300-3377

内科のロゴ作成方法を3STEPで解説!

 

ここからは内科のロゴの作成方法を3STEPに分けて解説します。

  • ステップ1:ロゴのコンセプトをまとめる
  • ステップ2:デザインや色などロゴのイメージを決める
  • ステップ3:ロゴ制作のプロに依頼する

ロゴ作成の際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ステップ1:ロゴのコンセプトをまとめる

まずはロゴのコンセプトをまとめるようにしましょう。

繰り返しになりますが、ロゴは「あなたの内科の顔」であり、患者からの第一印象を決めるものになります。

そのため、ロゴのコンセプトには、自院の理念や特徴のほかにも、ロゴを見た人にどんな印象を持ってもらいたいかという点を含めてまとめておきましょう。

コンセプトをあらかじめまとめておくことで、ロゴデザインを制作会社に依頼するときに、スムーズに打ち合わせを進めることができます。

ステップ2:デザインや色などロゴのイメージを決める

ロゴのデザインや色は、具体的にイメージを決めておきましょう。希望のデザインが決まっていると、制作会社に依頼した時に、より優れたロゴを提案してもらうことができるからです。

ロゴのイメージは、以下の3つのポイントを踏まえて検討してみましょう。

  • 取り入れたいデザインやモチーフ
  • ロゴの色
  • ロゴのフォント

ロゴの色が患者に与える印象はもっとも強く、優しさ、頼もしさ、清潔感、安心感など、どのイメージを与えたいのかによって使用する色も異なります。

病院やクリニックの理念や治療方針などと照らし合わせて、より具体的なイメージを浮かべてみましょう。

内科のロゴの傾向

内科のロゴデザインの傾向として、青色やピンク色、パステルカラーなどの淡い色が使われています。青色は清潔感を表し、ピンク色は柔らかい優しい印象を与えます。

内科は特に清潔感が大切なので、青を用いたロゴが多いと言えるでしょう。

ステップ3:ロゴ制作のプロに依頼する

ロゴの制作は、病院やクリニックのロゴ制作実績が豊富な会社に依頼することをおすすめします。なぜなら、実績が豊富なプロは、依頼者の理想を実現させたロゴの提案やロゴの効果的な使い方をはじめ、著作権などのロゴに関する知識にも精通しているからです。

特に、これまでの実績を公開しているプロには、依頼する側も安心感を持ってロゴ作成をお任せできるでしょう。もし、自分の中でコンセプトを決めきれていない場合にも、プロと打ち合わせすることで、どのようなコンセプトにするかを決めていくことができます。

まとめ:内科のロゴが完成したら様々なところで活用しましょう

ロゴが完成したら、さまざまな場面で活用していきましょう。ロゴは、人に見てもらって認識してもらうことで効果を発揮します。

以下のような場面でロゴを活用することができるので、有効活用していきましょう。

  • 病院やクリニックの看板
  • 診察券
  • Webサイト
  • チラシ
  • ユニフォーム
  • パンフレット
  • 名刺
  • 封筒

ロゴがある病院とロゴがない病院では、患者に与える印象が大きく異なります。医院の看板や診察券など、幅広くロゴを利用して自院の認知度をどんどん上げていきましょう。