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おすすめの動物病院向け電子カルテ11選!電子カルテを選ぶポイントも解説

「動物病院向けの電子カルテは何を選べばよいのかわからない」

「動物病院向け電子カルテを選ぶポイントを知りたい」

このようにお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

動物病院の電子カルテは多くの種類があり、どれにしようか迷ってしまっても無理はありません。

そこで、この記事ではおすすめの動物病院向け電子カルテを紹介します。

また、記事の後半では、電子カルテを選ぶ際のポイントや注意点も解説しているので、併せて確認してみてください。

おすすめのサービス


  • ミニイク

    「予約から会計まで」動物病院の業務をまるっと一元管理できる電子カルテ

    初期費用 無料
    月額費用 お問い合わせ
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  • A'alda Vet360

    院内の業務効率化はもちろん、飼い主様の満足度向上につながるクラウド型電子カルテ

    初期費用 250,000円~
    月額費用 34,800円~
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おすすめの動物病院向け電子カルテ11選

では、おすすめの向け電子カルテを紹介します。

  1. ミニイク
  2. A'alda Vet360
  3. ハロペH
  4. CUTE SYSTEM5
  5. iWan
  6. Ahmics V4
  7. パトラ
  8. アニレセクラウド
  9. PETORELU(ペトレル)
  10. VRAINERS®(ブレイナーズ)※サービス提供終了
  11. ペットクルーカルテ7

それぞれの特徴や機能を確認しましょう。

ミニイク

項目 内容
特徴 「予約から会計まで」動物病院の業務をまるっと一元管理できる電子カルテ
主な機能 オンライン予約(問診あり)
顧客管理
電子カルテ(手書き対応可)
レセプト
入院・ホテル管理
リスト抽出(DM)
調剤
売上・統計
会計(保険魔導口精算対応)
クレジット決済、現金決済、QRコード決済
各種帳票出力
各種機器連携(決済、医療機器等)
シフト管理
自動バックアップ
オンプレミス型/クラウド型 クラウド型
初期費用 0円
月額費用 お問い合わせ
運営会社 ミニイク株式会社
ホームページ https://miniique.com/

ミニイクは、現場経験がある獣医師とエンジニア、デザイナー目線で使いやすい見た目にこだわったクラウド型オールインワン電子カルテシステムです。
オンライン予約とCRM、電子カルテ、レセプトが連動しているため、予約~診察~会計までがスムーズになります。面倒だったカルテの転記作業をする必要がなくなり、薬剤の自動計算や保険適用なども行えます。
また、サクサクと動かせるのもミニイクの特長。画面の移動やデータの読み込みが早いだけでなく、手書きのスケッチやメモを取ることもできます。誰でもわかりやすく直感的に使用できるので、電子製品が苦手な方でも安心してご利用いただけます。
動物病院の運営に必要なサービスをまるっと一括したミニイクなら、雑務を極限まで減らし、動物病院で働く皆さまの心をラクにしてくれるでしょう。

公式HPはこちら

A’alda Vet360

項目 内容
特徴 院内の業務効率化はもちろん、飼い主様の満足度向上につながるクラウド型電子カルテ
主な機能 予約管理
受付管理
顧客管理
診療記録
血液検査機器連携
ダッシュボード など
オンプレミス型/クラウド型 クラウド型
初期費用 250,000円~
月額費用 34,800円~
運営会社 A’alda Y株式会社
ホームページ https://aaldavet360.com/jp/

A’alda Vet360は動物病院向けのクラウド型電子カルテシステムです。動物病院のDXを推進するサービスとして動物病院のデジタルインフラを整備し、日々の業務をデジタル化することで、獣医師や獣医技師が効率的かつ正確に情報を管理できるようサポートしてもらえます。例えば診療内容やトリミングなどさまざまな記録を一元管理することで、スタッフとの情報共有もスムーズに行えます。他にも、予約や診療記録、会計明細の作成といった様々な機能が標準で搭載されているので複数のシステムを利用する必要はありません。また、A’alda Vet360で蓄積したデータを活用することで、顧客のリピート率を確認したり、価格改定のシミュレーション等を行ったりなど動物病院の運営改善にも繋がります。
画面は直感的に使えるシンプルなデザインなので、電子カルテを初めて使う方でも誰でもすぐに使えるようになっています。セキュリティに関しても、利用者様のデータが失われたり利用できなくなることがないよう、外部機関と連携して様々な対策を講じています。運営会社のA’alda Y株式会社は自社で40院以上の動物病院を運営しており、全ての動物病院で実際に導入しているため、どんな規模の動物病院でも安心して導入することができるでしょう。

公式HPはこちら

ハロペH

項目 内容
特徴 タッチ操作で簡単に使えるクラウド型顧客会計管理システム
主な機能 カルテ管理
会計処理
証明書/処方箋発行
薬剤処方管理
DM作成
マスターデータ管理
売上情報の出力
院外からの閲覧
飼い主向けアプリ
オンプレミス型/クラウド型 クラウド型
初期費用 場合による
月額費用 税込2,980円
運営会社 株式会社ハロペ
ホームページ http://halope.co.jp/halope-h/

ハロぺ Hはタッチで操作できるため、簡単に使えます。

会計処理や処方箋発行と連携しているため、業務の手間を減らせるでしょう。

CUTE SYSTEM5

項目 内容
特徴 紙カルテを書く感覚で操作できる動物病院向け診療カルテ
主な機能 受付業務
診療業務
会計業務
集計業務
情報検索業務
統計
出力帳票
オンプレミス型/クラウド型 オンプレミス型
年間ライセンス料金(1台目) サーバーライセンス:税込90,000円〜
年間ライセンス料金(2台目以降) クライアントライセンス:税込30,000円〜
TABライセンス:税込18,000円〜
POSライセンス:税込30,000円〜
運営会社 株式会社アクテス
ホームページ http://www.actes.co.jp/cute5/

CUTE SYSTEM5は、電子カルテへ移行できない理由の1つに「操作方法が変わる」ことが挙げられます。

しかし、CUTE SYSTEM5では、紙カルテを操作する感覚で電子カルテが利用できます。

紙カルテと電子カルテのメリットをどちらも享受できるため、とても使い勝手が良い電子カルテだと言えるでしょう。

iWan

項目 内容
特徴 臨床獣医経験のある開発者が現役若手獣医師と協力して開発した動物病院向けアプリ
主な機能 顧客管理
外来・入院/ホテル・スケジュール管理
電子カルテ/シェーマ機能
ワクチン・フィラリア予防管理、各種証明書発行
会計管理
在庫管理
検査管理
画像管理
文書管理
DM発行
診察券発行・診察明細書発行
レセプト発行
ネットワーク接続
オンプレミス型/クラウド型 オンプレミス型・クラウド型
初期費用 0円
月額費用 税込5,500円〜
運営会社 アイワン株式会社
ホームページ https://www.atpress.ne.jp/news/252494

iWanは、獣医経験のある開発者が現役の医師と連携して作成した電子カルテであるため、とても使い心地が良くなっています。

さまざまな機能と連携できるのはもちろん、オンプレミス型にもクラウド型にも対応しているため、希望に応じた利用ができるでしょう。

Ahmics V4

項目 内容
特徴 1000施設以上に導入された動物病院向け電子カルテ
主な機能 タブでのカルテ表記
受付状況をツリー・受付タブで表記
多頭精算
DM機能
電子カルテと会計が連携
帳票・統計
改ざん防止
オンプレミス型/クラウド型 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
運営会社 ペットコミュニケーションズ株式会社
ホームページ https://www.ahmics.com/service/ahmics-v4/index.html

Ahmics V4は、これまでに1,000以上の施設に導入された動物病院向け電子カルテであり、予約から会計・精算までを1つのツールで対応できます。

多頭計算や改ざん防止など、動物病院の運営に優しい機能が多く搭載されているので、便利に使えるでしょう。

パトラ

項目 内容
特徴 「使いやすさ」にこだわりのある動物病院向け電子カルテ
主な機能 顧客管理
外来・入院・手術
検査
会計
薬袋印刷
オンプレミス型/クラウド型 オンプレミス型
初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ
運営会社 株式会社EPARKメディアパートナーズ
ベッツソリューション事業部
ホームページ http://www.vets.co.jp/patra.html

パトラは、使いやすさにこだわった電子カルテであり、操作に手こずらないため、診療に集中できます。

タッチパネルも搭載されているので、紙の電子カルテと同様に、ペンで書き込みながら利用できるため、紙の電子カルテに慣れている方でも簡単に利用できるでしょう。

アニレセクラウド

項目 内容
特徴 経費削減に役立つ電子カルテ
主な機能 予防接種管理・証明書発行
診察券
診療明細発行
保険請求書類作成
売上集計機能
写真一発取り込み機能
疾患説明ツール・スケッチ機能
会計機能連携
過去カルテ取り込み機能
オンプレミス型/クラウド型 クラウド型
初期費用 0円
月額費用 ライトプラン:4,290円〜
スタンダードプラン:5,390円〜
プレミアムプラン:11,638円〜
運営会社 アニコム パフェ株式会社
ホームページ https://www.anirece.com/

アニレセクラウドは、多数のシステムと連携できる電子カルテであるため、業務の手間が大幅に削減できます。

業務の手間が大幅に削減できることにより、経費削減効果も期待でき、病院の利益率を高めることにつながるでしょう。

PETORELU(ペトレル)

項目 内容
特徴 完全無料で利用できる動物病院向け予約&電子カルテシステム
主な機能 電子カルテ
診療明細書作成/レセプト請求
予約管理
顧客管理
ネット予約
メール機能
勤務表
印刷機能
バックアップ
オンプレミス型/クラウド型 クラウド型
初期費用 0円
月額費用 0円
運営会社 ピクオス株式会社
ホームページ https://www.petorelu.jp/

PETORELU(ペトレル)は予約管理や顧客管理、レセプト機能などと連携していながら無料で利用できます。

他にも、勤務表やメール機能なども搭載されているため、多くの業務をPETORELUで賄えるでしょう。

VRAINERS®(ブレイナーズ)※サービス提供終了

項目 内容
特徴 質の高い動物医療サービスの提供
主な機能 AI鑑別診断支援サービス
薬の投与量・力価計算補助機能
診療記録
お呼び出し機能・滞在時間短縮
自動受付
カルテ入力と会計が連動
経営診断レポート
ペットオーナー様への個別アプローチ
オンプレミス型/クラウド型 クラウド型
初期費用 お問い合わせ
月額費用 お問い合わせ
運営会社 共立製薬株式会社
ホームページ https://www.vrainers.jp/

VRAINERS®(ブレイナーズ)は電子カルテだけでなく、自動受付や会計システムと連動しているため、よりスムーズにサービスが提供できます。

ペットオーナーとの個別的なやりとりもできるため、一人ひとりに寄り添った運営ができるでしょう。
ブレイナーズはサービス提供終了しました。

ペットクルーカルテ7

項目 内容
特徴 誰でも使いやすい設計の動物病院向け情報管理ソフト
主な機能 来院受付と入院リスト
顧客・ペット管理
電子カルテ
診察記録「予防管理」
会計処理と売上管理
ペット保険の窓口清算および保険金請求
院内ネットワーク
血液検査機器との連動
ナンバーディスプレイ
クラウド・ストレージへのバックアップ
オンプレミス型/クラウド型 クラウド型
初期費用 Light版:税込19,800円
Standard版:税込39,600円
Network版:税込52,800円
Professional版:税込66,000円
Enterprise版:税込79,200円
年間費用 Light版:税込19,800円
Standard版:税込39,600円
Network版:税込52,800円
Professional版:税込66,000円
Enterprise版:税込79,200円
運営会社 株式会社ピークス
ホームページ https://petcrew.jp/

ペットクルーカルテ7は、誰でも使いやすい設計になっているため、電子カルテに慣れていない方でも簡単に利用できます。

プランが5つに分かれているため、必要な機能が含まれているプランを契約することで、必要に応じた適切な費用負担につながるでしょう。

動物病院向け電子カルテを選ぶポイントは?

動物病院向け電子カルテを選ぶポイントは以下の5つです。

  • 価格
  • 説明のしやすさ
  • 検査情報の入力
  • セキュリティ
  • 複数のID

1つずつ確認していきましょう。

価格

1つ目は価格です。

同じ性能を有する電子カルテであれば、価格が抑えられた製品を使うほうがコストパフォーマンスが良くなります

しかし、価格が低いだけで選んでしまうと、性能が低く使いづらい場合もあるので注意してください。

説明のしやすさ

2つ目は説明のしやすさです。

写真やシェーマを使って説明する際、画像に直接書き込めるようになっていると、文字だけの場合よりも説明しやすくなるでしょう。

タッチ操作や手書きでのスケッチに対応している電子カルテもあるため、ぜひ検討してみてください。

検査情報の入力

3つ目は検査情報の入力です。

動物は人間と異なり「主訴」を読み取るのが困難なので、検査情報などの客観的な情報から症状を導き出す必要があります

そのため、検査情報を自動で正確に入力できるシステムを選ぶと良いでしょう。

セキュリティ

4つ目はセキュリティです。

電子カルテを使う際、電子カルテが改ざんされていないことを証明することが求められています

そのため、セキュリティ対策が万全な電子カルテを使うのがおすすめです。

複数のID

5つ目は複数のIDです。

電子カルテを入力する人にはそれぞれのIDを渡しておくと便利です。

共通IDを避けることで不正アクセスの可能性が減り、誰がログインしたか、誰が入力したかがわかるので、おすすめです。

動物病院が電子カルテを導入する注意点

動物病院が電子カルテを導入する際は、以下の2点に注意しましょう。

  • コストを正確に把握する
  • 必要な機能が搭載されているのかを確認する

1つずつ確認していきましょう。

コストを正確に把握する

1つ目は、コストを正確に把握することです。

電子カルテの運用には、初期費用、月額利用料、オプション費用、ネットワーク費用など、さまざまなコストがかかります。

これらのコストを正確に把握していないと、想像よりも多くの出費になったり無駄な費用を支払ったりする可能性があります

そのため、必ず導入前にコストを計算し、正確に把握しましょう。

必要な機能が搭載されているのかを確認する

2つ目は、必要な機能が搭載されているのかを確認することです。

電子カルテにはさまざまな種類がありますが、それぞれ搭載されている機能が異なります。

いざ導入してみたら、欲しかった機能が導入されていないと、かなり痛手となるでしょう。

業務に支障をきたす恐れもあるため、必ず確認するようにしてください。

まとめ

今回は、おすすめの動物病院向け電子カルテを紹介しました。

それぞれの動物病院向け電子カルテに特徴があり、どれを選ぶのか迷ってしまうかもしれません。

自分がどんな機能を必要としているのかを検討した上で、当該機能が盛り込まれている電子カルテを選ぶと良いでしょう。

ぜひ今回の内容を参考に、電子カルテを導入してみてください。