東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

205件中196~205件を表示

  • インプラント

その後のメンテナンスが大切なので、信頼できる医師選びを

インプラントとは歯を欠損した部分を補う方法のひとつで、顎の骨に人工の歯根を埋めて人工歯を支えるやり方です。歯を補う方法としては、入れ歯やブリッジという選択肢もありますが、その2つと比べてインプラントの場合は周囲の歯への負担がありません。天然歯のように咬めるようになりますし、お口の状態にもよりますが、審美性が高く、自然な見た目に仕上がるのがメリットです。入れ歯やブリッジが合わない人にはおすすめの治療法です。ただし口腔外科手術となりますので、患者さんの身体に負担がかかり、自由診療で価格も高額になります。その人の骨の状態など条件がよければ、手術から2か月ほどでしっかりと噛めるようになりますが、インプラントも埋入して終わりではなく、その後のメンテナンスが大切です。やはり人工物なのでトラブルは起こり得るものですし、歯周病にもなります。治療をする歯科医師と長い付き合いになると思うので、しっかりと説明をしてくれて、患者さんが信頼しお任せできる先生を見極めることも肝要ですよ。

坂本 圭 院長
碑文谷デンタルオフィス
坂本 圭 院長
目黒区/碑文谷/学芸大学駅
●歯科 ●歯科口腔外科 ●小児歯科 ●矯正歯科
  • 知覚過敏

知覚過敏は治るまでに時間がかかるケースも

知覚過敏は、治るまでに時間がかかるケースがあります。染みる症状がある場合、例えば、むし歯や歯周病、あるいは酸蝕症などによる影響が考えられます。また、歯みがきの際のブラッシング圧が強すぎ、歯ぐきが下がってしまったことによる影響も考えられます。原因が明らかな場合、その治療をまず優先しておこなっていきます。その次のステージとして、知覚過敏が生じるリスクを減らす方法が採られます。高濃度フッ素や硝酸カリウムが含有された歯みがき粉を使用することもその1つです。さらに、歯の表面にコーティング剤を塗布し、知覚を鈍くし、症状を抑える方法もあります。当院の場合、多くはコーティング剤で改善するケースが多いのですけども、それでも長引く場合では、歯ぎしりや食いしばりによる影響が考えられます。歯ぎしりや食いしばりは、歯を失う「第三の原因」とも言われており、多方面に影響をもたらします。知覚過敏もその1つの症状であり、保険診療で可能なマウスピースによる治療をおこないます。

安東 未央 院長
ステラデンタルクリニック
安東 未央 院長
文京区/千石/千石駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

インプラント治療の医師選びのポイントは?

インプラントとは、やむを得ず歯を失ってしまった部分において人工的な歯根をあごの中に埋め込み、元にあった歯の位置に歯を再現する。かぶせものとして、ネジとかぶせものをつなげて元にあった歯の状態へ戻す治療です。

これまで失ってしまった歯を再現する治療というのは入れ歯かブリッジしかありませんでした。この治療はいずれも周りの歯の寿命を短くする行為になります。インプラントのメリットは「周りの歯を削らず穴も開けずに単独で治せること」「周りの歯に負担をかけないこと」です。逆にデメリットは、麻酔をかけて外科的な治療が必要であること、保険の適応がないことです。

先生を選ぶ際にはインプラント学会の「認定医」や「会員」というのは、必ずしも当てになりません。気になるならば、先生が行った治療(症例)を一度見せてもらうという手段もあります。肩書きだけではなく、先生とお話しした上で決めたらいいのではないかと思います。また、インプラント治療を一般的な処置として行っている歯科医院の方がいいと思います。

治療期間は決して半年や1年かかる治療が悪いというわけではないのですが、早く治療を終わることを重視しているのであれば、2ヶ月~3ヶ月で終える方法もあることを認知してもらい、その上で選択していただけたらいいなと思います。

小池 慶 院長
さいたま市北区 クオーレ歯科・矯正歯科クリニック
小池 慶 院長
さいたま市北区/宮原町/加茂宮駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

副鼻腔炎につながる恐れも。早い治療と適切なブラッシングを

私たちがよく耳にする虫歯という症状ですが、これは菌が出す酸によって歯が溶かされていく病気です。この虫歯の原因はたくさんあり、歯がうまく磨けていない、日常生活の乱れ、生活リズムや環境などが挙げられます。虫歯は進行すると、歯そのものに穴が空いてしまいます。さらにひどい場合は、副鼻腔炎といって副鼻腔にも菌の感染を及ぼしてしまうこともあります。炎症が大きくなると顎の皮膚の表皮に膿が出てくることもありますね。虫歯の対処法としては、まずはできるだけ早く治療をすること。虫歯にならないために患者さんご自身でのケアというと、やはり歯のブラッシングをしっかりすることですね。あとはリンス剤で口をゆすぐなども有効です。歯は人によって歯並びも生え方も本数も違いますので、歯の磨き方にも決まった正解というものがないんです。人それぞれに合わせたブラッシングをすべきです。なかなか歯磨きについて教わる機会がないと思いますが、かかりつけの歯科や予防歯科などで歯磨きの指導をしてもらうのが望ましいですね。

山地 茉莉子 院長
鶴見駅前デンタルオフィス
山地 茉莉子 院長
横浜市鶴見区/豊岡町/鶴見駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科
  • 親知らず

親知らずの抜歯はリスクの低い20~30歳代のうちに済ませてほしい

親知らずの抜歯は、歯科医師の技術力もさることながらその歯を抜くのか・抜かないのかの判断が非常に大事です。親知らずについては、嚙み合わせに参加しているか、歯ブラシがきちんと届くかといったことをクリアしていれば「残してもよい」とされることが一般的です。一方で、今の段階では問題がなくても将来的なリスクがまったくないと言い切ることはできません。私が知っているケースでは、90歳を過ぎて親知らずが腫れてきた患者さんがいらっしゃいました。

年齢を重ねていくと何らかの病気を抱えてお薬を飲んでいたり、体力的に親知らずの抜歯に耐えられなかったりする方が少なくありません。たとえば骨粗しょう症の治療をしている女性の親知らずは抜歯できませんし、術中の出血を考えれば「血液をサラサラにする薬」を服用している方の抜歯も難しいでしょう。また、若いころは多少の柔軟性がある骨も50歳、60歳になるとすっかり硬くなってしまいますので、抜歯そのもののリスクが高まっていきます。

患者さんの多くはこうした事実をご存知ではないと思いますので、正しい情報を発信していくことも私たち歯科医師の役割だと考えています。骨のミネラルが豊富でもっともリスクが少ないと考えられる20~30歳代のうちに親知らずの抜歯を検討していただけるように、一人でも多くの方に働きかけていきたいと思っています。

福島 龍洋 院長
渋谷青山デンタルクリニック
福島 龍洋 院長
渋谷区/渋谷/渋谷駅
●歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯の外傷・損傷

痛みがなくとも早めの処置を。自身の歯はできる限り抜かずに修復する

歯の外傷・損傷というとスポーツの衝撃や転倒などによる事故で歯が折れてしまったというケースが一番多いのは確かですが、実際は本当に様々なケースがあります。虫歯や歯周病は治療計画を立てる余裕がありますが、外傷というの即時に判断して正しい処置をしないといけません。歯が折れてしまったという場合、半分になってしまった歯を抜くか抜かないかという際に、抜かなくて良い歯まで抜いてしまったり、神経を取らなくてよい歯まで取ってしまったりということが起こり得ます。なぜかというと、虫歯や歯周病というものは細菌に感染して起こる症状ですが、衝撃や事故での歯の外傷・損傷というのは、その時は感染をしていない場合もあるわけです。感染している歯とそうでない歯は扱い方が全く異なります。
歯の外傷・損傷は軽度の場合は痛みも感じないことが多いのですが、そのまま放置していればやはり炎症を引き起こしますし、痛みや歯茎の腫れも起こります。なので歯が折れたり欠けたりした際は、歯科医師を受診し早めの適切な処置が必要です。自身の歯はできる限り残したほうがよいので、必要に応じて神経の処置を行い、歯を元の形に修復していくことが望ましいです。

原 智樹 院長
はらデンタルクリニック
原 智樹 院長
所沢市/小手指町/小手指駅
●歯科 ●矯正歯科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

むし歯は「歯磨きだけ」では完璧に防げない?!

むし歯も歯周病も「細菌」による感染症です。予防対策として「細菌をコントロールすること」が大切です。二次的要因として甘いものをたくさん食べる、ストレスフルな生活習慣、食生活が乱れていることも関係しています。

細菌をコントロールするには、基本は「歯ブラシ」です。歯ブラシが得意な人や不得意な人もいるため、細菌の性質を変えてあげます。そのため「キシリトール」を取ること、「フッ素」で歯を強くして、細菌を殺菌するといった、歯ブラシ1本だけに頼るのではなく、「薬液」をつかいながら細菌をターゲットにして攻める方法です。または「電動歯ブラシ」を取り入れ、清掃効率を上げることも大事です。

さらに、歯科医院で「定期健診」を行うことも欠かせません。自分ができないことを歯医者さんでケアして改善してもらいます。特に「バイオフィルム」と呼ばれるばい菌がつくりあげた「膜」があるのですが、これは自分の歯ブラシだけでは除去が難しいため、歯医者さんで膜をはがし落としてもらいましょう。理想をいえば3ケ月に1回リセットすること。それは台所の「黒ずみ」と同じ感覚で、落とすために歯医者に通ってほしいですね。特に黒ずみができるときというのは、細菌が悪さをするときです。歯並びの悪い人や歯磨きが上手ではなかったり、不健康な食生活であったりするともう少し頻度が必要になります。

大原 庸子 院長
下高井戸パール歯科クリニック・世田谷
大原 庸子 院長
世田谷区/赤堤/下高井戸駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
1 PAGE 14/14 14