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福島 龍洋 院長

TATSUHIRO HUKUSHIMA

土・日・祝日の診療にも対応。親知らずの抜歯・企業検診(粘膜検診)を柱に大学病院レベルの診療を提供する

鶴見大学歯学部卒業。口腔外科を専門に母校の大学病院や総合病院にて診療。その後、インプラント治療をはじめ歯科全般について幅広く経験を積み、クリニック院長を経験。2022年9月、渋谷駅そばに開業。

福島 龍洋 院長

福島 龍洋 院長

渋谷青山デンタルクリニック

渋谷区/渋谷/渋谷駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科

土・日・祝日の診療にも対応。渋谷駅から徒歩3分の歯科クリニック

福島 龍洋 院長

私は歯科医師の父をはじめ、親類にも医療者が多い環境に育ちました。そのためほかに選択肢がなかったといいますか、ごく自然な流れでこの道に進んだという感じです。鶴見大学歯学部を卒業した後は、口腔外科を専門に母校の大学や総合病院で経験を積みました。一方でいずれは開業したいと考えていたため、複数の歯科医院に勤務してむし歯や歯周病の治療なども幅広く学んできました。勤務医時代は一週間7日勤務という感じで働き、お休みは祝日だけ……という生活を5年ほど続けていました(笑)。
都内にある歯科クリニックの院長を経て『渋谷青山デンタルクリニック』を開設したのは2022年9月です。渋谷は若い世代が多く集まる町ですから、若い方にこそ受けていただきたい“親知らずの抜歯”や“粘膜検診”をメインにする当院としては理想的な立地といえました。駅から徒歩3分というアクセスのよい場所で、土・日・祝日も休みなく診療しておりますので、お口まわりで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

親知らずの抜歯・企業検診(粘膜検診)を柱に大学病院レベルの診療を提供

福島 龍洋 院長

『渋谷青山デンタルクリニック』ではむし歯や歯周病の治療をはじめ、セラミック治療やインプラント治療などに幅広く対応しています。また私が口腔外科出身ということもあり、患者さんへの負担が少ない親知らずの抜歯、病気の予防・早期発見を目的とした粘膜検診など、大学病院と同等レベルの診療をご提供できることも強みです。特に親知らずの抜歯についてはこれまで一万症例以上に携わり、多くの患者さんから喜びや驚きの声をいただいています。
「大学病院と同等レベルの診療を提供する」と言いましても、私が大学病院で診療していたことをアピールしたいわけではありません。歯科医師の技術力はもちろんのこと、医療機器や検査体制についても大学病院レベルの環境であることが当院の特徴です。たとえば粘膜検診では(1)細菌検査(2)細胞診(3)生検(4)血液検査の4つ検査を行うことができ、何らかの病気が疑われる場合には速やかに大学病院などへご紹介できる体制を整えています。また生体情報モニターや医療用酸素なども完備しておりますので、全身疾患をお持ちの方にも安心してご来院いただきたいと思います。

圧倒的なスピードを誇る親知らずの抜歯。日々スキルを磨き負担を最小限に抑える

福島 龍洋 院長

たとえば「親知らずを抜歯する」となると、かかりつけの歯医者さんから大学病院を紹介されることが一般的です。親知らずの抜歯は外科的な処置が必要になりますから、設備が整った大学病院なら安心だろうというわけです。とはいえ大学病院は診療時間が限られていますし、予約をしていても待ち時間が発生したり、抜歯のために有休を使わなければならなかったり……といったケースが少なくないようです。私が渋谷の町にクリニックを開いた理由の一つに、患者さん側から見た受診のハードルを少しでも下げたいという気持ちがありました。当院であれば会社帰りにお越しになるほか、週末のショッピングのついでに足を運んでいただくこともできるでしょう。大学病院を受診すると1日がかりになるのに対して、当院であれば院内の滞在時間は30分程度であることがほとんどです。
もちろん便利さだけでなく技術面にも自信を持っており、圧倒的なスピードや術中の出血量の少なさ、術後の経過などの全てにご満足いただけるものと思います。私自身これまで一万症例以上の抜歯を経験してきましたが、患者さんのご負担を考えて「一秒でも早く」との思いで日々スキルを磨いてきました。歯肉に埋まっている親知らずをいかに小さな切開で抜歯できるかを追求し、徹底して無駄を省きながらも術後に腫れが出にくい処置を施す……そんなふうに私なりの美学を追い求めてきました。歯の治療はさまざまなケースがありますけれど、特に親知らずの抜歯は術者のスキルが問われる分野です。抜歯を担当する歯科医師によって処置にかかる時間も術後の経過も大きく変わってきますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

歯科医療のプロフェッショナルとしてお口の健康を幅広くサポート

開業にあたってターミナル駅の渋谷を選んだのは、一人でも多くの方に親知らずの抜歯を検討していただきたいという思いのほかに、企業検診という形で働き世代の方々の健康をサポートしていきたいという考えがありました。私の専門である口腔外科では、口腔がんなど“お口の中の粘膜にできる病気”の治療も担当します。口内炎に代表される粘膜の病気は良性・悪性の判断が難しく、たくさんの症例を経験していないと大きな病気が見逃されてしまうことも珍しくありません。お口のクリーニングのために定期的に歯科医院に通っていたのに、知らない間に口腔がんが進行していたといったケースも考えられるのです。
私は口腔外科を専門とする歯科医師として、木(歯)だけでなく森(お口全体)を見るような診療をしたいと思っています。お口の中を拝見して何らかの異変がみられるときには適切な検査をして、口腔がんなどが疑われる場合にはすぐに大学病院などへご紹介させていただきます。私は歯科医療のプロフェッショナルとして、診断や治療など全てにおいて100点を取ることはもちろん、患者さんに対しても分かりやすく丁寧な説明を心がけたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『渋谷青山デンタルクリニック』は「渋谷駅」から徒歩3分のビル10階で診療しています。
当院では、患者さんへのご負担が少ない親知らずの抜歯をはじめ、セラミック治療やインプラント治療、企業検診などに幅広く対応しています。親知らずの抜歯では切開する範囲をなるべく小さくし、できるだけ短い時間で処置を終えることがポイントになります。これに対してセラミック治療では一つひとつのステップにしっかりと時間をかけて、質を重視した丁寧な治療を行うことを心がけています。きれいな歯をお作りして、口元をきれいに整えるのは当たり前のこと。多少時間はかかっても、やり直しの必要のない長持ちする治療をしたいと考えています。
インプラント治療については、骨や歯肉の状態を理由に他院で「できません」と言われてしまった方がいらっしゃるかもしれません。また、全身疾患があるためにインプラント治療を諦めている方にも何らかの解決策をご提示できるかもしれませんので、ぜひ一度ご相談ください。ここに来ればお口のいろいろな悩みが解決する、All in oneな歯科クリニックを目指して頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

※この記事は2022年10月に取材したものです。

福島 龍洋 院長 MEMO

  • 出身地:八王子
  • 趣味&特技:釣りとクルージング
  • 好きな言葉 座右の銘:真摯な医療を。誠実な歯科治療を
  • 好きな場所・観光地:海のあるところ
  • 出身大学:鶴見大学

福島 龍洋 院長から聞いた
『親知らず』

親知らずの抜歯はリスクの低い20~30歳代のうちに済ませてほしい

親知らずの抜歯は、歯科医師の技術力もさることながらその歯を抜くのか・抜かないのかの判断が非常に大事です。親知らずについては、嚙み合わせに参加しているか、歯ブラシがきちんと届くかといったことをクリアしていれば「残してもよい」とされることが一般的です。一方で、今の段階では問題がなくても将来的なリスクがまったくないと言い切ることはできません。私が知っているケースでは、90歳を過ぎて親知らずが腫れてきた患者さんがいらっしゃいました。

年齢を重ねていくと何らかの病気を抱えてお薬を飲んでいたり、体力的に親知らずの抜歯に耐えられなかったりする方が少なくありません。たとえば骨粗しょう症の治療をしている女性の親知らずは抜歯できませんし、術中の出血を考えれば「血液をサラサラにする薬」を服用している方の抜歯も難しいでしょう。また、若いころは多少の柔軟性がある骨も50歳、60歳になるとすっかり硬くなってしまいますので、抜歯そのもののリスクが高まっていきます。

患者さんの多くはこうした事実をご存知ではないと思いますので、正しい情報を発信していくことも私たち歯科医師の役割だと考えています。骨のミネラルが豊富でもっともリスクが少ないと考えられる20~30歳代のうちに親知らずの抜歯を検討していただけるように、一人でも多くの方に働きかけていきたいと思っています。

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