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メニエール病(メニエールビョウ)の原因

内リンパ水腫(内耳を満たしている内リンパが過剰になる)が原因で起こることがわかっているものの、メニエール病においてなぜ内リンパが過剰になるかは解明されていない。過労や慢性の睡眠不足、精神的ストレスが発症の引き金になるとみられている。

メニエール病(メニエールビョウ)の症状

突然、天井がぐるぐる回るような回転性の強いめまいを感じ、難聴や耳鳴り、吐き気などをともなう。

メニエール病(メニエールビョウ)の治療

発作が起こったときは安静を保つことが大切で、抗めまい剤や、吐き気・不安感を抑える薬を服用する。発病後、数年経っても改善がみられない場合は、耳に内耳毒性を持つ薬を注入したり(鼓室内薬物注入)、手術が検討されることもある。
受診科目
耳鼻咽喉科
内科

この病気について2人の医師の見解があります。

医師から聞いた
メニエール病の対処(治療)方法

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見落とされやすい低ナトリウム血症は、採血で発見することが重要

低ナトリウム血症とは、血液中のイオンのバランスが乱れている病気で、特にナトリウムの濃度がとても低い状態になっています。ナトリウムは、体にとって主要な電解質であり、バランスが崩れると多種多様な症状をきたします。その症状には、頭痛やふらつき、筋肉のひきつり、痙攣発作が見られます。
低ナトリウム血症の原因は、排泄過多による影響が多いと考えられています。高血圧の薬や心不全の薬、利尿剤などの薬剤製によるもの、腎臓の機能障害によるもの、1日10L以上の大量飲水などが挙げられます。
採血によって発見はできますが、診察をしただけでは低ナトリウム血症の発見は難しく、見落とされることが多い病気の一つになっています。また、ゆっくりと進行している場合は、無症状で気付きにくいことが特徴的です。ただし、定期的に採血をしていることで、早期に発見できます。一方、急に発症した低ナトリウム血症では、すぐに診断がつきにくいでしょう。体のだるさや不調を訴えても採血をしなければ、低ナトリウム血症と気付きにくいものです。原因の特定は複雑であり、患者さんの服薬状況や採血した結果から判断していきます。よって、低ナトリウム血症を見落とすことなく発見するためには、この病気を疑って採血をすることが大切です。

後藤 泰二郎 院長
稲城平尾よりそうファミリー内科クリニック
後藤 泰二郎 院長
稲城市/平尾/栗平駅
●内科 ●小児科 ●皮膚科
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