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神経調節性失神(シンケイチョウセツセイシッシン)の原因

血流がうまく働かなくなってしまう原因として、長時間に及ぶ立位や座位、排尿や排便、頸動脈洞への圧迫などがあげられる。原因不明の失神が認められるケースで頻度が高いとされる。

神経調節性失神(シンケイチョウセツセイシッシン)の症状

神経の反射で脳への血流が低下することで起こる一過性の意識消失発作(失神)。1分程度で意識が戻ることが多い。失神が起こる前に、吐き気や発汗(冷や汗)、目の前が暗くなるなどの前兆(前駆症状)を伴うことが多い。

神経調節性失神(シンケイチョウセツセイシッシン)の治療

十分に水分を摂取して脱水を避ける、長時間に及ぶ起立を避けるなどの予防策が有効とされる。また、失神の前兆(前駆症状)が現れた場合、横になったり、体勢を変えることも予防につながる。予防策が功を奏しない場合、内服薬やペースメーカーの使用が検討される。
受診科目
脳神経内科

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医師から聞いた
神経調節性失神の対処(治療)方法

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