大腿骨頸部骨折(ダイタイコツケイブコッセツ)の原因
骨粗しょう症の女性に多く、転倒などによって骨折が起こる。他にリスク因子として、糖尿病やホルモン疾患、喫煙や加齢などがあげられる。大腿骨頸部骨折(ダイタイコツケイブコッセツ)の症状
大腿骨のうち、股関節側の付け根の部分を大腿骨頸部と呼び、大腿骨頸部骨折とはこの部分に生じる骨折のこと。股関節部分に激しい痛みと腫れが認められるようになり、歩行することが難しくなる。大腿骨頸部骨折(ダイタイコツケイブコッセツ)の治療
骨接合術による手術が第一選択肢となり、高齢者の場合、人工骨頭置換術が用いられることが多い。大腿骨頸部骨折では、術後のリハビリテーションが特に重要とされる。- 受診科目
- 整形外科
この病気について6人の医師の見解があります。
医師から聞いた
大腿骨頸部骨折の対処(治療)方法
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日本人の6人にひとりが罹患。治療も予防も生活習慣が肝心
糖尿病とは、膵臓から出るホルモンであるインスリンの働きが弱くなり、血糖が増えてしまう病気です。1型と2型に分別され、1型は膵臓の細胞の破壊によるもの、2型は遺伝による体質や生活習慣によって起こるもので、日本人の糖尿病罹患者の90%が2型です。もともと日本人は欧米人に比べてインスリン分泌能力が低く、糖尿病に罹患しやすいと言われており、日本では成人の6人にひとりが糖尿病です。糖尿病になると手足の痺れや疲労感が出るほか、感染症にかかりやすくなったり、様々な合併症を引き起こしたりします。糖尿病の治療は血糖値をコントロールすることですが、その方法としては食事療法、運動療法などが挙げられます。薬物療法もありますが、前述のふたつで生活習慣を改善していくことが前提となります。糖尿病の予防策としては、日頃から規則正しい食生活や適度な運動を心がけることです。高齢の方の病気というイメージが定着していますが、若い方でも潜在的な罹患者は少なくありません。喉が渇きやすい、尿が多いなどのほか、だるさや手足の痺れなどが見られる際は糖尿病の可能性が高いので、すぐに医療機関を受診したほうがいいですよ。