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吉田 直史 院長

NAOSHI YOSHIDA

「糖尿病合併症」の進展抑制を目指して。10年、20年先を見据えたオーダーメイドの治療を提供

秋田大学医学部卒業。東京女子医科大学 糖尿病センターにて研鑽を積み、2024年5月に『東中野糖尿病内科クリニック』を開設。

吉田 直史 院長

吉田 直史 院長

東中野糖尿病内科クリニック

中野区/東中野/東中野駅

  • ●糖尿病内科
  • ●内科

糖尿病診療は「患者さんの未来を変える医療」

吉田 直史 院長

クリニックのプロフィール欄には秋田大学医学部卒業とありますが、もともとは同じ理系でも都内の大学で数学を学んでいました。卒論を執筆しながら再受験の勉強をして、卒業と同時に医学部に入学して……。その原動力となったのは、幼少期からかわいがってくれていた祖父の死でした。祖父を胃癌で亡くしたことで医療を目指す気持ちが強くなり、改めて医学部に入学して医師となりました。
こうした経緯があったため、当初は癌診療に興味を持っていたのですが、最新の医療をもってしても、ステージによっては命を救うことができないことを知りました。一方で、日本人の国民病ともいわれる糖尿病は、さまざまなアプローチによって病気の進行を抑えたり、合併症を予防できたりします。そんな「患者さんの未来を変える医療」に携われることにやりがいを感じ、糖尿病患者が最も多く、糖尿病の合併症にも対処できる東京女子医科大学糖尿病センターで17年間研鑽を積ませて頂きました。

糖尿病「3大合併症」の進展抑制を目指す

吉田 直史 院長

糖尿病は血糖値が高くなる病気ですが、高血糖状態が続いても自覚症状が現れないことが散見されます。しかし、症状がないからといって何もせずにいると血管が障害され、さまざまな合併症を引き起こすことがあるため注意が必要です。さらに、長期にわたって放置すると脳梗塞や心筋梗塞といった命に関わる病気を発症したり、血糖コントロールが不良であると神経・眼・腎臓に障害をもたらします。
細小血管症には、末梢神経や内臓のはたらきなどを司る自律神経に障害が生じる「糖尿病神経障害」、網膜に障害が生じる「糖尿病網膜症」、腎臓の機能が低下する「糖尿病性腎症」があり、これらを糖尿病の3大合併症といいます。当院では血糖値のコントロールだけではなく、定期的な合併症評価と適切な薬剤を投与することにより、合併症の進展を抑制することを目指しています。

「診る」診療で合併症予防に努める

吉田 直史 院長

腎臓は血液中の余分な水分や老廃物をろ過して、血液をきれいにする役割を担っています。腎臓の機能低下が進行すると、体内に水分や老廃物がたまり、人工的に血液を浄化する治療が必要になります。これが人工透析と呼ばれるものです。
現在、透析導入の最も多い原疾患は糖尿病性腎症であり、透析導入の約4割を占めています。逆にいえば、こうした透析導入患者を減らすためには糖尿病性腎症の進展抑制が必要です。
糖尿病性腎症のみならず、神経障害や網膜症についてもきちんと評価したうえで、適切な治療を行う必要があると考えます。
我々のクリニックが目指す診療は、糖尿病を「見る」だけにとどまらず、あらゆる角度から患者さんを「診る」ことです。血糖値を適切に管理することはもちろんのこと、神経・眼・腎臓の機能を評価することにくわえて、脳や心臓の血管の状態を確認することで、将来起こりうる病気のリスクを最小限にしたいと考えています。
病気を発症した患者さんに対応するだけでなく、病気にならないよう積極的にはたらきかけていく……女子医大でしてきたことを当院の診療においても引き続き実践していきたいと思っています。

食事療法をベースにしたオーダーメイドの治療を提供

糖尿病の治療は食事療法が基本です。薬物治療だけではどうしても限界があるため、毎日の食事内容を見直したり、適度な運動習慣を身に付けたりすることがとても大切です。
そのため、当院には栄養のプロともいえる管理栄養士や自己管理を指導する日本糖尿病療養指導士(CDEJ)が複数在籍しており、患者さんそれぞれに適したオーダーメイドの治療をご提案しています。
食事療法というと厳しく指導されそうなイメージがあるかもしれませんが、ご安心ください。糖尿病は生涯付き合っていかなければならない病気ですから、一週間のうち1日でも多く頑張れたら「勝ち」だというのが私の考えです。少なくとも食事療法を週に4日頑張れたら、後の3日間は友人とディナーを楽しんだり、接待や会食に参加したりするのもいいでしょう。また、平日5日間は栄養バランスを考えたメニューを徹底したら、週末の2日間だけはご自分の食べたいものを楽しんでいただいて大丈夫です。1週間という期間の中で食事療法における「勝ち星」を積み重ねつつ、適度な運動と定期的な評価を継続しながら、糖尿病と上手に付き合っていただきたいと思います。主に治す医師(主治医)として、ひとりひとりの患者さんをしっかりとサポートさせていただきます。

これから受診される患者さんへ

当院では糖尿病の診療を中心に、脂質異常症や高血圧症などの生活習慣病の管理、風邪や腹痛といった体調不良などにも幅広く対応しています。地域にお住まいの方々の「医療の最初の窓口」として、病気を『診る』だけでなく、病気にならないための予防にも注力していきたいと考えています。また、多岐にわたる疾患に対しては、診療科の枠を超えた連携が必要であることから、東京女子医科大学病院をはじめとする基幹病院との綿密な連携を取っていく方針です。「何科にかかったらいいかな?」と迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉田 直史 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味・特技:温泉巡り・スポーツ鑑賞
  • 好きな映画:ロッキー、トップガン
  • 好きな場所:田沢湖温泉郷
  • 好きな言葉・座右の銘:生涯に一片の悔いなし

吉田 直史 院長から聞いた
『糖尿病(2型糖尿病)』

血糖値・血圧・脂質・体重を上手にコントロールすることが大切

2型糖尿病は遺伝的素因もありますが、多くは不規則な食生活や運動不足など生活習慣の乱れが継続することによって発症します。主な症状としては喉の渇き、多飲・多尿、体重減少などがあります。

治療は食事療法と運動療法を基本にしつつ、薬剤を使う場合もあります。血糖値・血圧・脂質の適切なコントロールと、肥満の方であれば体重を落とすことも大切です。

2型糖尿病は生活習慣病の1つであり、患者さんの生活習慣によって治療法が異なります。患者さんが抱えている問題を抽出し、病気の原因を把握したうえで打開策を提案することは糖尿病専門医としての責務です。ご心配なことがありましたら、糖尿病専門医にご相談下さい。

グラフで見る『吉田 直史 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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