歯ぎしり(ブラキシズム)(ハギシリ)の原因
歯ぎしりには3つのタイプがある。グラインディングは、一般的に歯ぎしりとして認識されているもので、無意識に上下の歯をすり合わせているもの。クレンチングは「噛み締め」ともいわれ、上下の歯を強く食いしばること。タッピングは歯をぶつけ合い、カチカチと鳴らす音を出すタイプ。原因としてストレスや歯並びなどがあげられているが、はっきりしたことはわかっていない。歯ぎしり(ブラキシズム)(ハギシリ)の症状
睡眠時、覚醒時を問わず無意識に歯と歯をすり合わせたり、噛み締めたりするもの。歯ぎしりが続くと歯や顎にダメージが蓄積し、詰め物の脱落、歯牙破裂、歯周病、顎関節症などの要因となる。歯ぎしり(ブラキシズム)(ハギシリ)の治療
タイプによって治療法や対処法は変わってくる。ナイトガード(マウスピース)の装着や認知行動療法などが有効とされ、現在も研究が続いている。- 受診科目
- 歯科
この病気について21人の医師の見解があります。
歯科医師から聞いた
歯ぎしり(ブラキシズム)の対処(治療)方法
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糖分が口中に停滞している「時間」が長いほど、虫歯は発生しやすくなる
虫歯の菌が歯を壊しているような画像をご覧になったことがあるかと思いますが、あれはイメージにすぎません。実際に、虫歯菌が直接歯を壊しているわけではなく、虫歯には、発生に至るメカニズムがあります。「時間」と「食事」、そして「菌」。これらが合わさることで虫歯が発生します。具体的には、食べ物に含まれる糖分を菌が分解し、酸を生み出します。その酸が歯を溶かしてしまうのです。逆に言えば、菌があっても、糖分がなければ虫歯は発生しないことになります。糖分が口中に停滞している時間が長ければ長いほど、虫歯は発生しやすくなります。それを防ぐべく、「だらだら食べ」や、「だらだら飲み」を避け、正しい歯みがきを続けていくことが大切です。