前十字靭帯損傷(ゼンジュウジジンタイソンショウ)の原因
前十字靭帯は膝関節のほぼ中央に位置し、大腿骨と脛骨がずれたり捻じれたりするのを防ぐ役割がある。しかし、何らかの原因で前十字靭帯に急激な力がかかると損傷や断裂が生じる。ジャンプの着地時やターンなどの動作時に発生することが多いとされる。前十字靭帯損傷(ゼンジュウジジンタイソンショウ)の症状
受傷直後は膝が腫れて、痛みのために歩行困難となることが少なくない。前十字靭帯と同時に半月板や関節軟骨などを損傷していることもあり、出血した血がたまって血腫が生じることもある。腫れや痛みは日を追うごとに軽減するものの、前十字靭帯が自然治癒することはないとされる。前十字靭帯損傷(ゼンジュウジジンタイソンショウ)の治療
治療には保存療法と手術療法がある。保存療法では装具を用いて不安定な膝をサポートするほか、リハビリによって膝関節の可動域の改善を目指す。手術療法では、患者の状態に応じて靭帯再建術または靭帯縫合術が選択される。- 受診科目
- 整形外科
この病気について6人の医師の見解があります。
医師から聞いた
前十字靭帯損傷の対処(治療)方法
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常に状況を把握し、持続可能な治療を続けていくことが大切
【塩見 美帆 副院長】
糖尿病腎症は、糖尿病の進行により腎臓内の血管(糸球体)が傷つき腎機能が低下した状態のことをいいます。網膜症や神経症とならび、糖尿病に特有の合併症です。糖尿病性腎症は1期から5期に分類されますが、病期が進むと透析になる可能性があります。それを避けるためには、今の自分の病期を把握し、対策しておくことが重要だと思います。
糖尿病性腎症の治療では、SGLT2阻害薬や降圧薬のARBなど、腎保護の効果のあるお薬が用いられます。生活習慣を見直すことが大前提にはなりますが、お薬を有効に用いながら、予防に努めていくことが大切です。