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塩見 誉 院長 & 美帆 副院長

HOMARE SHIOMI & MIHO

皆様の泌尿器と生活習慣病のお悩みを解決して毎日の生活を楽しくする

福島県立医科大学泌尿器科入局後、関連病院で勤務。以後、聖隷横浜病院、JCHO東京新宿メディカルセンター、辻仲病院柏の葉などで泌尿器科医長を歴任。ホームクリニックえにしで訪問診療を経験後、2022年8月に『富士見台ほまれクリニック』を開院(西武池袋線「富士見台駅」北口正面)。

塩見 誉 院長 & 美帆 副院長

塩見 誉 院長 & 美帆 副院長

富士見台ほまれクリニック泌尿器科・糖尿病内科

練馬区/貫井/富士見台駅

  • ●内科
  • ●泌尿器科
  • ●女性泌尿器科
  • ●糖尿病内科
  • ●内分泌内科
  • ●アレルギー科

皆様の泌尿器と生活習慣病のお悩みを解決して毎日の生活を楽しくする

塩見 誉 院長 & 美帆 副院長

【塩見 誉 院長】
『人の役に立ちたい』という想いが、私が医師を志したきっかけです。医師の仕事は患者さんの病気を治すことでたくさんの笑顔に出会えます。患者さんが元気になればその家族も、その学校の友人も職場の同僚も笑顔になります。そんな医師の仕事に魅了を感じました。
泌尿器科医を目指したのは、泌尿器科では腎・膀胱・前立腺・精巣などの臓器に関して診断から治療までを一貫して行うからです。自分が受け持った病気に関しては、責任をもって対応し、サポートを続けたいという気持ちをずっと大切にしています。
大学卒業後は福島県立医科大学泌尿器科に入局し、大学病院と関連病院に10年間勤務しました。福島県は病院が少ないため、自分の専門外と言ってすぐに他の病院に紹介することができません。泌尿器がん、排尿障害、副腎疾患、血液透析の治療などを幅広く行ってきました。排尿障害については山口脩教授の下で頻尿(過活動膀胱)の研究に没頭することができました。これらの経験は私の泌尿器科医としての基礎になっていると思います。上京後は、市中病院で癌、尿路結石、骨盤臓器脱、頻尿、尿失禁などの診療に従事してきました。尿失禁に対しましては骨盤底筋体操の理学療法やボトックス治療などを積極的に取り入れてきました。開業前に訪問診療クリニックで経験をつむことで、通院できない患者さんの排尿障害の治療を深めることができました。
『富士見台ほまれクリニック』は2022年8月に練馬富士見台駅前に開業しました。練馬は訪問診療クリニックの勤務地というご縁がありました。今後は、この地域の皆様の泌尿器と生活習慣病のお困り事を改善することで毎日の生活を楽しくするお手伝いをできればと思います。

泌尿器科専門医・糖尿病専門医・内分泌専門医による確かな診療

塩見 誉 院長 & 美帆 副院長

【塩見 誉 院長】
当クリニックでは、私の専門の泌尿器科と、副院長の美帆先生の専門の内科・糖尿病・内分泌を中心に幅広い病気に対応しています。大病院では2科を受診すると1日がかりになることも珍しくありませんが、当クリニックではよりスムーズに受診することができます。最近、高血圧や睡眠時無呼吸症候群が夜間頻尿を起こしたり、糖尿病治療薬の副作用で頻尿が悪化することが知られてきました。当院のように、内科の病気と頻尿などの泌尿器の病気を同時に治療できることは、患者さんのQOL向上にお役に立てると考えています。
【塩見 美帆 副院長】
泌尿器でお困りの方は私が専門とする糖尿病などの生活習慣病を抱えておられることが多いです。実は、泌尿器科の患者さんと生活習慣病の患者さんの層は重なっているのです。糖尿病に特有の合併症に糖尿病性腎症や神経因性膀胱という病気があります。腎症が進むと透析になってしまいますし、神経因性膀胱が進むと自分で尿を出せなくなってしまいます。勤務医時代、尿検査の結果や排尿障害について泌尿器科の先生にコンサルとすることが多かったのですが、多忙な病院では密な連携が難しい面もありました。これからは泌尿器科医である院長とともに診療を行うことで、適切な医療を迅速に届けることができると思います。

患者様の本当のご希望を知り、末長く応えていく

塩見 誉 院長 & 美帆 副院長

【塩見 誉 院長】
患者さんが「何に困っていて、何を求めておられるか」ということを常に念頭に置いてお話を聞くようにしています。患者さんは1人ひとり生活環境も異なりますので、その把握も重要です。医師は病気だけをみてしまい、それを治すためだけの治療を提案してしまいがちですが、病気を治しても患者さんが本当に困っていることを解決しなくては患者さんの生活の質は向上しないのです。一人ひとりの患者さんに合った最良の医療を提供すれば、患者さんとスタッフの笑顔に包まれたクリニックになると考えています。

【塩見 美帆 副院長】
生活習慣病というと、食事をはじめとして「制限する」というイメージがありますよね。もちろん適切な治療の一環として、食事のこともお話はするのですが、そこに患者さんのお気持ちや考え方を斟酌すべきだと思うのです。そもそも、人は生活習慣病(病気)を治すためだけに生きているわけではありません。持続可能な形で治療を続けていただき、楽しく人生を過ごしていただけるようにと思います。

泌尿器と糖尿病の専門的治療を提供

【塩見 誉 院長】
泌尿器科疾患は、癌から男性泌尿器科、女性泌尿器、小児泌尿器、ED(自費)まで幅広く対応可能です。排尿障害(頻尿、尿失禁)の診療には力を入れており、薬物療法、生活指導、理学療法を組み合わせて行っています。夜間頻尿は睡眠時無呼吸症候群(SAS)との関連が指摘されていますが、当クリニックではSASの治療をしながら夜間頻尿の改善を目指すことができます。患者さんが遠くの病院に行かなくてもすむようにするためには、泌尿器科・糖尿病内科の専門クリニックとしてある程度の医療機器の導入が必要だと考えています。エコー、膀胱内視鏡、レントゲン、尿検査機器(定性・沈査)、排尿の勢いを測定する装置などを整備していますし、クリニックから徒歩6分の画像センターでCTやMRIを撮影できます。これらの検査によって病院と同レベルの診断ができると思います。治療もできるだけ当クリニックで行えるように努力しますが、入院が必要な場合、手術が必要な場合には責任をもって近隣の提携病院にご紹介いたします。もちろん術後落ち着いた方のフォローは当クリニックでも可能です。

【塩見 美帆 副院長】
糖尿病を中心とした生活習慣病(高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、骨粗しょう症)の診療に力を入れています。血糖値の測定は患者さんの負担が少ないように指先から行い、インスリンや注射製剤による治療など、糖尿病の専門的な治療を手がけてまいります。糖尿病に合併する皮膚トラブルなども対応していきます。甲状腺の病気も内分泌専門医として対応可能です。お身体のことで何か不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。80代、90代になっても毎日を楽しく過ごせるよう、末長く寄り添ってまいります。

これから受診される患者さんへ

【塩見 誉 院長】
泌尿器や生活習慣病などでお困りの方は、何でもお気軽にご相談ください。我慢を強いることなく、毎日を楽しく過ごしていただけるよう、精一杯お手伝いをさせていただきます。どうぞ末長くお付き合いください。

※上記記事は2022年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

塩見 誉 院長 & 美帆 副院長 MEMO

泌尿器科専門医 /糖尿病専門医 /内分泌代謝科専門医

  • 出身地:[院長]静岡県 [副院長]宮城県
  • 趣味:[院長]子供と遊ぶこと [副院長]散歩
  • 好きな本・作家:[院長]歴史小説 [副院長]村上春樹
  • 好きな映画:[院長]ジブリ映画 [副院長]ジブリ映画
  • 座右の銘:[院長]「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない」[副院長]「いつも心に太陽を」
  • 好きなアーティスト:[院長]スピッツ[副院長]坂本龍一
  • 好きな場所:[院長]沖縄[副院長]仙台

塩見 誉 院長 & 美帆 副院長から聞いた
『過活動膀胱』

頻尿の症状の裏に、膀胱結石や膀胱がん、生活習慣病が隠れていることも

急に起こる我慢出来ないような強い尿意(尿意切迫感)を主症状とする、症候群です。
中年以降によく見られるのですが、若い方でも見られることがあります。原因としては脳血管障害や脊椎疾患などがあげられますが、前立腺肥大や加齢でも過活動膀胱が起こることがあり、原因は多岐に渡ります。
過活動膀胱は症状に基づく病気ですので、自覚症状の評価が最も重要です。
過活動膀胱の治療では、膀胱の収縮を抑える抗コリン剤が用いられることが一般的ですが、最近ではβ3アドレナリン受容体作動薬やボツリヌス療法なども使用されるようになりました。過剰な飲水摂取の抑制、唐辛子やカフェインなどの刺激物摂取の抑制が必要です。理学療法として、膀胱訓練や、骨盤底筋体操を行います。骨盤底筋体操は自己流で行うと逆効果になることもありますので、最初はクリニックでの指導を受けた方がいいかもしれません。ただの頻尿と思っていたら、実は膀胱結石や膀胱がんが隠れていたり、高血圧や糖尿病、心疾患などが隠れているケースもあります。専門医の診察を受け、その頻尿が何で起こっているのかを突き止め、早めの治療をすることをお勧めします。

塩見 誉 院長 & 美帆 副院長から聞いた
『糖尿病性腎症』

常に状況を把握し、持続可能な治療を続けていくことが大切

【塩見 美帆 副院長】
糖尿病腎症は、糖尿病の進行により腎臓内の血管(糸球体)が傷つき腎機能が低下した状態のことをいいます。網膜症や神経症とならび、糖尿病に特有の合併症です。糖尿病性腎症は1期から5期に分類されますが、病期が進むと透析になる可能性があります。それを避けるためには、今の自分の病期を把握し、対策しておくことが重要だと思います。
糖尿病性腎症の治療では、SGLT2阻害薬や降圧薬のARBなど、腎保護の効果のあるお薬が用いられます。生活習慣を見直すことが大前提にはなりますが、お薬を有効に用いながら、予防に努めていくことが大切です。

グラフで見る『塩見 誉 院長 & 美帆 副院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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