大動脈炎症候群の原因・症状とは?

大動脈炎症候群(ダイドウミャクエンショウコウグン)の原因

大動脈などの太い動脈に炎症が起こり、血管の狭窄や閉塞が起こることで脳や心臓、肺などに重い障害を起こすもの。炎症が起こる原因はよくわかっていない。厚生労働省の指定難病。

大動脈炎症候群(ダイドウミャクエンショウコウグン)の症状

「脈なし病」とも呼ばれ、脈拍が弱く、手首の脈が測れなくなる。発熱、倦怠感、冷え、めまいをともなうことも。別名「高安病」とも呼ばれる。

大動脈炎症候群(ダイドウミャクエンショウコウグン)の治療

炎症を抑えるためにステロイド薬が使用される。また、高血圧に対処するために高圧薬も用いられる。合併症がある場合には、それぞれの疾患に対する治療がおこなわれる。

【受診科目】

  • 循環器内科
  • 内科
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