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谷口 将太郎 院長

SHOTARO TANIGUCHI

苦痛の無い独自の内視鏡検査でがん予防。
40歳を越えたら1度は内視鏡検査を。

大学卒業後、福岡徳洲会病院の救急総合診療部(ER)に勤務。その後、大隅鹿屋病院に勤務し内視鏡について研鑽を積む。2016年、西新宿5丁目駅近くに開業。

谷口 将太郎 院長

谷口 将太郎 院長

新宿内視鏡クリニック

新宿区/西新宿/西新宿五丁目駅

  • ●内視鏡内科
  • ●消化器内科

内視鏡検査をもっと身近なものに。

谷口 将太郎 院長

漠然とした思いでしたが、子供の頃より、人を助けられる仕事、人に感謝される仕事に就きたいと思っていました。中で医師を目指したのは、それが最もイメージしやすい、やりがいのある仕事と考えてのことでした。
大学を卒業した私は、福岡徳洲会病院の救急総合診療部(ER)に勤務しました。当時、医科は最も細分化されていた時代だったように記憶しています。消化器なら消化器、呼吸器なら呼吸器。自らの専門しか診られないという風潮に疑問を感じた私は、人の全体を診られるERを志望したのです。その後、関連病院である鹿児島の大隅鹿屋病院に赴き、出会ったのが、当時、内視鏡センター長を務めておられた後藤先生でした。先生のもとで内視鏡を学んだ私は、以後、この分野を専門とするようになったのです。
『新宿内視鏡クリニック』は、本年(2016年)8月に開院を迎えました。より多くの人に内視鏡検査を身近に感じていただけるよう、私にできることを精一杯やっていきたいと思っています(都営新宿線・西新宿5丁目駅から徒歩3分)。

内視鏡に特化。がんの早期発見につなげたい。

谷口 将太郎 院長

胃カメラにしても大腸カメラにしても、欧米に比べれば日本の受診率はかなり低い水準となっています。またそれと並行するように、癌で亡くなる方の数は一向に減っていきません。逆に考えますと、欧米ではなぜ受診率が高いのでしょうか。制度的な問題もありますが、1番は、検査に鎮痛剤を用いるのが当たり前になっている環境にあるように思います。日本では、苦痛や嘔吐感を警戒し、検査を受けられないという方が少なくありません。それが眠っているうちに終わる楽な検査であれば、軽い症状であっても気軽に検査を受けていただけるのではないでしょうか。
先進の医療機器や高度な技術。それもまた大事なことですが、それ以上に大切なことは検査を敬遠される方に受けてもらえるよう、工夫をほどこす姿勢にあると私は考えています。私どもは内視鏡に特化したクリニックとして、これまでの検査のイメージを一新していただけるよう、絶えず努力を積み重ねてまいります。

クリニック独自の大腸内視鏡検査なら苦しくない。

谷口 将太郎 院長

最も大きな特徴が、従来の検査とは根本的に異なる、「水侵法」を採用していることです。一般に大腸内視鏡は空気を入れながら検査をおこないますが、その空気の代わりに水を用いることで、患者さんの負担を大幅に軽減することが可能になります。また、大腸内視鏡ではポリープの切除などをおこなうこともありますが、水が介在することで、そうした治療の安全性を飛躍的に高めることにもつながっていくのです。
検査を敬遠される方の大きな理由の1つに、大量の下剤を飲まなくてはならないというものがあります。特にご高齢の方に関して、その傾向は顕著です。そこで取り入れたのが、胃カメラの際に下剤を投与する方法です。胃の中に下剤が入るのは同じですが、直接投与することで、少なくとも飲む時の苦痛はなくなります。実際、下剤を飲むという行為がなくなっただけで、ずいぶん楽になったと感想を述べられる方は多いですね。

経鼻内視鏡より精度の高い、経口内視鏡を推奨。

最も理想的な検査は、苦しさをともなわず、どんな小さな病変も見つけることができるというものでしょう。経鼻内視鏡の場合、苦しさはともかく、機械的な理由で後者については疑問が残ります。といいますのも、スコープが細い分、どうしても画像の質が劣ってしまうのです。当クリニックの場合、鎮痛剤によって眠っている間に検査を済ませてしまいますから、スコープの細い太いによる苦痛は問題となりません。せっかく検査を受けていただくわけですから、見逃しのない精度の高い検査を実施し、みなさんに安心を持ち帰っていただけるようにと考えています。

これから受診される患者さんへ。

言葉は適切でないかもしれないのですが、だまされたと思って、40歳を越えたら1度は内視鏡検査を受けてみてください。1度大腸内視鏡を受けることで、大腸がんで亡くなる確率がおおよそ7割減るとも言われています。これは病気が見つかることと合わせ、1度中を見ることで、その人その人のリスクを把握できることも大きく関係しているように思われます。
『新宿内視鏡クリニック』では、当日の検査についても、予約なしでおこなえる体制を整えています。みなさんに負担のない、それでいて精度の高い検査を心掛けていますので、まずは1度、ご相談にいらしていただければと思います。

※上記記事は2016年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

谷口 将太郎 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:旅行、釣り
  • 好きな本:ビジネス書
  • 座右の銘:一期一会
  • 好きな音楽:洋楽
  • 好きな場所:東南アジア

グラフで見る『谷口 将太郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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