動物病院のロゴはどう決める？10個のデザイン例や作成の流れを解説

「動物病院のロゴはどんなデザインがいいのかな？」

「自分で動物病院のロゴを考えるのは少し不安だな……」

このようにお考えではありませんか？

それもそのはず、デザインの作成は学生時代を最後に一度もしていない方も少なくないはずです。

そこで、今回は動物病院のロゴデザインについて、以下の内容を紹介します。

• 動物病院ロゴデザイン例10個
• 動物病院のロゴを作成する流れ
• 動物病院のロゴを作成する際の注意点

ぜひ最後までお読みいただき、動物病院のロゴ作成に役立ててください。

動物病院のロゴデザイン例10選

まず、動物病院のロゴデザイン例を10個紹介します。

それぞれのデザイン例の特徴などを見て、ご自身の動物病院のロゴデザインの参考にしてみてください。

①トパーズ犬猫クリニック様

「トパーズ犬猫クリニック」のロゴは、犬と猫をモチーフにしたデザインです。

茶色系の色を使うことで、高級感のあるシルエットに仕上がっています。

②はじり動物病院様

「はじり動物病院」ロゴデザインは、シンプルなデザインの中に親しみや優しさをイメージして作られています。

犬を左側、子供を右側に配置し、触れ合う様子を描くことで、親しみ・優しさが演出されています。

③しおかぜ動物病院様

「しおかぜ動物病院」のロゴデザインも、はじり動物病院様と同様に、シンプルなデザインの中に親しみや優しさをイメージして作られています。

青を基調としたカラーリングで、真ん中に優しさをイメージされる動物の絵が描かれています。

④みなとおおほり動物病院様

「みなとおおほり動物病院」のロゴは、M（みなと）とO（おおほり）が犬と猫の顔になったデザインとなっています。

フォントや文字の色にもこだわり、やさしさ、やわらかさ、安心感が演出されています。

⑤こうとく動物病院様

「こうとく動物病院」のロゴデザインは、「動物たちがやすらげる動物病院」がコンセプトになっています。

動物たちがリラックスした様子を描写することで、動物たちも飼い主も安心して診療を受けることができることを表現します。

⑥よどえ動物病院様

「よどえ動物病院」のロゴは、よどえの頭文字『Ｙ』をモチーフに、それを植物に見立てたデザインとなっています。

「病院の成長と繁栄」を願い、また「動物たちの成長と健康」が表現されています。

⑦守谷フォレスト動物病院様

「守谷フォレスト動物病院」のロゴは、病院名と合わせて、僕が考える動物病院としての在り方の理想を詰め込みました。

院長にしかわからない部分が多いそうなのですが、『この先何度もこのロゴマークを見るたびに「初心を忘れるなよ」と自らに言い聞かせようと思います』と考えられて作られたとのことです。

⑧吉田動物病院様

「吉田動物病院」のロゴデザインは、親しみ・優しさをイメージしてデザインされています。

右下に描かれた2匹の動物がほのぼのしさを表現しており、配色も優しい色使いを基調としたものになっていて、親しみやすさが演出されているでしょう。

⑨ゆいまーる動物病院様

「ゆいまーる動物病院」のロゴデザインも、親しみ・優しさをイメージしてデザインされています。

丸みを帯びたフォルムやハートマーク、さらにはオレンジの配色などから、そうした印象を感じ取ることができます。

⑩りょう動物病院様

「りょう動物病院」のロゴデザインは、親しみや優しさをイメージして描かれています。

犬と猫の後ろ姿を描いたり、犬の足あとの中に病院のマークを記したりすることで、かわいさが演出されているでしょう。

動物病院のロゴを作成する流れ

ロゴを作成する際、制作会社に依頼するケースも少なからずあるでしょう。

動物病院のロゴを作成する流れは、次の3つのステップになります。

1. ロゴのイメージを決める
2. 制作会社へ見積もりを依頼
3. ロゴの作成・納品

それぞれのステップについて、以下で詳しく解説します。

①ロゴのイメージを決める

まずは、ロゴのイメージを決めます。

主に、以下のような内容について決めると良いでしょう。

• 動物をどんな形で盛り込むのか（全体か顔だけかなど）
• ベースの色は何か
• 動物以外に盛り込むものはあるのか

これらをあらかじめ決めておくことで、制作会社に依頼する際に、こちらのイメージを正確に伝えることができるようになるでしょう。

②制作会社へ見積もりを依頼

イメージが決まったら、制作会社へ見積もりを依頼します。

どの工程を請け負ってもらい、どの程度の金額がかかるのかを確認しましょう。

③ロゴの作成・納品

依頼する制作会社を決めたらロゴの作成をしてもらいます。

作成されたロゴが納品されたら、早速ロゴを見て、最初に決めたイメージに沿っているのかどうかを確認しましょう。

もし、納得のいくロゴでない場合は、納得のいくロゴになるように修正を依頼することが大切です。

修正依頼をするのが面倒になり、「まあいいや」と考え、修正しない場合も考えられます。

しかし、納得のいく基準に達していないロゴをずっと使用していくと考えると、好ましいことではないことが明らかです。

なるべく納得のいくデザインになるように、修正を依頼することをおすすめします。

動物病院のロゴを作成する際の注意点

最後に、動物病院のロゴを作成する際の注意点を紹介します。

• 齟齬のないコミュニケーションを
• 複数社に見積もりを依頼する

この2点について、以下で詳しく解説します。

齟齬のないコミュニケーションを

まずは、齟齬のないコミュニケーションを心がけることが大切です。

ロゴを作成するということは、動物病院の看板を作成するのと同じことです。

看板を作成するのにお互いに齟齬があると、こちらが依頼したイメージとは異なるデザインのロゴが納品されてしまいます。

制作会社によっては修正をすると追加で費用が発生する可能性もあるため、最初の段階で齟齬のないコミュニケーションをとることが大切です。

ポイントは、説明する際に省略をせず、一つひとつ丁寧に伝えることです。

また、わからないことがあったら有耶無耶にせず質問をし、きちんと確認しておくことも大切です。

以上の2点を意識して、齟齬のないコミュニケーションをとるように心がけましょう。

複数社に見積もりを依頼する

もう1つの注意点は、複数社に見積もりを依頼することです。

ロゴデザインの作成にかかる費用は、制作会社によって差があります。

もし、あなたが1社にしか見積もりを依頼しなかったとすると、その制作会社の見積もりだけが非常に高額である可能性もあります。

費用が多くかかるほど質の高いロゴデザインが作成できる印象がありますが、場合によっては関わってはいけない制作会社である可能性もあります。

不当に高い費用を請求されたり、納期に遅れたり、依頼とは違うデザインを作成したりしてくる可能性が高いので注意しましょう。

それを防ぐために、複数社に見積もりを依頼し、適正な価格で取引をすることが大切です。

まとめ

今回は動物病院のロゴについて解説しました。

10個のロゴデザインを紹介しましたが、さまざまなロゴのデザイン案があるので少し迷ってしまうかもしれません。

しかし、ご自身の動物病院のイメージを考えれば、そのイメージにあったロゴを考えて見てください。

また、制作会社に依頼する際も、納得のいくデザインになるように注意をすることが大切です。

ぜひ、今回紹介した内容を参考に、ロゴデザイン案の作成をしてみてください。