児島梓院長｜あずさ歯科クリニック麹町（麹町駅・歯科）

児島梓院長

AZUSA KOJIMA

患者様との信頼を何よりも大切に。お口のお悩みに幅広く対応

岡山大学歯学部卒業。同大学予防歯科学講座に在籍。大阪、埼玉、東京のクリニック勤務を経て、2023年4月に『あずさ歯科クリニック麹町』を開設（東京メトロ有楽町線「麹町駅」より徒歩1分）。

児島梓院長

あずさ歯科クリニック麹町

千代田区／麹町／麹町駅

●歯科
●矯正歯科
●小児歯科
●歯科口腔外科

患者様との信頼関係を何よりも大切に

初めは、「向いてないかも」と思ってしまったんです（苦笑）。手先は器用な方だと思うんですけども、やっぱり最初は何も上手くいかないですからね。でも考えてみればそれは当然のことで、だんだんとできるようになっていくうちに、治療にも自信が持て、次第に患者さんとのコミュニケーションにもやりがいを見出せるようになっていきました。

大学卒業後は長らく大阪のクリニックに勤務し、その後、こちらへと出てきて、2023年の春に『あずさ歯科クリニック麹町』を開院いたしました。当クリニックは完全個室となっており、患者さんは他の患者さんのことを気になさらなくてもいい造りになっています。何でも聞いていただきたいですし、私も患者さんのことをもっとよく知り、深いところでの信頼関係のもと、治療を進めてまいります。

将来的なリスクも把握できる詳細な検査で、再治療のない治療を

再治療にいたらないような治療を心がけています。そのためにまず大事なことが、しっかりとした検査です。保険診療と自由診療とで内容は変わってきますが、例えばレントゲンにしても、通常のパノラマ写真だけではなく、お口全体を18枚に区切って部分的に撮影をおこなっていきます。噛み合わせの検査も、模型を作り、フェイスボウトランスファーやチェックバイトなどの機器を用い、顎の位置や動きを正確に再現し、理想の噛み合わせを突き止めていきます。噛み合わせは、虫歯や歯周病にも深く関係し、その不具合は歯を失う大きな原因ともなっています。今、問題のある歯を治すことも大切ですが、人生百年時代を迎え、今後何十年と健康な歯でいていただくために、しっかりと調べ、根本的かつ総合的に治療をしていくことが大切です。そのためにも、精緻な検査と丁寧な治療が不可欠ということですね。

歯のトラブルを未然に防いでいくために

治療を終えたお口を良いまま維持していくには、患者さんと私、そして歯科衛生士が力をあわせることが重要になります。同じ目的意識を持ち、共通のゴールを共有していくことが大切で、それを理解してもらえる歯科衛生士さんに恵まれたことは、私としても大変ありがたいことと思っています。当然のことながら、目標を患者さんに共有していただくことも大切で、同志とも言える歯科衛生士と一緒に、丁寧に患者さんに働きかけてまいります。

幅広い年代の矯正に関するご要望に対応

矯正治療というものが、歯を守るための第一選択肢となり得ることをみなさんにご理解いただければと思っています。先にも、噛み合わせが様々なトラブルを起こす原因となっていることをお話ししました。歯並びが整ってないことで日々のケアにも支障をきたしますし、それが将来のリスクともなり得るのです。小さいうちからしっかりとした噛み合わせを作っていくことが理想と言えます。歯に過分な負担をかけず、しっかりとケアさえできれば、将来、歯を失うリスクをぐんと小さくできるのですから。
クリニックではワイヤー矯正とマウスピース矯正の両方を取り扱っています。2つの方法にはそれぞれに得手不得手がありますが、両者を扱っているからこそ、患者さん1人ひとりに合った最適な治療方法をご提案できると考えています。

これから受診される患者さんへ

『あずさ歯科クリニック麹町』では、早朝7時半より診療をおこなっています。お仕事で忙しく、夕方以降の予定が難しい方でも効率よく治療ができますので、お気軽にお問い合わせください。

目標地点は、人それぞれです。どうしたいか、どうなりたいかを丁寧にお伺いし、その目標に合った選択肢を提示してまいります。歯も臓器の1つであり、かけがえのない大切なものです。自身の健康に対して強い想いを持つ方のご期待に応えられるよう努めてまいりますので、私たちと一緒に頑張っていきましょう。

児島梓院長　MEMO

出身地：兵庫県
趣味・特技：お料理、お菓子づくり
好きな本：政治系の本
好きな映画：ミュージカル映画
好きなアーティスト：Def Tech
好きな観光地：イタリア

児島梓院長から聞いた
『マウスピース型矯正』

どちらが劣るという話ではなく、ワイヤー矯正とマウスピース矯正にはそれぞれに利点がある

矯正治療はワイヤー矯正とマウスピース矯正とに大別されます。2つの方法は症例によって得意不得意が分かれます。マウスピース矯正の場合、大臼歯の延伸移動がしやすいという利点があり、いわゆるすきっ歯に対しても有効です。一方で、マウスピース矯正は、「はめれば動く」と思われている方が多いのではないでしょうか。確かにその通りなのですけども、そのはめる時間は20から22時間。就寝時はもちろんのこと、ほぼ1日中着けていなければなりません。ですから、イメージほど容易なものではないのです。ワイヤー矯正の場合、自分で着脱が出来ないわけですけども、逆に言えば自分でやることは何もないわけですので、患者さんの負担は減ることになります。矯正治療の方法は、本来、症例によって使い分けるものであり、加えて、ご自身のライフスタイルを鑑みて選択されたほうがいいでしょう。

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