あずさ歯科クリニック麹町

児島 梓 院長への独自インタビュー

患者様との信頼関係を何よりも大切に

初めは、「向いてないかも」と思ってしまったんです（苦笑）。手先は器用な方だと思うんですけども、やっぱり最初は何も上手くいかないですからね。でも考えてみればそれは当然のことで、だんだんとできるようになっていくうちに、治療にも自信が持て、次第に患者さんとのコミュニケーションにもやりがいを見出せるようになっていきました。

大学卒業後は長らく大阪のクリニックに勤務し、その後、こちらへと出てきて、2023年の春に『あずさ歯科クリニック麹町』を開院いたしました。当クリニックは完全個室となっており、患者さんは他の患者さんのことを気になさらなくてもいい造りになっています。何でも聞いていただきたいですし、私も患者さんのことをもっとよく知り、深いところでの信頼関係のもと、治療を進めてまいります。

将来的なリスクも把握できる詳細な検査で、再治療のない治療を

再治療にいたらないような治療を心がけています。そのためにまず大事なことが、しっかりとした検査です。保険診療と自由診療とで内容は変わってきますが、例えばレントゲンにしても、通常のパノラマ写真だけではなく、お口全体を18枚に区切って部分的に撮影をおこなっていきます。噛み合わせの検査も、模型を作り、フェイスボウトランスファーやチェックバイトなどの機器を用い、顎の位置や動きを正確に再現し、理想の噛み合わせを突き止めていきます。噛み合わせは、虫歯や歯周病にも深く関係し、その不具合は歯を失う大きな原因ともなっています。今、問題のある歯を治すことも大切ですが、人生百年時代を迎え、今後何十年と健康な歯でいていただくために、しっかりと調べ、根本的かつ総合的に治療をしていくことが大切です。そのためにも、精緻な検査と丁寧な治療が不可欠ということですね。

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