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宗像 宏行 院長

HIROYUKI MUNAKATA

「自分がされたくない治療はしない」がモットー。長期的な視点で患者様のお口の健康を守る

日本大学松戸歯学部卒業。同大学歯周病学教室に在籍後、松戸市内の歯科医院に勤務。1988年1月より現職(都営三田線「志村坂上駅」A1出口より徒歩4分)。

宗像 宏行 院長

宗像 宏行 院長

宗像歯科医院

板橋区/小豆沢/志村坂上駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

昭和33年より続く医院を父から引き継いで

宗像 宏行 院長

父がこの地で歯科医師をしておりました。当時は自宅兼医院という環境でしたから、父が診療している姿を間近で見て育ったことになります。当時のことですから、「勧められた」というよりも、「なるものだ」と育てられた気がしますね(笑)。ただ、もともと細かい作業が好きなものですから、なってみると自分の性に合っていたように思います。
日本大学松戸歯学部を卒業後は母校の歯周病学教室に在籍し、その後、松戸市内の歯科医院勤務を経て1988年1月より父とともにこの地で診療を始めました。その後2011年11月に父より院長職を引き継ぎました。父がこの医院を開業したのが昭和33年(1958年)のこと。当時の患者さんもまだいらっしゃいますし、ご家族で代々来院されているケースも目立ちます。

「自分がされたくない治療はしない」がモットー

宗像 宏行 院長

自分がされたくない治療を患者さんに提供することはありません。具体的には、痛みをとるだけ、その場しのぎの治療を提供することは避けたいのです。私が手を入れるのであれば、最低でも10年は機能を維持できるような治療をしてあげたいと思っています。
長く持たせるということでは、インプラント治療が代表例ということになってくるでしょう。入れ歯の場合、顎の形が変わっていきますから、長期的な予後を望むのは難しい面があります。その観点に則れば、データ的に見ても最も信頼できるのがインプラント治療ということになります。
当院ではCTを活用し、埋入方法と深さをシミュレーション通りにおこなえるガイドサージェリーを採用しています。また手術の際には、血液中の成長因子を取り出し、それを体内に戻すことで細胞の活性化をはかる「PRGF-Endoret」をおこなっています。この療法を用いますと、早期にインプラントの骨結合が得られ、術後の腫れや痛みを抑えることができます。通常3ヶ月はかかるものが、1ヶ月半も経てば補綴の段階に移ることが可能です。

即日に歯を入れられるセラミック治療

宗像 宏行 院長

入れたものを長く持たせるには、精度の高い治療が必要となります。光学印象を用いたセラミック治療は、その意味でもニーズに適うものです。一般に用いられる印象材は、お口に入れた際の違和感が苦手と感じられる方も多いんですね。それにも増して、精度が光学印象よりもかなり劣ります。印象を取り、模型を作り、さらにそれを形にすることになると、どうしても変形が起こります。工程を経れば経るほど、精度が下がってしまうのは致し方ないことなのです。それに対して、カメラで撮ったデータをその場で形にしていく光学印象のセラミック治療は、変形を限りなく小さなものにできます。さらにセラミックの場合、即日に歯を入れることが可能になります。そのメリットも併せ、選ばれる方が多いということなんですね。

感染対策にも万全を期して

歯科ユニット内の水は、中性電解次亜塩塩素水を用い、常に清潔に保たれています。私は口腔機能水学会というところに籍を置いていまして、ユニット内の水がいかに汚れているかということを以前から認識していました。非常に大きな問題と思っていましたから、父から医院を引き継いだ際、改良へと踏み切ったのです。
現在、新型コロナウイルスの流行が続いており、歯科においても感染予防対策の充実が問われています。ただ、歯科に関しては、スタンダードプリコーションという概念がそれ以前から浸透していました。滅菌可能なものは全て滅菌し、そうでないものはディスポーザブル(使い捨て)することが徹底されてきていたのです。その従来の備えに加え、当院では夜間にオゾンを噴霧し、診療室内の感染対策に万全を期しています。歯科はもともと、身体の中で最も不衛生な部分を扱っているということを自覚していたからこそ、こうした対策が求められるのです。どうぞ安心して受診いただきたいですね。

これから受診される患者さんへ

歯科医院は本来、痛くない時に訪れるところです。北欧の諸国に代表されるように、歯が健康に保たれている国々では、定期的な検診が基本となっています。メンテナンスを常におこなっていれば、次に不具合が起こる場所も予測できますから、ひどくなる前に適切なケアができるというメリットもあります。『宗像歯科医院』では、その瞬間だけの治療に終わらず、長期的な視点でその患者さんにとってベストな治療を進めてまいります。お口のことで何かしらの不安を抱えている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2020年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

宗像 宏行 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:旅行
  • よく手にとる本:歯科関連書籍
  • 好きな映画:『グリーンマイル』
  • 診療のモットー:「自分がされたくない治療はしない」
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな観光地:ヨーロッパ(スペイン)

グラフで見る『宗像 宏行 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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