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齋藤 泰子 院長

YASUKO SAITO

レーザー技術による痛みの少ない治療と
安心感を与えるコミュニケーション

日本歯科大学を卒業後、同大学の歯周病学教室へ。子育てがひと段落したのち自宅にて開業後、同大学にて歯周病に関する抗原抗体反応の分野の研究に従事。博士号取得を経て、「銀座駅」「東銀座」「銀座一丁目」から徒歩5分のビル3Fに開業。

齋藤 泰子 院長

齋藤 泰子 院長

中央歯科医院

中央区/銀座/銀座駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科

歯周病治療の第一人者のもとで学んだ〝財産″を活かして

齋藤 泰子 院長

大学卒業後、大学の研究室で歯周病を専門に研究をしていました。そのときに教えて頂いたのが、スウェーデンの歯周病の考え方を日本に取り入れた、日本の歯周病界では草分け的な存在ともいえる、鴨井、岡本両先生のもとで歯周病について勉強できたことが一番の財産だと思っています。
子どもがある程度大きくなるまでは自宅で仕事をしていたのですが、それも落ち着いてきたので、こちらに開業することになりました。並行して博士課程の勉強をしており、開業の年に博士号を取得しました。当初は、新しく勉強した「ネオジウムヤグレーザー」という歯科用のレーザーをもって開業しまして、審美の分野に力を入れたいと思っていたんですね。それが実際は高齢の患者さんが多かったので、必然的に歯周病の治療が求められるようになりました。もともと歯周病が専門でしたので、それならばしっかり治療させていただこうという想いが重なり合って、歯周病ケアに役立つような診療が増えてきました。

認定カウンセラーだから与えられる安心感

齋藤 泰子 院長

当院には歯周病や入れ歯についてのご相談が多いので、現場に立ってみなさんの声を聞きながら治療することをことが一番大切にしてきました。その中でよりよいコミュニケーションをとるために、「個性心理学」の専門知識を歯科にも応用しています。20年近く勉強しており、認定講師の資格も取得しています。みなさんのお役にたちたいと、一時は講演もしていたんですよ。
問診の際に簡単なアンケートにお答えいただき、それによってこちらの患者さんにはどのようなパターンで話をしたらいいんだろうと考えます。分かりやすい話し方をするための一つの目安になるので非常に有効だと感じています。患者さんはできれば歯医者に来たくない……と思いながらもなんとかがんばっておいでになっているので、できるだけ安心感を与えてあげたいですね。

痛みを和らげ、審美的な効果も高いレーザー治療

齋藤 泰子 院長

レーザー治療は痛みがあるものにたいして、痛みを和らげる効果があります。また、歯周病の治療にも非常に役に立つんですね。当院のレーザーは黒いものに反応するというという特色がありますので、虫歯のある黒いところを取り除くことができるということと、喫煙によって黒っぽくなった歯茎の色を本来のピンク色にもどすことができます。
レーザー治療は口内炎や歯肉の晴れ、歯の痛み、顎関節症、除痛に効果的です。あまり痛みを伴わないという点では当院のレーザーはすぐれているかと思います。また、出血と聞くと、たちまち恐怖心をいだく方も多いのではないでしょうか。メスで切開すると出血を伴いますが、レーザーでは切らなくても治療できます。熱変換して作用させるので、予後の感染などもほぼありません。レーザーの専門医を取得して、もう使い始めて20年近く経ちますので安心してお任せください。

歯周病を予防するために食事療法、歯科ドッグを推奨

歯周病は生活習慣の現れなので、食事内容や生活パターンなどにも目を向けて、アドバイスをしています。長くおいでいただいている患者さんの場合は、健康状態がある程度把握できるので、改善していく様子も非常によく分かるんですよ。
歯科ドッグは学会でも議論されており、人間ドッグの歯科版というイメージでしょうか。一般的な歯科検査をさらに細かくしたもので、唾液に関する詳細な検査によりドライマウスなどの対策にも結びつけることができます。予防歯科の一つとして今後注目していってほしいですね。
また、高齢者の場合、先々のことも考えながらお口の中の手入れを簡単にしなければなりません。手入れがむずかしいと更に悪くなります。一番大切なのは、どういうふうに患者さんの口腔内を設計していくかという視点です。歯を抜かないことも大事ですが、その歯を抜かないがために他とのバランスがとれなくなってしまう場合は、タイミングを見て抜くことも大切です。患者さんが幸せに年を重ねていただくことを大前提に、患者さんの年齢やライフスタイルを考えてさまざまな判断をしています。

これから受診される皆さんへ

当院には、ご家族やお友達、また他の歯科医院の治療がどうもうまくいかなくてという方も紹介で来られることがあります。そうして頼っていただけるというのはとてもありがたいことなので、頑張りがいもあることだなと思っています。お口の中のお悩みでどうしていいかわからない。セカンドオピニオンをしてほしい。歯周病の根本的な治療ができなくてもなんとか歯を持たせたいという方には必ずお役に立てると思います。お気軽にご相談ください。

※上記記事は2017年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

齋藤 泰子 院長 MEMO

  • 出身地:茨城県
  • 趣味:茶道、華道、文楽鑑賞
  • 好きな本・作家:歴史小説
  • 好きな映画:『プリティ・ウーマン』
  • 好きな言葉・座右の銘:今出来ることを一生懸命に
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所:京都

グラフで見る『齋藤 泰子 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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