三軒茶屋 UJIIE DENTAL CLINIC

氏家 敬 院長への独自インタビュー

多くの子どもと違い、歯医者さんが苦手ではなかった少年時代。

親戚に1人歯科医師がいたことが、きっかけになったのかもしれません。多くの子どもにとって歯医者さんは苦手なものだと思いますが、私の場合はそうではありませんでした。治療も受けましたが、いやな気持ちになったことは一切なく、むしろ治療台で眠ることが好きな子どもでしたね。転勤の多かった父を見て育ち、ひとところに落ち着いてできる仕事を希望してた私にとって、この職業は非常に好ましいものに思えたのでしょう。
東京歯科大学を研修過程終了後、目黒区の歯科医院に勤務しました。こちらの先生は技術的なレベルが非常に高く、その意味では今の私の礎を築かせていただいたと思っています。その後、今度は一転して西国分寺の歯科医院に勤務しました。非常に多くの方の、そして様々なニーズに対応することが求められましたね。振り返りますと、訪れる患者さんのもとめるものも、環境もまったく正反対の場所で診療ができたことは、非常に貴重な経験だったと思っています。
歯科・小児歯科・歯科口腔外科の『三軒茶屋 UJIIE DENTAL CLINIC』は2014年に開院いたしました（東急田園都市線・三軒茶屋駅北口より徒歩2分、東急世田谷線・三軒茶屋駅より徒歩2分）。自宅から通いやすいことと、あとは1階という部分にこだわりました。2階以上になりますと、ご高齢の方やベビーカーでいらっしゃる方はどうしても足が遠のいてしまいます。自分が思う医療を実現するために、そこはこだわったところです。

できれば一生のお付き合いでお口の中を守る方法を知っていただきたい。

治療も大事なことですが、せっかくこうしてお越しくださっているのですから、できれば一生のお付き合いをしていきたいというのが私の願いです。そのためには、痛いところを治しておしまい、ということではなく、今後虫歯にならないよう、歯周病で歯を失うことがないよう、ご自分のお口の中を守る方法を知っていただきたいと思っています。
効率的な歯ブラシの方法は1回身に付けたとしても、しばらくすると元に戻ってしまうものです。そうなりますと、歯の健康がおぼつかなくなってしまいます。1ヶ月か2ヶ月、あるいは4ヶ月と間をおいてまたお越しいただき、その都度チェックをおこないながら、長くお口の中の衛生状態を保つことができればと思っています。

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