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行田 長隆 院長

NAGATAKA KOUDA

顕微鏡、半個室、併設技工所…充実の設備で患者様の納得できる治療を提供する

日本大学松戸歯学部卒業後、高尾歯科医院、バンダイ歯科に勤務し経験を積む。2008年、JR池袋駅から徒歩4分のこの地に『友和デンタルクリニック』開業。

行田 長隆 院長

行田 長隆 院長

友和デンタルクリニック

豊島区/南池袋/池袋駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

歯科技工士を取り巻く環境を良くしたい。それが歯科医を目指したきっかけ

行田 長隆 院長

父が歯科技工士をしていることもあり、子どもの頃から技工士という職業・仕事に対して面白そうだと興味を持っていました。その一方で、歯科医から下請けのように扱われ、仕事を丸投げされたり、時には責任を押し付けられたりするような、技工士の過酷な実態も同時に目の当たりにしてきました。そうであるならば、自分も歯科医の免許を持つことで、歯科医と対等の立場で話をすることのできる技工士になりたいと思ったのが、そもそものきっかけです。
しかし、実際に歯科医の免許を取って診療に携わってみると歯科医の仕事はとても楽しくて……。患者様と直接ふれ合うことができますし、何より治療を終えて喜ぶ姿や笑顔を間近で見られる点に大きなやりがいを感じました。それを機に、自ら技工士になるのではなく、あくまでも歯科医という立場から技工士を取り巻く環境をより良いものにしていくというスタンスに変わり、今もそのために尽力しているところです。
当院を開業したのは2008年のこと。それまでは、千葉県の住宅地にある歯科医院に勤務していました。私を頼って来てくださる方などもたくさんいらして日々たいへん充実していたのですが、地域でも人気が高く患者様の数もたいへん多いクリニックでしたので、私自身、時には時間に追われてしまうこともありました。もう少しゆとりを持ち、患者様お一人おひとりとじっくりと向き合って診療を行いたいと思ったのが、独立・開業を思い立った大きなきっかけですね。

技工所を併設。密接に連携し、質の高い技工物をつくる

行田 長隆 院長

歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科の友和デンタルクリニックはJR池袋駅から徒歩4分、ジュンク堂書店の裏側の路地の一角にあります。私が育った埼玉県の所沢から都内に出るためには池袋は必ず通る場所。よって池袋という街には馴染みがあり、「開業するなら池袋」と前々から決めていました。
そんな当院の大きな特徴のひとつとして、すぐ上の階にある歯科技工所(友和デンタル・スタジオ)と密接に連携している点が挙げられます。院内技工を行っている歯科医院はありますが、当院のように技工所を併設しているところはちょっと珍しいのではないでしょうか。院内技工ではなく、あくまでも技工所として独立していますので、当院以外の仕事も受けています。そのため客観的な目を持って判断、そして技工物の製作を行うことができるといったメリットもあります。
「密接な連携」と申したとおり、技工所の技工士が、当院の患者様を直に見ることも少なくありません。いろいろとお話を伺いながら作業を進めていきますので、そのぶんフィット感の高い技工物をつくることができます。と同時に、患者様と直接ふれ合うことで技工士のやりがいにもつながっています。
最近では、技工物の製作もコンピューター化が進み、技工士を辞めてしまう人がたいへん多くなっています。しかし真に質の高い技工物をつくろうと思ったら、人の手でなければできない部分があるのも確か。微力ではありますが、歯科医院と技工所、歯科医と技工士の双方がWin-Winの関係を築くことのできるような環境を今後も維持し、皆様により良い歯科診療を提供すべく今後も努力を続けていきたいと考えています。

ルーペ、顕微鏡による拡大視野で精緻な治療を提供

行田 長隆 院長

当院では、歯科医は8倍、衛生士も6倍のルーペを携帯して、常に拡大視野で治療を行っています。それに加えて、歯科用の顕微鏡も2台完備。こちらは20倍まで視野を拡大することができますので、そのぶん見落としがなく、より精緻な治療を行うことができます。
歯科用顕微鏡を使用することのメリットはそれだけにとどまりません。当院では、顕微鏡を使って治療の様子を動画として記録し、必要に応じてそれを患者様にも見ていただいています。初めてご覧になられた方は大抵びっくりされますが、しかし実際に目で見る、それも動画として確認するのとしないのとでは、治療に対する患者様の理解度や納得感は大きく違ってきます。なかには、鮮明に映し出された汚れを見て「もっと歯磨きを頑張らなくちゃ」という気持ちになられる患者様もいらっしゃいます(笑)。
また、顕微鏡を使った治療で有名な歯科医に刺激を受けて私も顕微鏡に興味を持ったのですが、今では「顕微鏡があって初めて、本当の歯科治療ができる」と思っています。

ゆっくりとお話できる半個室とカウンセリングルーム

冒頭でも申したとおり、よりじっくりと診療を行いたいと思い、私は開業医になりました。そのため当院を開業するに際しては、患者様とコミュニケーションがとりやすい環境というのを強く意識しました。たとえば複数のユニットが横並びになるレイアウトであれば、移動が楽で作業はしやすいかもしれませんが、患者様の立場からすると隣の様子が気になりますし、またプライベートなことはなかなかお話しにくいでしょう。そのようなことがないように、当院のユニットはすべて半個室とし、ゆっくりとお話できるようにカウンセリングルームも別に設けています。診療を予約制とさせていただいているのも、患者様をお待たせしないためということもありますが、周りを気にせずに集中して治療に臨んでいただきたいためでもあります。
とは言っても、歯科医院はただでさえ緊張する場所。治療に来るたびに息が詰まってしまってはいけません。ですので、都心のビルでありながら室内に自然光が入ってくる物件を選ぶと同時に、ユニットから見えるところに植物を配置することで、治療中に少しでもリラックスしていただけるような工夫などもしています。

これから受診される患者様へ

突き詰めて言うならば、コミュニケーションを重視するのも、先ほどの歯科用顕微鏡や動画を使用するのも、患者様に納得して治療を受けていただきたいからに他なりません。もし疑問に思うことや不安に感じることがありましたら、私はもちろんのこと、衛生士や助手、受付のスタッフでもかまいませんので、遠慮なくご相談いただければと思います。
また、当院では歯根の治療の際には、唾液をせき止め細菌の侵入を防ぐための道具「ラバーダム」を使用しています。保険の点数外ということもあり、日本でラバーダムを使用している歯科医院はまだまだ少ないのが現状なのですが、当院は成功率を上げるため、必ず使用しています。
日本で歯科診療に携わる者のひとりとして、地域の皆様のためはもちろんのこと、日本全体の歯科レベル向上のためにも、引き続き尽力していきたいと考えています。

※上記記事は2015.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

行田 長隆 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:サッカー、フットサル、読書
  • 好きな作家:百田尚樹
  • 好きな映画:アルマゲドン
  • 好きな言葉:感謝
  • 好きな音楽・アーティスト:SPECIAL OTHERS
  • 好きな場所:自然が豊かな所

グラフで見る『行田 長隆 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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