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新井 誠二 院長

SEIJI ARAI

機能性と美しさの両立を目指し、患者様に納得いただける治療を提供

奥羽大学歯科部卒業。福岡大学医学部歯科口腔外科に勤務。白十字病院歯科口腔外科医長、国際デンタルアカデミー診療外科部長を経て、2004 年に『新井デンタルクリニック』を開院（東急東横線「中目黒駅」より徒歩5 分）

新井 誠二 院長

新井 誠二 院長

新井デンタルクリニック

目黒区／上目黒／中目黒駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

全人的な視野を持って患者さんを診ていきたい

新井 誠二 院長

医療人であった父の背中を見て育ち、この道を志しました。大学卒業後、医学部の口腔外科に進んだのもその影響が強かったからでしょう。口腔外科では全身管理を学び、がんの手術に携わったこともありました。歯科医師はお口の中の治療をするわけですけれども、逆にお口の中だけを見るにとどまっている印象があります。全身の疾患とお口の疾患には相関関係があります。歯周病菌により脳梗塞のリスクが上昇することもわかっていますし、糖尿病や高血圧も歯の治療に影響します。口腔外科時代の恩師からは、「歯を削って被せるだけの歯科医師にはなるな」と口酸っぱく言われてきました。同じお口を診るにしても、患者様の様子を観察し、気づいたことがあればしかるべき道筋をつけてあげるのも医療人としての務めだと認識しています。
その後は歯科医師を対象としたアカデミーで研鑽を積み、最優秀賞を受賞後、診療外科部長として後進の指導にあたりました。そして2004 年に『新井デンタルクリニック』をここ中目黒の地に開院したのです。大通りをあえて避け、地域に密着したクリニックを目指しております。

知識と経験を踏まえたトータル的なプランニングが可能

新井 誠二 院長

歯科でも「専門は専門で」というように細分化が進んでいますが、ここでは一般歯科はもちろんのこと、矯正治療もおこなえば、審美治療も、外科治療もおこなっております。歯並びが気になる人には歯並びも治せますし、見た目の改善も可能、インプラントや口腔がんの発見など様々な治療をおこなうことができます。矯正の知識がなければ、外科の経験がなければ、専門の先生に「おまかせ」になりがちです。私の場合、一括してトータル的な治療のプランニングが提示できますので、患者様のお悩みに寄り添うことができるのではないかと思います。「先生にまかせておけば大丈夫。」そう思っていただけるよう、これからもあらゆる分野で研鑽を積んでまいります。

機能性と審美性の両立を目的とし、患者さんのニーズに応えていく

新井 誠二 院長

機能性と審美性の両立が重要です。きちんと噛めて、手入れのしやすい口腔内環境を構築しつつ、見た目もきれいでなければいけません。その「きれい」ですけれども、一般的なレベルのきれいな歯と、不自然に写ってしまうきれいな歯の境目はどこにあるでしょうか。年相応という言葉があるように、その人に合ったきれいさがあり、バランスも大切です。とにかく白ければいいというものではないんですね。
その原則を踏まえた上で、患者様のニーズに応えていく必要があります。セレック治療はその一環です。1 日でセラミック治療が完了するセレックは、時間のない方に重宝されています。当院には海外にお住まいの患者様も多いのですが、海外から足を運び、「型を取って1 週間後」というのでは厳しいですよね。ワンデイセラミック治療であれば、その要望にしっかりと応えることができるのです。また、急を要する場面もあります。例えば親知らずを抜くとして、人前に出る仕事をされてる方は、それでお顔が腫れてしまうわけにはいきません。こうしたケースでは注射でお薬を入れ、腫れないようにしていくのです。
当院は約8 割が紹介の患者様です。しっかり噛めるという基本を踏まえつつ、あらゆるニーズに柔軟に応えてきたからこそ、紹介していただけるのでしょうし、沢山の方が10 年、20 年と定期的に来院され、お口のケアを任せていただけているのだと思います。

患者さんの目線で一緒に考えていくことが大切

来院時には痛いところだけを治療することを目的とせず、レントゲン撮影を含む全体的なお口の資料を丹念にとらせていただき、問題点を提示していきます。その上で、メリットとデメリットを詳細にあげた幅広い治療方法を提案させていただいています。当然のことながら、大切なのは患者様ご自身に説明を理解していただくこと。そこで活用するのが動画ソフトです。例えば、インプラントとはそもそもどのようなものなのか、骨を作る手技とは実際どのようなものなのか。動画をご覧になれば一目瞭然です。細かいところで言えば、フロスの使い方などもそうです。どういう風に手に巻いて使用するのか、動画を見ればイメージは容易になります。言葉だけの説明では残りにくいことでも、映像を使うことで頭に入りやすくなるんですね。
選択するのは患者様であり、患者様の目線で一緒に考えていくことが大切です。「この方法が優れているから」と、ともすれば私たちはおしつけてしまいがちです。そうではなく、患者様目線で考えることが何よりも大切で、どのような方法を選択されても、十分に機能するよう治療をするのが、私たち歯科医師の役目だと思っております。

これから受診される患者さんへ

地域密着を旨として、中目黒の地で診療を始めて20 年が経ちました。こんな方がいらっしゃいました。若い女性の方で、歯にコンプレックスがあって内向的になっておられました。それがきれいにすべてを治し終えると、着るものから性格まで初めて見えた時とは見違えるようになっていきました。
お口は精神的な意味でも生活の質を大きく左右します。どんなお悩みでも構いません。些細に思えることでも、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2023年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

新井 誠二 院長　MEMO

  • 出身地：山口県
  • 趣味・特技：クルマ、ウエイクボード、ゴルフ
  • 好きな映画：『トップガン』『ワイルド・スピード』
  • 好きな音楽：ジャズ
  • 好きな場所・観光地：海／沖縄、ハワイ
  • 好きな言葉・座右の銘：人は財産
  • 出身大学：奥羽大学

新井 誠二 院長から聞いた
『インプラント』

人間は噛めないとだんだんと弱っていく

歯を失った場合の選択肢として、主としてブリッジに入れ歯、そしてインプラントがあげられます。
しかしブリッジの場合、両側の健康な歯を削ることになりますし、3 本あるべきところを2 本の歯で
支えることになりますから、過重負担となります。入れ歯の場合、針金をかけることになりますので
審美的な面は損なわれますし、残念ながら咬合力は落ちます。単独で治療が可能で、しっかり噛める
インプラントは、その点で非常に優れている治療法と言えるでしょう。
口腔外科時代に実感したことですけども、人間は噛めないとだんだんと弱っていきます。だからこ
そ、しっかり噛める環境を整えていくことが求められるのです。骨さえあれば、もしくは骨を作れる
余地があるのならばインプラントは可能です。食欲という人にとって最も重要なニーズを諦めないで
いただきたいですね。
『インプラント』についてもっと見る→

グラフで見る『新井 誠二 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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