新井デンタルクリニック

新井 誠二 院長への独自インタビュー

全人的な視野を持って患者さんを診ていきたい

医療人であった父の背中を見て育ち、この道を志しました。大学卒業後、医学部の口腔外科に進んだのもその影響が強かったからでしょう。口腔外科では全身管理を学び、がんの手術に携わったこともありました。歯科医師はお口の中の治療をするわけですけれども、逆にお口の中だけを見るにとどまっている印象があります。全身の疾患とお口の疾患には相関関係があります。歯周病菌により脳梗塞のリスクが上昇することもわかっていますし、糖尿病や高血圧も歯の治療に影響します。口腔外科時代の恩師からは、「歯を削って被せるだけの歯科医師にはなるな」と口酸っぱく言われてきました。同じお口を診るにしても、患者様の様子を観察し、気づいたことがあればしかるべき道筋をつけてあげるのも医療人としての務めだと認識しています。
その後は歯科医師を対象としたアカデミーで研鑽を積み、最優秀賞を受賞後、診療外科部長として後進の指導にあたりました。そして2004 年に『新井デンタルクリニック』をここ中目黒の地に開院したのです。大通りをあえて避け、地域に密着したクリニックを目指しております。

知識と経験を踏まえたトータル的なプランニングが可能

歯科でも「専門は専門で」というように細分化が進んでいますが、ここでは一般歯科はもちろんのこと、矯正治療もおこなえば、審美治療も、外科治療もおこなっております。歯並びが気になる人には歯並びも治せますし、見た目の改善も可能、インプラントや口腔がんの発見など様々な治療をおこなうことができます。矯正の知識がなければ、外科の経験がなければ、専門の先生に「おまかせ」になりがちです。私の場合、一括してトータル的な治療のプランニングが提示できますので、患者様のお悩みに寄り添うことができるのではないかと思います。「先生にまかせておけば大丈夫。」そう思っていただけるよう、これからもあらゆる分野で研鑽を積んでまいります。

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