インフルエンザ(インフルエンザ)の原因
かぜのウイルスの1種であるインフルエンザウイルスの感染によっておこる。人から人への感染力が強く、流行をおこすことから流行性感冒とも呼ばれる。インフルエンザウイルスはA、B、Cの3種類がある。とくにA型は流行の範囲や規模が大きく、変異をくり返すため、再感染が多いのも特徴。インフルエンザ(インフルエンザ)の症状
39度前後の急な高熱と悪寒から発病。頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状が2~3日続き、その後、鼻水、鼻づまり、のどの痛みなどがおこる。インフルエンザ(インフルエンザ)の治療
感染初期(発症から2日以内)には、抗インフルエンザ薬が処方される。48時間を過ぎると効果が望めないため、以降は普通感冒と同じように薬で症状を抑え、苦痛を和らげる対症療法が選択肢となる。また、非ステロイド系抗炎症薬インフルエンザ脳症を引きおこす危険性があるため、小児への使用は厳禁とされる。- 受診科目
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