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医師から聞いた
アルコール性肝疾患・脂肪性肝疾患の対処(治療)方法
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肝硬変などのリスクが高まる。定期的な健診や採血でチェックを
アルコール性肝疾患とは飲酒が原因で肝臓に損傷が起きる病気ですが、仮に同じ量のお酒を飲んだとしても、肝臓にくるダメージは人によって全然違いますし、通常はほとんど症状がありません。脂肪性肝疾患は食生活などによる肥満が原因で、アルコール性疾患と同様に肝臓が悪くなります。これらの疾患は女性にも決して少なくなく、高齢化社会の今、80歳くらいになっていきなり肝硬変などの病気として顕在してくるケースもあります。特に女性は、男性に比べるとお酒への耐性が低い傾向にあり、40代でも肝硬変を発症する例もあります。しかし脂肪性肝疾患はアルコールの摂取が少なくても肝硬変のリスクは高まりますので、お酒を飲まないからといって安心できるものでもありません。治療としては、アルコール性肝疾患はお酒の量を控える、脂肪性肝疾患であればダイエットをして脂肪肝を減らすことが何より大切です。最近はお薬もありますので、定期的なチェック、自己管理、薬の服用が主になります。アルコール性肝疾患、脂肪性肝疾患いずれも症状はなく、大抵は健康診断で発覚しますので、どなたも健康診断は必ず受診してほしいです。女性は閉経してから肝障害が進みやすい傾向がありますので、定期的な健診や採血でチェックすることが望ましいです。