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この病気について2人の医師の見解があります。
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足底腱膜炎とは、足の裏側にある足底腱膜に炎症が起こり、足首や足底腱膜が硬くなったり、偏平足になったりする状態です。発症する原因は体重の増加などが挙げられ、男女差はほぼありません。足を使い過ぎる(オーバーユース)に加えて足部の構造の崩れや機能低下がある場合、足底腱膜にかかる負担はより一層強くなり、発症しやすいと考えられています。主な治療法には運動療法、靴の選定・履き方の指導、足の構造の補正を目的とした医療用インソール(足底装具)があります。インソールは足のアーチ構造をサポートし、運動時に足底腱膜にかかるストレスを軽減します。また、足底腱膜が伸ばされることによって生じる付着部の負担を軽減するため、足関節の柔軟性を高めるストレッチを行ったり、足底腱膜そのものの柔軟性を高めたりすることも有効です。
長時間歩いたり、あるいは歩き出しのところで、足の裏のかかとの部分に痛みを感じるようになります。原因としては、かかとの骨にくっついている足底腱膜のつなぎ目の部分に負担がかかり、炎症を起こるのです。スポーツ選手や立ち仕事をされている方、あるいは主婦の方にもよく見られる疾患です。足にかかる過度な負担が主要な原因となりますので、負担となっている動作を減らすことが第一ですが、それが難しい方もいらっしゃるでしょう。そのため、ストレッチをはじめとした対処療法が有用になります。ストレッチはアキレス腱を伸ばすものと、足の裏(足底腱膜)を直接伸ばすようにするものが有効です。また、寝る前のアイシングも効果的です。冷やすことで炎症を沈静化させるわけですけども、注意したいのは活動中は冷やさないことです。野球の選手が投げた後にベンチで肩周辺を冷やしている姿をよく見かけますが、彼らは試合中に冷やすことはありません。冷やしたその瞬間に筋肉は固くなってしまいますから、冷やしたらあとは寝るだけにすることが大切です。
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足を使い過ぎることで発症する「足底腱膜炎」とは……?
足底腱膜炎とは、足の裏側にある足底腱膜に炎症が起こり、足首や足底腱膜が硬くなったり、偏平足になったりする状態です。発症する原因は体重の増加などが挙げられ、男女差はほぼありません。足を使い過ぎる(オーバーユース)に加えて足部の構造の崩れや機能低下がある場合、足底腱膜にかかる負担はより一層強くなり、発症しやすいと考えられています。
主な治療法には運動療法、靴の選定・履き方の指導、足の構造の補正を目的とした医療用インソール(足底装具)があります。インソールは足のアーチ構造をサポートし、運動時に足底腱膜にかかるストレスを軽減します。また、足底腱膜が伸ばされることによって生じる付着部の負担を軽減するため、足関節の柔軟性を高めるストレッチを行ったり、足底腱膜そのものの柔軟性を高めたりすることも有効です。