パージャー病(パージャービョウ)の原因
慢性の動脈閉塞症の一種。手足にある細い血管にできた血栓が血管を詰まらせ、最終的に潰瘍や壊死ができることもある。たばこが原因といわれ、たばこによる血管内皮の障害や血液凝固能亢進、肉体労働で血管が傷つくことによって血栓ができると考えられている。パージャー病(パージャービョウ)の症状
足先が冷たく、白っぽくなり、しびれをともなう。慢性化すると歩くと足に痛みが生じるようになる。喫煙習慣のある男性に多くみられる。パージャー病(パージャービョウ)の治療
禁煙が必須。血栓を抑える血小板凝集抑制薬や血管拡張剤を用いたり、閉塞部分を拡張するカテーテル療法がおこなわれる。- 受診科目
- 心臓血管外科
- ペインクリニック