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野球肘(ヤキュウヒジ)の原因

野球の投球動作を繰り返すことによって起こる肘の障害の総称。一般に過度に投球を繰り返したり、適正な投球フォームでなかったりなどして、骨や軟骨、靭帯、腱などに過剰な負担が掛かることによって起きるとされる。血流障害や遺伝的要素も関係すると考えられている。

野球肘(ヤキュウヒジ)の症状

投球時や投球後に肘に痛みや変調を覚えるようになる。肘の内側や外側が痛んだり、肘が伸びない、指のしびれ、握力低下などの症状も出現する。

野球肘(ヤキュウヒジ)の治療

投球動作を控え、肘の安静をはかることが重要になる。休息期間は1カ月から1年に及ぶものまで、部位により症状により変わってくる。痛みの程度や状況によって関節内遊離体(関節ねずみ)の摘出などの手術療法も検討される。靭帯が損傷している場合、トップレベルにおいては靭帯再建術が適用されることもある(トミー・ジョン手術)。
受診科目
整形外科

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医師から聞いた
野球肘の対処(治療)方法

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