膀胱炎(ボウコウエン)の原因
大腸菌やブドウ球菌などの細菌感染が原因になっているものが大半を占める。また、抗アレルギー薬の使用やアデノウイルスの感染、尿路の病気が引き金になることもある。尿道が短い上に、尿道括約筋が弱いため、男性より女性の方がなりやすいという特徴がある。膀胱炎(ボウコウエン)の症状
膀胱に対しておこる感染症。排尿痛、頻尿、尿の濁りがおこる。残尿感や尿道の灼熱感をともなう。膀胱炎(ボウコウエン)の治療
充分な水分の補給により自然治癒することが多い。引き金になっている病気がある場合は、原因菌に対する抗菌薬を服用する。- 受診科目
- 泌尿器科
- 腎臓内科
この病気について3人の医師の見解があります。
医師から聞いた
膀胱炎の対処(治療)方法
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寝たきり・要介護状態を回避するためにも早期の介入が必要
「ロコモ」の略称で知られるロコモティブシンドロームは、加齢によって骨・関節・筋肉などの運動器に障害が起こり、移動機能(locomotive:ロコモディブ)が不足したり低下したりしている状態のことです。移動機能とはすなわち、立ったり歩いたりするための身体機能のことを指します。身体機能の低下はQOL(生活の質)の低下に直結し、寝たきりや要介護になるリスクが高まるため注意が必要です。なお、ロコモであるかどうかは「片足立ちで靴下を履けるか?」「横断歩道を黄色信号のうちに渡れるか?」などのチェック項目によって確認できます。
ロコモの治療としては、痛みに対する治療と骨粗しょう症の予防が挙げられます。身体機能が低下している理由が「痛み」によるものであれば、運動療法(リハビリ)やお薬による治療を行います。一方で骨粗しょう症によって骨がもろくなると、気付かないうちに骨折し、寝たきりになることも少なくありません。そのため骨密度の低下がみられ、骨粗しょう症のリスクが高い方については積極的な治療がすすめられます。