リウマチ熱(リウマチネツ)の原因
A郡溶血性連鎖球菌の感染による上気道炎がきっかけになり、リウマチ熱の諸症状がおこる。溶連菌の必ず発症するわけではないが、いちどリウマチ熱にかかり、再度溶連菌に感染すると、再発の可能性が高くなる。リウマチ熱(リウマチネツ)の症状
高熱とともに複数の症状がみられる。手首や肘の関節付近に小さな固まりができる、肩や肘、膝の関節に同時に痛みがともなう、ピンク色の発疹ができる(輪状紅斑)、動悸、など。リウマチ熱(リウマチネツ)の治療
溶連菌に対し、抗菌薬(ペニシリン)が用いられる。関節の炎症に対しては、非ステロイド系抗炎症薬が使用される。- 受診科目
- 小児科
- 循環器内科