尿路結石(ニョウロケッセキ)の原因
尿が通る、腎臓・尿管・膀胱・尿道を尿路と呼び、ここに結石ができる疾患を尿路結石と言う。尿路結石は結石のできた場所により、上部尿路結石(腎臓・尿管)と下部尿路結石(膀胱・尿道)とに区別され、上部尿路結石が全体の約95%を占める。 尿路結石は男性は40歳代、女性は50歳代に多く、その生涯罹患率は男性で7人に1人、女性で15人に1人に達しており、再発率は5年で約45%、10年で約60%と高いことも特徴。 尿路結石は複数の要因によって起こると考えられているが、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病が大きく関連していることが指摘されている。尿路結石(ニョウロケッセキ)の症状
片側の背中、わき腹の痛みが典型的な症状とされる。吐き気などを伴うこともある。尿路結石(ニョウロケッセキ)の治療
結石が小さい場合、飲水や運動などの生活指導や内服薬によって自然な排出を待つことが一般的。結石が10ミリ以上の場合、また感染症を合併していたり、腎機能低下の可能性があるケースでは結石を砕いて排出させる結石除去治療が推奨される。技術の向上と機器の改良により、近年は内視鏡手術の適応が広がっている。- 受診科目
- 泌尿器科