角膜異物(カクマクイブツ)の原因
異物が目に入り込み、角膜を刺激、もしくは損傷することによって症状が引き起こされる。異物としてよくあるのが、ホコリや木片、金属片などで、誤ったコンタクトレンズの使用によっても起こる。角膜異物(カクマクイブツ)の症状
角膜(目の前面にある透明な層)に異物が引っかかった状態。目の充血や涙目、異物感などの症状が見られる。角膜異物(カクマクイブツ)の治療
異物を取り除くことが必要だが、むやみに取ろうとしたり、こすると損傷が拡大したり、合併症を起こすリスクがあるため、医師による処置が推奨される。- 受診科目
- 眼科
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医師から聞いた
角膜異物の対処(治療)方法
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早期受診で角膜混濁などの症状を残さずに治療が可能
角膜異物は、黒目の角膜にゴミが入る状態のことを言います。たとえば、サングラスなしでバイクを運転したり、道路工事で目の保護具を付けずに作業したりして、角膜にゴミが入ることが原因とされています。早期では、角膜混濁をほとんど残さずに治療できるが、3日~1週間放置してしまうと、混濁が残った状態になることがあります。そのため、気づいたらすぐに眼科を受診することが大切です。
特に、瞳の真ん中に入ると視力が低下してしまいます。鉄の異物は、角膜を腐食させる恐れがあるでしょう。時間が経つと、視力が下がった状態になり、生活に影響を及ぼすこともあります。コンタクトレンズが使いづらい、外見上濁りが残り続けるといった症状が続きます。瞳の真ん中は重症度が高いため、目にゴミが入ったと思ったら放置しないですぐに眼科にいらしてください。