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この病気について2人の医師の見解があります。
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歯の表面のエナメル質の下に象牙質と呼ばれる層があります。この象牙質に有機成分が含まれているのですが、歯が黄色く見えたりする理由の1つとなります。ホワイトニングとは、歯の表層に塗布した過酸化水素によってこの有機成分を酸化・分解することで歯を白くするものです。酸化を促進し、時間短縮のために用いられるのがLEDやレーザーです。一般的な方法はLEDの光を当てる方法ですが、当院ではレーザーを用いています。LEDであれば20分から40分ほど光源を当てなければならないものが、レーザーの場合、5分ほどで終了することになります。大幅な時間短縮につながりますし、熱い光源を長時間当てずに済むことで、しみたり痛みなどを感じることが少なくなるメリットもあります。
ホワイトニングというと、「審美」を連想される方も多いかもしれません。かく言う私も以前はそうでした。が、現在では、予防のためのホワイトニング、という考え方が徐々に一般的になってきています。なるほど、歯がきれいになり、そのきれいさを維持したいという心が予防につながる、という間接的な面もあります。しかし、現在のホワイトニングに用いる薬液は、それ自体が歯周病菌や虫歯菌の繁殖を抑制できる効果があるものなのです。「薬液を使うから歯にダメージがある」という見方もありますが、そのダメージを十分以上に補填できるほどの予防効果があることがエビデンスとして認定されています。今後、予防のためのホワイトニングはさらに進化していくことが予想されます。ホワイトニングをすることが予防のために不可欠、という時代が訪れるのもそう遠くはないでしょう。
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レーザーを用いた新しいホワイトニング
歯の表面のエナメル質の下に象牙質と呼ばれる層があります。この象牙質に有機成分が含まれているのですが、歯が黄色く見えたりする理由の1つとなります。ホワイトニングとは、歯の表層に塗布した過酸化水素によってこの有機成分を酸化・分解することで歯を白くするものです。
酸化を促進し、時間短縮のために用いられるのがLEDやレーザーです。一般的な方法はLEDの光を当てる方法ですが、当院ではレーザーを用いています。LEDであれば20分から40分ほど光源を当てなければならないものが、レーザーの場合、5分ほどで終了することになります。大幅な時間短縮につながりますし、熱い光源を長時間当てずに済むことで、しみたり痛みなどを感じることが少なくなるメリットもあります。