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マウスピース型矯正(マウスピースガタキョウセイ)の治療

透明なマウスピース型の装置で歯を動かす方法。ブランケットを用いた一般的なワイヤー矯正に比べ、目立ちにくい特徴があり、痛みも少ないとされる。1日20時間以上装着する必要があり、一般的にはワイヤー矯正に比べて適用範囲が狭いとされるが、近年は改善されつつあるとされる。
受診科目
矯正歯科

この病気について4人の医師の見解があります。

歯科医師から聞いた
マウスピース型矯正の対処(治療)方法

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取り外しが可能で、お口の中を清潔に保ちながら歯並びを整えていく

従来からある矯正治療は、歯の表面に装置を取り付けるブラケットタイプと言われるものです。また、装置を見えにくくしたいというニーズに応える形で開発されたのが歯の裏側に装置を取り付ける、いわゆる裏側矯正です。マウスピース型矯正はその後に誕生したもので、装置を取り外し出来ることが大きな特徴と言えます。従来の矯正治療は装置を外せないために歯みがきが難しくなりやすく、むし歯や歯周病の原因となってしまうデメリットがあります。それに対してマウスピース型矯正は取り外しが可能ですから、お食事も問題ありませんし、歯みがきやフロスもいつも通りできますので、お口の中を清潔に保ちながら歯並びを整えていけることになります。
また、マウスピース型矯正の利点としては、痛みが少ない点が挙げられます。付けた当初は締め付けられるような感じはありますが、そもそも痛みのコントロールが容易なのです。例えば、一回の装置で歯を動かす量を少なく調整することで、痛みをさらに軽減することが可能になります。
それからよく知られていることですけども、マウスピース型矯正はあらゆるケースに対応できるわけではありません。それぞれの装置に得意不得意はありますが、特に抜歯が必要な方については、一部にブラケットを用いることで矯正治療の期間を短くするといったことがおこなわれます。また、取り外しが出来るといっても、装着してなければ想定するような効果を得ることはできませんので、1日22時間以上、付けておくことが求められます。

髙橋 直子 院長
白金台パール矯正歯科こども歯科
髙橋 直子 院長
港区/白金台/白金台駅
●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科
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