チック[チック症]の原因・症状とは?
チック[チック症](チック)の原因
もともと子どもは癖として同じ動きをすることが多いものであるが、心の緊張からくるものと考えられる。
チック[チック症](チック)の症状
顔や手足の筋肉がピクピク動く、体をよじるなど、自分の意志に関係なく体の一部が動いたり声が出たりする状態。睡眠中はおこらない。
チック[チック症](チック)の治療
成長とともに治ってしまうこともあるが、強迫症などほかの病気を持っている可能性があるため、きちんとした診断を受ける必要がある。
【受診科目】
- 精神科
- 小児科
※1人の医師がこの病気について述べています
医師に聞いた
チック[チック症]の原因・症状・治療方法
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「チックも身のうち」ーーその人の特性として理解することが大切
チック症は、本人の意思とは関係なく体が動いたり声が出たりする状態ですが、決して「欠点」や「悪い癖」ではありません。むしろ私の経験では、チックをもつ方には知的に優れた方が多いと感じています。たとえば、政治家の故・石原慎太郎さんや、タレントのビートたけしさんも自身のチックを公表されていました。こうした例からも分かる通り、チックはドーパミンが多いタイプの方に見られる特性であり、その人の個性の一つと捉えることが大切です。
周囲がからかったり、無理に止めようとしたりすると、かえって本人の負担が大きくなってしまいます。「チックも身のうち」という言葉があるように、まずは“体の一部として自然に起こるもの”と受け止めることが第一です。もちろん、どうしてもつらく日常生活に支障がある場合には、治療薬の選択肢もあります。
精神科で扱う多くの症状は、病気と断定するよりも、その人が持つ特性として広く理解していく姿勢が重要です。チックもまた同じで、本人も周囲も「チックはチック」と自然に捉え、過度に気にしすぎないことが、安心して生活していくための大切なポイントです。
LTハートクリニック
北林 和夫 院長
- 荒川区/東日暮里/三河島駅
- 精神科 ●心療内科