副甲状腺機能低下症[低カルシウム血症]の原因・症状とは?
副甲状腺機能低下症[低カルシウム血症](フクコウジョウセンキノウテイカショウ)の原因
副甲状腺ホルモンの作用が何らかの理由で低下した状態。血中のカルシウム濃度の低下とリン濃度の上昇がみられる。ホルモン分泌の低下は、手術などで甲状腺を摘出した場合に起こる術後副甲状腺機能低下症や、特発性甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症などが原因として考えられる。
副甲状腺機能低下症[低カルシウム血症](フクコウジョウセンキノウテイカショウ)の症状
手指のこわばり、しびれが生じ、全身にけいれんがおよぶこともある。ほかに情緒不安定、脱毛、皮膚の乾燥など。
副甲状腺機能低下症[低カルシウム血症](フクコウジョウセンキノウテイカショウ)の治療
血中カルシウム濃度を正常に戻し、その値を維持するために活性型ビタミンD剤やカルシウムを服用する。
【受診科目】
- 内分泌内科
- 代謝内科
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