耳性帯状疱疹(ジセイタイジョウホウシン)の原因
過去に水疱瘡(水痘)にかかった際、顔面神経に潜伏していた水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することで起こる。水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化する要因として、精神的・肉体的ストレスや、癌やエイズなどの疾患によって免疫機能が低下することが考えられる。耳性帯状疱疹(ジセイタイジョウホウシン)の症状
耳、もしくは耳の周りに鈍痛が感じられ、数日後に耳の周りに小さな水疱が見られるようになる。激しい痛みを伴う神経症状のほか、回転性のめまいや難聴、時に顔面の片側が麻痺することがある。ラムゼイ・ハント症候群とも言う。耳性帯状疱疹(ジセイタイジョウホウシン)の治療
アシクロビル、バラシクロビルなどの抗ウイルス薬が用いられるほか、消炎鎮痛剤などを用い、痛みを軽減する治療がおこなわれる。- 受診科目
- 耳鼻咽喉科
この病気について2人の医師の見解があります。
医師から聞いた
耳性帯状疱疹の対処(治療)方法
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無意識の噛み締め・歯ぎしりの予防に努めることが大切
TCH(Tooth Contacting Habit)とは、上下の歯の接触癖を指します。本来、リラックスした状態であれば歯と歯は離れてなければいけないのですが、無意識のうちに噛み締めてる人が非常に多いというのが実情です。今はスマホがありますから、みんな気づけば下を向いているという状態で、その状態では噛んでしまっていることが多いんですね。頭が下に向いていれば肩や首の筋肉に負担がかかり、肩こりや頭痛の原因になってしまうこともあります。もちろん歯そのものも磨耗しますし、歯周病が進行し、歯が割れる、などの結果をもたらすことになります。
意識として、歯と歯が接触しないよう、舌が上顎に常に触れるイメージを持っていただくことが大切です。これは日中のことで、夜間の歯ぎしりは意識して止めることはできませんから、ナイトガードと呼ばれるマウスピースをお使いになるといいでしょう。ストレス社会に身を置いている現代人にとって、ナイトガードは必須のアイテムになっていくと思われます。
積極的にお口の機能を改善・維持するためには、MFTと呼ばれる口腔筋機能訓練やあいうべ体操などが推奨されますが、より手軽な方法として、「舌回し」があります。口を閉じ、1日に右に20回、左に20回、舌を回していただければ十分なトレーニングになります。何より、マスクをしていてもできるのが利点ですね。理想的なお口のポジション、つまりお口を閉じて上下の歯をつけず、舌を上顎にくっつけるように意識する。そのポジションがキープできていれば、お口の健康の維持・向上が期待できますし、お子さんの歯並びを悪くさせないためにも重要です。