リノクリニック東銀座

宮﨑 邦夫 院長への独自インタビュー

形成外科医として、大学病院や関連病院で経験を積む

私が医師を志したのは、「人の役に立てる仕事をしたい」と考えたことが大きかったです。中学生のころ、父親が狭心症で倒れたことがあり、これをきっかけに医学部進学を意識するようになりました。昭和大学医学部を卒業し、自治医科大学附属病院で研修をはじめた当初は、小児科医になることを希望していました。しかしながら、小児科で担当するのは生まれたばかりの赤ちゃんからおおむね15歳ころであり、医師として「患者さんの人生すべてに関わりたい」と思いました。そのため、「内科か」「外科か」と考え、手術を担当できることにやりがいを感じて、消化器や呼吸器などひと通りの外科を経験しました。
自分の専門として最終的に形成外科を選んだのは、恩師といえる先生との出会いや、手術の内容を患者さんごとにカスタマイズできることに魅力を感じたためでした。大学病院では、一般的な形成外科疾患を中心に、外傷、熱傷、先天異常や乳房再建など、幅広い症例を担当し、スキルを磨きました。

美容外科・美容皮膚科を中心に、形成外科・皮膚科にも対応

大学病院で6年ほど経験を積んだものの、私としては大きな組織で上を目指すつもりはありませんでした。自分自身のスキルをいかして、手術に特化して診療していきたい。そんな風に考えていたときに出合ったのが美容医療でした。最初にお世話になった湘南美容クリニックでは、「骨切り」のスペシャリストと呼べるドクターのもとで経験を重ねました。その後、開業まで在籍した東京美容外科では、それまでに培ったスキルをいかして施術にあたり、高い評価をいただいていたのですが、やはり自分の考えのもとに自由に診療したいという気持ちが大きくなり、開業を決めました。
『リノクリニック東銀座』の開業は、2020年7月です。ここは、駅からも近い恵まれた立地ですし、都内だけでなく遠方にお住まいの方にも足を運んでいただきやすいと思います。さまざまなコンプレックスやお悩みを解決するための美容外科・美容皮膚科を中心に、保険診療として形成外科・皮膚科にも対応しておりますので、ほんのささいな症状であってもご相談いただければと思います。

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