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志賀 洋史 院長

HIROSHI SHIGA

地域の皆さまの暮らしのそばで。「いつでも気軽に相談できるかかりつけ医」を目指して

福島県立医科大学医学部卒業。北里研究所病院での研修を経て、日野市立病院 、至誠会第二病院に勤務。2023年6月に『しが内科・循環器内科クリニック』を開院(小田急線「経堂駅」南口より徒歩1分)。

志賀 洋史 院長

志賀 洋史 院長

しが内科・循環器内科クリニック

  • ●内科
  • ●循環器内科

いつでも気軽に相談できるアットホームなかかりつけ医を目指して

志賀 洋史 院長

私の曽祖父は赤痢菌を発見した志賀潔でした。彼が戦争で疎開していった先が福島で、その縁も感じ、福島の大学に進んだのです。教育熱心な祖母から曽祖父のことを色々と聞くうちに私もこの道を目指すようになっていきました。
大学卒業後は循環器内科を選択しました。心不全や心筋梗塞などの心臓の病気は、治療が奏効するとごく短い期間で苦しさがとれ、退院することが可能になります。そのダイナミックさにやりがいを感じ、循環器を選んだのです。
2023年6月に『しが内科循環器内科クリニック』は開院いたしました。皆さんの暮らしのそばで、いつでも気軽に相談できるアットホームなかかりつけ医を目指し、力を尽くしてまいります。

糖尿病や高血圧などの生活習慣病のコントロールも

志賀 洋史 院長

循環器内科医として長年急性期医療に従事するとともに、前職では発熱外来も担当していました。開院からまだ日が浅いのですが、胸の症状はもとより、風邪などの一般内科的症状で訪れる方も多数いらっしゃいます。また、高血圧や糖尿病など、生活習慣病のご相談も少なくありません。生活習慣病は循環器の病気に直結しますから、そのフォローは重要です。心不全や心筋梗塞を経験された方の二次予防に努めるとともに、そもそもそうした疾患を起こさないため、糖尿病や高血圧などの生活習慣病をしっかりコントロールしていく一次予防にも積極的に取りに組んでまいります。

緊急性のある疾患を見逃すことがないように

志賀 洋史 院長

胸の症状に限ったことではありませんが、緊急性のあるものを見逃さず、疑いがあればしかるべきところにすみやかに紹介するということを心がけています。そのための備えとして、心電図に心エコー、胸の疾患の兆候を迅速に捉えられる血液検査、さらに太い血管のつまり具合を測定できるABI検査などの設備を整えています。心臓の疾患の緊急性のあるなしについてはほぼここでわかるようになっていますし、大事に至らないよう、これまで培ってきた経験を活かせていければと思っています。

辛いお気持ちを受け止め、患者さんと一緒に考えていく

患者さんの辛いお気持ちを受け止め、一緒に考えていくことが大切です。一度心臓のご病気を経験した方は病気への恐怖が残りますから、比較的お薬もしっかり飲んでいただける傾向があります。しかし、例えばコレステロールが少し高いくらいですと、お薬を飲むことに抵抗のある方がいらっしゃるんですね。それをただ頭ごなしに「お薬、飲んでくださいね」と唱えているだけでは良い方向には向かいません。資料などをご覧いただきながら、お薬などを飲むことでどんなメリットが得られるのかを丁寧にご説明し、また患者さんのライフスタイルも勘案しながら、一緒に考えていければと思っています。

これから受診される患者さんへ

胸の症状に限らず、どんなことでもまずは相談ください。「こんな症状で病院に行ってもいいのかしら?」と悩まれる必要はありません。結果、大丈夫であればそれに越したことはありませんし、まずはお話をしにいらしてください。当クリニックはアットホームなかかりつけ医を目指し、空間や環境づくりに励んでいます。お身体のことで少しでも気がかりなことがありましたら、まずはお気軽に相談を。

※この記事は2023年7月に取材したものです。

志賀 洋史 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:釣り、ラグビー、ひなたぼっこ
  • 好きな映画:『となりのトトロ』『スラムダンク』
  • 好きな音楽:90’SのJ-POP

志賀 洋史 院長から聞いた
『直腸がん』

早期発見も早期治療も大腸内視鏡が有効。定期的な検診の受診を

直腸がんは肛門の上にある直腸という組織内にがん細胞ができる病気で、血便や下血などの症状が挙げられますが、初期段階では自覚症状はほぼありません。早期発見をするには大腸内視鏡検査が有効です。直腸がんの治療法としては、内視鏡で切除できる段階であればESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)もしくはEMR(内視鏡的粘膜切除術)治療、内視鏡治療が難しい場合は外科手術による切除が必要になります。がんが肛門より近い場合は、一時的または永久的な人工肛門が必要となる可能性があります。食生活による予防効果は確立したものがありませんので、予防としては定期的な検診、内視鏡検査による早期発見・早期治療が非常に重要です。

グラフで見る『志賀 洋史 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION