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椿 哲朗 院長

TETSURO TSUBAKI

身近な地域でかかりつけ医として。病気だけを診るのではなく、患者さんそのものを診ていく

東京医科大学を卒業後。東京女子医科大学第二外科に在籍。1993年より『椿診療所』2代目院長に就任(東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩10分、東京メトロ・JR常磐線・つくばエクスプレス「南千住駅」より徒歩10分)。

椿 哲朗 院長

椿 哲朗 院長

椿診療所

台東区/日本堤/三ノ輪駅

  • ●内科
  • ●外科
  • ●胃腸内科
  • ●皮膚科

外科医として経験したことのすべてが今の診療の糧に

椿 哲朗 院長

東京医科大学を卒業後は、東京女子医科大学の第二外科に入局しました。外科を選んだのは、病気の診断から手術、治療までを一貫しておこなえると考えたからです。『椿診療所』は1948年に私の父によって開設されました。大学を卒業する前から、ゆくゆくは父の診療所を継ぐことを考えていたわけですが、一般外科を身につけることが将来、必ず役に立つだろうと考えたのです。
胃がんや大腸がんなどの消化器癌の手術治療を主体としながら、外科医として17年を過ごしました。その間、手術のテクニックだけではなく、手術にいたる病気の診断能力を身に付けられたことが、今、こうして診療所を引き継いでからも大いに役立っていると思っています。

あらゆる方のニーズに応えていける診療所でありたい

椿 哲朗 院長

地域の特性もあると思いますが、患者さんはご高齢の方が多く、そのお子さんやお孫さんといったように家族ぐるみでいらっしゃる方が多いですね。ご高齢の方は高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が多く、それに加えて、腰痛や膝痛などの整形外科的疾患が多い傾向にあります。
当診療所は内科、外科、胃腸科、皮膚科を標榜していますが、患者さんの多くは標榜科目を意識されてないようでして、何でも診てくれる下町のかかりつけ医と思っていらしてくれてるようです。
あらゆる方の医療的なニーズに応えることが、かかりつけ医の役割だと思っています。患者さんが思ってることを何でも話してくださるような雰囲気の診療所でこれからもありたいものですね。

在宅診療もかかりつけ医に求められる役割の1つ

椿 哲朗 院長

当診療所は、地域の医療的ニーズに合わせてその機能が広がっていきました。在宅診療に関しましても、通院が困難になっていった人達を診ていく必要があったことから始まったことなのです。
外来の患者さんと在宅の患者さんでは、求められるものが少し違ってきます。一般論として、外来での診療が“治す”ということが前提にあるのに対して、在宅診療はケアに掛かる比重が大きいのかもしれません。医療が必要なのか、それとも別の手当てが必要なのか。ケアマネジャーさん達を中心とする多職種の方々と円滑にコミュニケーションをとり、その人にとって必要なケアを探していくことが、在宅診療に関わる医師には求められるのです。

現在、在宅医療は1つの大きな壁を目の前にしています。と言いますのも、国全体が在宅医療に力を入れていこうとしているにもかかわらず、それが遅々として進んでいないのです。その要因にはさまざまな要素が考えられますが、1つには、ご家族を含めた患者さん側の認識が充分ではないということが挙げられるでしょう。ご自身の意志がはっきりしないまま病院のお世話になり、医療という枠の中で判断が先延ばしになっていることが多いのが現状です。在宅に向けての退院支援というものも充分とは言えないものですから、結果、在宅医療が進んでいかないというわけですね。
自分の地域で安心してその最後の時を迎えるという世界そのものは間違っていないと思いますし、多様性というものを尊重しながら、受け入れる側として出来ることをしっかりとやっていきたいと思っています。

医療連携の充実によって、地域で完結する医療をめざして

かかりつけ医の大切な機能の1つとして、医療連携の充実ということが挙げられます。自らの分をわきまえた上で、それぞれの病状にふさわしい医療機関を紹介することはきわめて重要なことで、その役割をしっかりと果たせるよう、専門分野以外の医療情報にも常日頃から目を向けていくことが大切と考えています。
当診療所は、永寿総合病院、台東区立台東病院、哺育会浅草病院、浅草寺病院など台東区内にある病院の他に、三井記念病院など比較的近隣の医療機関と密接に連携をとっています。患者さんの便利さを考えれば、出来るだけこの地域で医療を完結させてあげたいというのが私の想いです。

これから受診される患者さんへ

病気を治して欲しいから医療機関に掛かるというのが、一般的な方のお医者さんに対するイメージでしょう。もちろんそれで結構なのですが、それに加えて、介護やその他、日々の暮らしでお困りのことを何でもたずねられる相談役と思っていただければと思います。地域に根差した診療所として、困っている方々のお役に少しでも立っていけたらと思っています。

※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

椿 哲朗 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:クルマ
  • 好きな作家:五木寛之
  • 好きな映画:ラブコメディ
  • 好きな言葉:「バランス」
  • 好きな音楽:ジャズヴォーカル
  • 好きな場所:海

椿 哲朗 院長から聞いた
『多嚢胞性卵巣症候群』

多嚢胞性卵巣症候群:卵の質が悪いと誤解しないで!適切な予防と治療が大切です。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は10~20人に1人にみられる疾患で、卵巣内に多くの卵胞が存在することで、様々な症状を引き起こす病態です。通常は生理開始から約2週間かけて卵子が成熟すると排卵しますが、PCOSの方は排卵する卵子を選ぶまでに時間がかかってしまいます。原因は、卵巣のホルモンバランスの乱れにより男性ホルモンが多くなることで排卵機能が低下することや、インスリン抵抗性や高血圧・糖尿病などの代謝異常が挙げられます。症状は、主に無月経や月経不順・不妊・ニキビ・多毛症・脂漏性湿疹などが見られます。診断は、件の症状の有無のほか、卵巣から分泌されるエストロゲン・プロゲステロン・男性ホルモンの数値の検査、卵巣の超音波検査などを実施し総合的に判断されます。PCOSと診断された多くの方は「卵子の質が悪いんですね」とネットの誤った情報を見て誤解されるのですが、実際に生殖補助医療で卵を育ててみると、たくさんの質のいい卵が取れますので、実際は「宝の山」だと思ってください。生殖補助医療を行うときに卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクがありますが、上手に刺激をすれば副作用をほぼ起こすことなく良質な卵子を得る事ができます。当クリニックは、豊富な経験から多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でも質のいい卵をとる技術を心得ていますのでぜひご相談くださいね。治療は患者さんのニーズに合わせて排卵誘発剤・体重管理・ホルモン注射・経口避妊薬・手術などを試みます。治療後は定期的な医師による検診と経過観察を欠かさないようにしましょう。予防法に関しては明確なことはいえませんが、食生活を整えること・規則正しい生活を心がけること・ストレスの少ない生活を送ることが効果的です。

グラフで見る『椿 哲朗 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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