渡辺 貴士 院長 & 東 岳志 副院長
TAKASHI WATANABE & TAKESHI AZUMA
大学病院レベルの眼科手術を新小岩の地で
国立東京医科歯科大学医学部卒業。大学病院や基幹病院において、特に白内障(難治性白内障含む)と網膜硝子体疾患の診断・治療の第一線に従事。2022年2月に「新小岩眼科」を開院(JR総武線「新小岩駅」南口から徒歩3分)。
渡辺 貴士 院長 & 東 岳志 副院長
新小岩眼科
葛飾区/新小岩/新小岩駅
- ●眼科
新小岩で高水準の眼科医療をお受けいただけるように
【渡辺 貴士 院長】
私は父を早くに亡くしているのですが、父は亡くなる前、病気で目が見えなくなってしまったのです。目が見えず苦しむ父の姿を目の当たりにしたことで、同じように目が不自由で苦しんでいる人の助けになりたいと、眼科を選びました。元々手先が器用だったので、眼科の細かい手術が自分に向いているのではないかと考えたことも理由の一つです。
2022年2月1日に「新小岩眼科」は開院しました。新小岩には、私の祖父の渡辺昭が開設し、現在は叔父の渡辺知明が院長を務める「渡辺昭医院」があり、商店街には母方の曾祖父が耳鼻咽喉科を開いていたこともあります。渡辺家にとって新小岩は非常に縁のある場所であり、今まで大学病院や基幹病院での勤務を通じて培ってきた高水準の眼科医療を新小岩で提供したいと考えたのです。
【東 岳志 副院長】
野球をしていたのですが、高校生の頃に怪我を負ってしまい、野球を続けることができなくなってしまったのです。その際、治療を担当していただいた整形外科の先生が本当に親身になって診てくださったのですね。「僕もこういうお医者さんになれたら」と思い、これが医療の道を志すきっかけとなりました。
医学部に入ると研究室に入る期間というものがあります。眼科の教室を選んだのは偶然でしたが、そこで目の世界に魅了されてしまったのです。「なんてきれいな臓器だ」と。「毎日、この目を見ることができるのは幸せなことだ」と思い、眼科を選びました。
目の中から目の外までのお悩みを改善
【渡辺 貴士 院長】
当院では眼科全般の診療に加え、とりわけ、日帰りでおこなう白内障手術と網膜硝子体手術に力を入れています。当院の手術件数は多くの眼科医師を有する大学病院に比肩する症例数であり、常時緊急手術可能な体制を敷いております。網膜剥離などの緊急性が高い疾患を治療するために行う硝子体手術は実施可能な医療機関が限られており、日帰り手術可能なクリニックは非常に珍しいです。日帰り手術は、患者さんの術後早期の社会復帰を助け、従来の入院手術に伴う身体的・経済的な負担が軽減されるため非常に有意義であると考えます。白内障手術と網膜硝子体手術の実績を頼み、地域からはもちろんのこと、遠方からも多くの患者さんが来院されています。
もう1つ、当院の特色として挙げられるのは、眼瞼下垂の手術です。眼科において、眼瞼下垂の手術を実施している施設は、これもまた多くはありません。目の中から目の外までを網羅して診療をおこなっていることで、多くの患者さんから支持をいただいています。
白内障(難治性白内障含む)と網膜硝子体疾患の診断・治療の第一線に従事してきた経験を生かして
【渡辺 貴士 院長】
白内障手術は保険診療の場合、単焦点レンズとなりますが、当院ではより高機能な多焦点レンズについても現状一般的に使用されているものはほぼすべてを取り扱っています。また、白内障手術は一定以上白内障が進行してしまっている場合や、黒目の細胞が少ないなど、特殊なケースにおいて治療を断られてしまうこともありますが、当院では他院で断られてしまった患者さんについても積極的に治療を行っています。私は病院勤務医時代、難症例を含め、数多くの手術を執刀してきました。また、現在も東京医科歯科大学の非常勤講師として、大学病院での手術指導、および執刀をおこなっています。手前味噌ではございますが、その技術水準には自信を持っています。さらに当院では硝子体手術を行うことが出来ます。一般に、白内障手術で合併症が起こると、硝子体手術が行える医師に患者さんをお任せしないといけませんが、当院の場合、そのまま私が硝子体手術をおこなえるものですから、その点においても患者さんに安心していただけているものと考えています。
整容面にも配慮した眼瞼下垂手術
【東 岳志 副院長】
眼瞼下垂の手術は形成外科や美容外科においても扱っていますが、眼科でおこなうメリットは、目のことを考えながら手術をおこなえる点です。眼瞼下垂とは、加齢などによって瞼が下がってしまう疾患ですが、単にまぶたをもちあげればいいというものではありません。仮にあげすぎてしまうと今度は目が閉じにくくなり、目の表面が傷ついてしまう可能性が生じます。実際に他の医療機関で手術を受けた後、「目がゴロゴロする」という相談を受けることがあります。当院の場合、そうした目の表面のケアについても勿論おこなえますし、眼球に対する影響を最大限考慮しながら治療するように心がけています。
この手術は機能を回復することが大原則となりますが、まぶたは顔の一部分ですので、見た目(整容面)も大変重要です。当院ではこの面に関しても重要視して手術をおこなっています。機能を治すのみで終わらず見た目もきれいになることで、皆さんの生活がより楽しく幸せなものになれば非常に嬉しく思います。
これから受診される患者さんへ
【東 岳志 副院長】
身体の病気もしかりですが、目の病気もすべてが元どおりになるわけではありません。ですから、万が一、見え方等が限定的になってしまった場合、どうすればこれまで通りの生活が送れるようになるのか、そのケアが大切になります。野球ができなくなってしまった時、担当の先生から「できなくなることもあるけども、まだまだやれることもいっぱいあるんだよ」と勇気づけていただいたことが医師を目指すきっかけとなりました。病気の改善はもちろんのこと、私たちでお役に立てることは親身になってアドバイスをさせていただきます。
【渡辺 貴士 院長】
病気の時は、ちょっとしたことでも心が傷ついてしまうことがあります。当院では決してそのようなことがないよう、患者さんのお気持ちに寄り添い、ご対応させていただきます。目のことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。特に白内障手術や硝子体手術については、他院様で難しいと判断されたケースにおいても治療が可能な場合がありますので、一度ご相談いただければ幸いに思います。
※上記記事は2024年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
渡辺 貴士 院長 & 東 岳志 副院長 MEMO
- 出身地:[渡辺&東]東京都
- 趣味&特技:[渡辺]ボクシング、空手 [東]水泳、野球
- 好きな作家:[渡辺]星新一 [東]東野圭吾
- 好きな映画:[渡辺]『フォレスト・ガンプ』 [東]『海猿』
- 好きなアーティスト:[渡辺]ZARD [東]B'z
- 好きな言葉・座右の銘:[渡辺]「誠実」 [東]「初志貫徹」
渡辺 貴士 院長 & 東 岳志 副院長から聞いた
『網膜剥離』
硝子体手術と強膜内陥術という、2通りの方法
網膜に孔が開いただけの状態であれば、レーザーによって治療は可能ですが、網膜剥離の状態になってしまうと、手術が唯一の選択肢となります。手術は2通りあり、1つが硝子体手術、もう1つが強膜内陥術(強膜バックリング術)というものになります。2つの手術の違いを一言で言うならば、目の中からアプローチするものと、目の外からアプローチするもの、ということになってきます。硝子体手術は、目の中からアプローチするもので、具体的には針穴ほどの小さな穴を目に開け、そこから硝子体というゼリー状の部分を取り出した上で、空気の力で剥がれた網膜を再び接着するものです。これに対して強膜内陥術とは、白目を部分的に外から押し込み、内側に陥没させることで開いた孔を閉じていきます。シリコンスポンジ(バックル)という材料を眼の外に縫い付けて、網膜を冷凍することで接着を促すものです。強膜内陥術については網膜を冷凍する装置が必要になり、その設備があるのは限られた施設になります。
グラフで見る『渡辺 貴士 院長 & 東 岳志 副院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
新小岩眼科
渡辺 貴士 院長 & 東 岳志 副院長
葛飾区/新小岩/新小岩駅
- ●眼科
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